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珪藻土の調湿機能って本当に期待できるの?

投稿日:2017年11月08日 作成者:


珪藻土の調湿機能って本当に期待できるの?湿度対策といえば珪藻土

そういうイメージが定着をしてきましたが、
珪藻土が塗り壁になって、
まだ20年程度。

建築素材としては、
まだまだ新参者です。

現代の家づくりにピッタリなのは、
新しい素材ならではですが、
新参者だからこそ、

その真価を判断するのは、
時期尚早という見方があるのも事実です。

一般的な漆喰と珪藻土、どちらも塗り壁です。

無垢フローリングや漆喰のメーカー
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

結露対策なら、自然素材の家か高気密住宅か

日本の塗り壁といえば、漆喰をイメージします。
この漆喰の歴史は古く、
古代ギリシャローマ時代からあったと言われています。

昔ながらの漆喰は、
意匠性のために使われていました。
土で作った壁に、
白い漆喰で美しく仕上げる。

それは特権階級にだけ許された美しい装飾で、
庶民の家では土壁が剥き出しになっていることが普通。

でも、その土壁は、
高温多湿の日本の夏に適した壁材で、
エアコンのない当時でも、
庶民は夏の暑さを、凌ぐことができたのです。

つまり漆喰があってもなくても、
土と木で作られて家であれば、

高い調湿機能が期待できたのです。

漆喰というと、
高い調湿性能を持っている壁材というイメージがありますが、

意匠性のための素材である漆喰単体に
高い調湿性能がないことは、
プロでも、あまり知られていないこと。

富裕層が意匠性を求めて利用していた壁が、漆喰。

そう定義づけると、
現代の私たちが、どう漆喰と付き合えばいいのか
答えを出しやすくなります。

珪藻土の塗り壁に調湿機能を期待していいのか?

歴史の浅い珪藻土の塗り壁ですが、
珪藻土は植物プランクトンが化石化した岩石なので、
とても古い物です。

漆喰同様、古代から使われていたとがわかっていますが、

日本人には塗り壁よりも
七輪の原料として
馴染み深い素材です。

その七輪が塗り壁となって約20年余りです。

珪藻土の特徴の1つ「多孔質」に着目し、
塗り壁として利用するようになりました。

素材としては新しくはありませんが、
塗り壁としては新参者なので、
俗説が色々と流れていること、

色んな種類の珪藻土塗り壁が販売されていることも事実です。

でも漆喰だって、
今や様々な種類が販売されています。
昔ながらの本漆喰よりも、

最近できた漆喰の方が多いかもしれないですし、
本漆喰についても、
しっかりと知らない人が多いことを考えれば、

結局、どんな素材であろうとも
情報は玉石混合。

どの情報が正しいのかを自分で見極め、
使用するかどうかは、

自分で決断するしかないんですよね。

珪藻土にどこまで期待をするのか

10年経っても、カビ一つ有りませんね。先日も、洗濯機を修理に来られた方が、ここは、何かとても気持ちの良い空間ですね、壁ですかね?とおっしゃっていました。
珪藻土とは、そのうち壁もポロポロと剥がれたりするのかしら?と当初は正直思っていたのですが、全くその様な事も有りませんね。

このメッセージは神奈川県茅ケ崎市で新築をしていただいたオーナー様からいただきました。10年経過して気持ちよく過ごしていただけるって、嬉しいですし、数字や実験ではなく、実体験として調湿機能の効果を体感していただけているというのは、有難いです。

こういう体験者の声を多くの方が聞いているからか、
カビや結露対策には珪藻土がいい、という声が多くなっています。

でも1つ気になるのは、
珪藻土塗り壁は万能ではありません。

それはアトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町でも、同様です。

石油ストーブでも、
部屋の大きさによりサイズが変わるように、

珪藻土を塗る面積に応じて、
その効果は変わります。
珪藻土を塗っている面積が小さければ、その効果も同じように小さくなります。

マンションの北側の1部屋だけが結露するからといって、
壁の1面だけ珪藻土を塗って効果を感じない。
珪藻土塗り壁はいから小町にすれば違いますか?

というご質問を頂戴しますが、

同じです、と回答をします。
北側の部屋が結露しているのは、

その部屋の中だけではなく、
家全体の断熱材や、間取りや、暮らし方が原因で、

たくさんの湿度が北側の部屋に集中している状態。

それを1壁で、対応するというのは無理だと
アトピッコハウスでは考えています。

適材適所、
そして適切な面積を施工して初めて、
その塗り壁の効果が発揮できるんです。

仕様を守って、
湿度大国日本で、快適に暮らしましょう!

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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