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調湿ダントツNo.1!!

塗壁の調湿効果とは?

2021/05/26
2022/07/04

塗り壁の調湿効果とは

調湿効果とは、湿気を吸って、吐くという効果です。

夏場のジメジメした時期に部屋の湿気を吸い取ってくれるということはご存知の方も多いと思いますが、塗り壁の調湿には吸うだけではなく、吐き出す能力もあるんです。 夏場にはジメッとした湿度を吸ってくれ、冬場の乾燥した季節には蓄えた湿度を吐き出してくれるんです。

アトピッコハウスには、「はいから小町」という珪藻土塗り壁がありますが、こちらの調湿効果は、JIS規格の3倍、一般的な漆喰の6倍以上。241g/㎡/24hです

調湿効果の高い珪藻土塗り壁「はいから小町」はこちら

珪藻土塗壁 はいから小町

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウス内藤です。

吸うだけでは調湿とは言えません。
吐き出すことも含め、調湿効果と呼ぶのです。

調湿性能の効果はどのくらい続くの?

調湿ダントツNo.1!!

こういったご質問、時折見かけます。

結論から申しますと、何十年と持ちます。

夏は高温多湿で、冬は乾燥する日本で、
やっぱり気になるのは、湿度です。

最近、テレビ番組でも見ましたが、

壁に調湿性能を求める方が
結構いらっしゃるようですね。

調湿とは、
室内の湿度が高いときは吸い、
低いときは吐く、ということ。

このような呼吸の量が
JIS規格の定める規定をクリアすると、
「調湿建材」と謳えるのです。

本漆喰が調湿したのは土壁との組合わせ

アトピッコハウスでも、
珪藻土塗り壁はいから小町の調湿性能を気に入って
資料請求を頂くことが多いです。

アトピッコハウスの「はいから小町」の調湿性能は、241g/㎡/24h。JIS規格の最低基準が、70g/㎡/24hなので、調湿効果は、JIS規格の3倍以上ということですね!

JIS規格の3倍調湿する珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

塗壁の代表といえば、本漆喰。

昔からある素材ですね。

漆喰にも調湿性能があるといった情報も見かけますが、
実はこれ、

漆喰が塗られている下の壁が土壁だった頃のお話なんです。

土壁、こんな感じです。

土壁は呼吸をしますから、
その呼吸を阻害しない漆喰を上から塗ることで、

調湿性能が維持されていました。

「漆喰は調湿してくれる」という方程式は
こうして出来上がったのです。

しかし現在の住宅のほとんどの壁は、木造建築、鉄筋建築にかかわらず、石膏ボードが下に貼ってあります。

石膏ボード

石膏ボードの下にはセルロースファイバーなどの
断熱材が張られており、気密性が高く、現代のニーズに適していますが、

外部との空気の流れをシャットアウトする代わりに、
室内の湿気がこもってしまうわけです。

調湿効果が高い塗壁は珪藻土

ここで問われるのが、
室内の壁に、厚さ2㎜程度で塗られる塗り壁材
そのものの調湿性能です。

本漆喰自体の調湿性能はあまり無いので、
下地が石膏ボードだと調湿効果は期待できません。

調湿性能がいい塗り壁と言えば、珪藻土やゼオライトを
使った塗り壁が代表的ですが、

ここでは珪藻土塗り壁のお話をさせていただきます。

ネットで検索すると、
たくさんの珪藻土塗壁商品があるかと思います。

リクシルさんのエコカラットなどが有名ですので、
ご存じの方多いですよね。

はいから小町はそこまで名は知られていませんが、
是非、こちらのグラフで比較してください。

はいから小町の調湿性能

はいから小町の調湿性能

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町の調湿性能は、
1㎡当たり241gです。

きっと他社さんでも、
同じようなグラフを提示されていることかと思います。

ちなみに、
先ほど述べたJIS規格が定めた調湿建材の規格は、
1㎡当たり70g。

そうなんです、
なんとJIS規格の3倍以上あるのです。

イメージとしては、

肺活量すごいね!!

といったところでしょうか?

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、吸湿効果も放湿効果も業界最高水準です。

はいから小町の調湿性能の詳細は、こちらをご覧ください

珪藻土塗壁 はいから小町

はいから小町を全体に塗れば冷房不要!?

ちなみにここで、私の体験談をお話しますと、
去年の夏、
はいから小町の塗られたアトピッコハウスの事務所で、
冷房がなくとも、滞りなく業務を遂行できました。

鎌倉の湿度は、本当にすごいです。

前方を海に、後方を山に囲まれていますから、
町全体がモワッとこもってます。

正直、さらっとまではいきませんが、
一般的なビニールクロスの壁紙が張られている住宅の
室内に比べたら、はるかに快適でした。

暑がり屋の私が、
冷房なしで鎌倉の夏を乗り越えることができたなんて!
とびっくりしたことを覚えています。

何より不快なのは、湿度。
これを壁が勝手に吸ってくれるのは本当に助かりますね!

「でも、吸い切っちゃったら効果がなくなっちゃうの?」

いいえ、大丈夫です。

吸うだけなのは、吸湿・除湿です。

調湿とは、湿度を吸って吐くということ。
湿度が低いときには、吸った湿気を吐きます。

吸いすぎて効果が数年しかもたないなんてことは、
ありえないのです。

自然素材は呼吸します。

はいから小町は、大きく呼吸をしてくれます。

20年、30年と呼吸をし続けてくれる壁に囲まれて
毎日快適に過ごせたら、とても幸せですね!

調湿性能の高い珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

調湿効果があるのは塗壁だけではない

追加でお伝えするとならば、
塗り壁が調湿することはよくわかっていただいたと思いますが、
実は床や壁に使われる木材や無垢材も調湿するのです。

無垢材と言えば、檜(ヒノキ)や杉などいろいろありますが、
床だけでなく、梁や柱にも使われることがあります。

そういった木材も湿気を吸ったり吐いたりして調湿を
してくれているのです。

昔から私たちの身近にあった無垢材。
快適な生活のために使われてきました。

今でも使われていますが、竹炭の調湿性能もご存じの方が、
多いのではないでしょうか。

食事に関してもそうです。
木材でできている曲げわっぱや、竹の葉で包んだおにぎり。

これらがおいしいのはやはり通気性に富み蒸れないというところに
あります。

竹の葉や曲げわっぱが余分な水分を吸ってくれるからですね。

自然のものってやっぱりホッとします。

観葉植物をおいてみたり、木製のすのこを敷いてみたり。
誰でも一つは自然を身近に置いているはずです。

内装材にも自然の力を取り入れて気持ちの良い生活をしたいですね。

まとめ

塗壁の調湿効果は、吸湿と放湿で成り立っています。
つまり「吸いっぱなし」だと、いずれキャパオーバーとなり、調湿しなくなるということです。

もちろん調湿性能の高い塗壁を採用されるべきですが、
適度な換気による「放湿」が欠かせないということです。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の調湿性能は、241g。一般的な漆喰の6倍の調湿性能です。

漆喰の6倍調湿する珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料は、こちらからご請求ください

珪藻土塗壁 はいから小町

よくあるご質問

塗壁にすれば何もしなくても調湿効果はある?

塗壁を塗れば終わりというわけではありません。
湿気を吸って吐くことで調湿をするので、
吐き出させることが必要です。

吐き出させるためには新鮮な風が必要です。
風に乗せて外へと排出させることで
新たな調湿効果が期待できるというわけです。

一壁だけ塗っても調湿効果はある?

調湿効果には許容範囲があります。
コップに水を入れすぎるとこぼれてしまうように、
調湿する塗壁も限度があります。

人が生活していく上で、湿気は必ず生じるもの。
お風呂や、料理、部屋干しなどに加え、私たちが
生きて呼吸するだけでも湿気は生まれます。

それだけの湿気を一壁だけの塗壁で対応することは
難しいと言えます。

塗壁にすればカビは生えない?

塗壁が調湿するには、吸った湿気を
吐き出させる必要があるといいましたが、
それをしないと、塗壁が吸った湿気は逃げることなく、
壁にたまったまま。

その状態が続けばカビが生える可能性はあります。
こまめに換気をしてあげることが大切です。

調湿効果のある塗壁はDIYできる?

調湿効果の高い塗壁は自然素材であることが多く、
ホームセンターなどで売っている、すぐに使える簡単なものに比べ、
かくはんや、下地作りなど手間がかかることが多いですが、
根気強くやっていけばDIYももちろん可能です。

はいから小町は調湿効果抜群、DIYされる方も多い商品です。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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