アトピッコハウス ブログ
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理想の家づくりは、お金の話からスタートします。

失敗しない工務店の選び方

2015/04/05
2021/03/24

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、工務店プロデューサーごとうひろ美です。

一生に一度の大事な家づくり

失敗しないポイントは、
工務店の選び方にあります。

笑顔あふれる家のために、笑顔で家づくり

アトピッコハウスには、
ハウスメーカーや設計事務所、
問屋や商社、そして工務店や職人という、

建築業界のすべてから問合せや資料請求をいただいています。
しかも毎日20件以上
日本全国、
時々、海外からもご依頼があります。

その経験の中で、
革新的で、わかりやすい1つの事実を発見しました。

変わった社名の会社を選んではいけない
変わった社名の会社はイケてないのです。
具体的にいうと、
お客様から支持されていない会社ということになります。

お客様から支持されていないということは、
良く表現すれば
Caféでいえば隠れ家的な、
私だけが知っている特別な会社、かもしれません。

隠れ家caféは、
不特定多数のお客様というよりは、
ご来店いただいた一人ひとりを大切にしているお店。
例えば限定1組だけのレストランとか、

自分が特別扱いしてもらっているみたいで、
嬉しいですよね。

でも隠れ工務店は、いただけません。
理由は、経験値が限りなく少ないからです。
建築学部を卒業して一級建築士を取得したとしても、
使い物にならいのが、建築の難しさ。

美容院のアシスタントと同じです。

美容師は国家資格を取得して、
学校を卒業します。
でも、カットはできません。
美容学校ではパーマやカラーを中心に学び、

カットは就職してから、
お店に教えてもらうのです。

アシスタントが半人前の理由がそこにありますが、
一級建築士も同じ。
役に立たないから、薄給で朝から夜遅くまでコキ使われボロボロ…。

建築とは、
それぐらい奥深く、範囲の広い分野なのです。

つまり1年に1棟しか作ってない人は、
10年で10棟の経験しか蓄積されないということになります。

だから隠れ工務店は、必然的に経験が少ない人、ということになりますね。

もちろんハウスメーカーのように、
工務店だって何百棟はつくれません。

そしてハウスメーカーの営業担当は、
契約するまでが担当です。
実際に工事が始まったら、工事担当にバトンを引き継ぎます。

でも工務店には営業担当がいません。

だからお引き渡しまで担当させていただくと、
営業マンと工事担当二人の役割をする必要があるため、
単純な数の比較だと、
ハウスメーカーには及びませんが、

それでも年間10棟を経験すれば
10年で100棟。
しかも100棟すべて、
設計から工事まで担当します。
年間1棟とは大きな差がでるのは一目瞭然。

だからお客様に支持されている工務店を選ぶべきなのです。

では、なぜ変わった名前の工務店が
お客様に指示され難いか、というと、

その社名をつけた理由が自分本位のことが多いから、
だということがわかりました。

例えば、
(株)マンゴーと聞いて、工務店をイメージしませんよね?
フルーツパーラーや
南の国の雑貨ショップだったら、しっくりきます。
実際にそういう工務店があるのかどうか存じ上げませんが…。

例えばロワゾブルー(有)
フランス語で青い鳥という意味ですが

私が検索して考えたにも関わらず記憶できません。

その名前を聞いて、相手がどういう印象を持つのか。
ユニークな社名をつけている人は、
そこが欠けているケースが少なくありません。

家づくりで工務店の役割は、
お客様の要望を聞き取る、ことにあると考えています。

「聞く力」という本がベストセラーになっていることからも、
対話力に悩んでいる方が多い。
でもコミュニケーションのテクニックを学んだだけでは
家づくりには活かされません。

表層的な付き合いでは、
満足できる注文住宅は建たないのです。

家は夢ではありません。

家は人生の目的であり、手段。
どんな暮らしをしたいのか、
その為に、どんな箱が必要なのか。

夢のマイホームなんて、古い古い。

人生を、攻めていくために、
勝ち残るための手段として、
必要な家を手に入れる。
それが、アトピッコハウスが考える家づくりです。

その為には、
ある程度プライベートを開示していただいた上で、
そのご家族にあった家づくりを提案する。

それが工務店の唯一の存在意義だという気がしています。

でも実際は、
奇抜なプランを考えることや
新しい建材を使うことで差別化を図ろうとしている工務店が多いですが、

そんなことよりも、
言葉にできない建て主の要望を聞き取る共感力が、

もっとも重要になるのです。
その共感力も、
お客様に支持されている工務店の方が高い。

なぜならば、大勢の方とコミュニケーションをとっているから、
どんどん磨かれるんですよね。

後藤工務店や
ゴトウホームって

なんだか単純でつまらなそうに感じますが、

受け取った相手が、
どう感じるのか。
を、考えてみたら悪い名前ではないと思うのです。

建築業界は男性が中心ですから、
共感力が少なくても致し方ないですね。

だ・か・ら
アトピッコハウスでは、
男性中心の建築業界に風穴をあけようと
工務店の嫁と一緒にコミュニティづくりをしています。

男女同権とか、差別という観点ではなく、
それぞれが得意なことを担当すればいい。

一般的に共感力が高い女性。

その女性の力を、
活かしきっていない工務店が少なくありません。

パパママ工務店の多いはなまる工務店。
社長の一番の応援団である嫁を中心に
それぞれのコミュニティづくりを進めています。

共感力に必要なのは専門用語ではありません。
素人嫁こそが戦力になります。

はなまる工務店は
嫁の力で、2015年、生まれ変わります!

第2回嫁の会
2015年4月7日(火)13:30~16:30
参加希望の方はアトピッコハウスまでお問い合わせください。詳細をお知らせいたします。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

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