アトピッコハウス ブログ
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壁紙の選び方は、色柄だけですか?

2014/04/14
2021/03/17

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

家を新築する際、壁紙の選び方で、
迷う人は多い。

すっぴんクロスの施工事例

ドカンと、数百種類が掲載された巨大な
見本帳を渡され、

この中から、選んでください。

と言われても、途方にくれる人は多い。

何を基準に選んだらいいのか?
考えれば、考えるほど、

訳が分からなくなる。

その結果、最終的には、
プロが薦める無難なものに落ち着く方と、

全ての部屋の壁紙を違う物にし、
壁と天井も違うもの、

さらには、4面ある壁の1面だけは、
アクセントウォールにして、

インパクトのある色合いにする方もいる。

住宅展示場に行ったり、住宅雑誌を見たりしても、
大柄な輸入壁紙が使われていたり、

壁の1面だけが、濃い壁紙になっていたりと、
一見、カッコヨク仕上っている。

確かに、大きな部屋で、壁に何も置かないのなら、
「それ」も有りだとは思います。

しかし、家具、家電、ポスター、カレンダー等を
設置していくことを考えると、

デザイン性に優れた大柄な輸入壁紙や、
極端にインパクトのある

濃い壁紙を張ることの意味が、
どの程度あるのだろう? と、疑問に思ってしまう。

確かに、壁よりも天井を明るくした方が、
天井が高く見えるといった「視覚的」な効果は
あるとして、

私の考えでは、
壁紙の選び方の基本は、シンプルで、かつ無地が
基本的にいいと思います。

ビニール壁紙などの場合は、
製造メーカーとしては、
5年、10年で張り替えることを前提に考えているようです。

でも、実際のご家庭を見ると、
20年、30年たっても、

1度も壁紙の張替えをしたことがない人は、
ざらにいると思います。

もし、多少すすけてきても、剥がれてきても、
張り替えないとするならば、

シンプルなものを選ぶべきだと、
私は思うのです。

そして、インテリアは、家具やカーテン、
住まい方の工夫ですればいいと思う。

それよりも、
色や柄だけで、

壁紙を選んで、それだけでいいのだろうかと思う。

ほぼ90%以上の壁紙が、
ビニール壁紙ですから、

ビニール壁紙を張ることが、日本の住文化になったのかも知れません。

ただ、ビニール壁紙は、
織物壁紙を模倣したものなので、

「本来の壁紙」「本物の壁紙」を選ぶという選択肢も
あっていいように思います。

では、そもそも壁紙とはなんでしょう?

壁紙のことをクロスといいますが、
クロスとは、「クロース」のことで、

そもそもは、織物に、裏打ちの紙を貼って、
壁に張れるようにしたロール状のものだった訳です。

布を織って反物にし、
それに裏紙を張る訳ですから、

手間も費用もかかります。

ビニール壁紙の生産効率とは、
比較にならない効率の悪さです。

しかし、ビニール壁紙よりも丈夫だし、
温もりがあるし、

素材感、存在感には、
うっとり、納得してしまいます。

ほほずりしたくなるという人がいますが、
それほどの存在なのです。

壁紙には、ビニール壁紙、織物壁紙の他に、
紙に裏打ちした紙壁紙というのもあります。

アトピッコハウスでは、
創業まもない頃より、織物壁紙にこだわって、

製造販売しています。

製造効率が悪く、結果、製品価格も高くなり、
施工にも手間暇がかかるため、

ビニールクロスより、
かなり高くなる製品であっても、

豪華さ、快適性、温もり、優しさ、満足度、
それらのことを考えると、

売り続けたいと思うのです。

壁紙の選び方は、色柄だけではなく、
「素材」とか「質感」「性能」「丈夫さ」「耐久性」、
そんな価値観も付け加えて欲しいと思います。

アトピッコハウスの織物壁紙「すっぴんクロス」は、
全30色。

本物の織物壁紙ですが、
ピンクもブルーもあって、

色柄で壁紙選びをしたい方のニーズに
ある程度沿っていると思います。

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