他の家から聞こえてくる音も気になりますが、自分が立ててしまう音も気になりますよね。
特に集合住宅に住んでいると隣接して別の人々が生活しているため、余計に気を使います。
くつろぐ空間である家で自分のペースの中に騒音が入ってくることはストレスになりかねません。
騒音問題はこじれると裁判や事件に発展してしまうことも。
上手に防音をしながらストレスのない生活を送るための防音対策について考えてみたいと思います。
本記事では、工事を伴わない簡単な方法から、工事を伴う本格的な方法まで、「音を効果的に遮断する方法」をご紹介しています。
アトピッコハウスには、マンションリフォームの際活躍する床の防音材「床遮音材わんぱく応援マット」があります。
床の防音工事に使える床遮音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
防音は、音を遮断し、または吸収して音の伝達を防ぐことを指します。防音の目的は大きく2つあります。まず、自分が発する音を周囲に広がらせないこと。そして、周囲から発せられる音が自分に届かないようにすることです。
防音の基本的な仕組みには、遮音と吸音の2つの要素があります。
発せられた音を吸収して反射を防ぎ、音の広がりを抑えます。ただし、吸収された音は通り抜けて外に出てしまう可能性があります。
発せられた音を遮断して外部に通さないようにします。ただし、室内で遮音材だけを使用すると、音が反射して室内で反響が生じることがあります。
音には様々な種類があります。赤ちゃんの泣き声や鳥のさえずりのような高い音、低い音、雷鳴や工事の音などの低い音など。
音の振動の繰り返しを周波数(Hz)と言い、1秒あたり何回振動するかで周波数が決まります。1秒間で1000回振動すれば1000Hzとなります。人間の可聴周波数は20~20000Hzと言われています。
大きい音は、音の強さが強いもので、ドラムの音や爆発音などがこれに該当します。
小さい音は、音の強さが弱いもので、ささやき声や風のそよぎなどがこれに該当します。
次に音を表す数値を解説します。音をあらわす単位はdB(デシベル)で、人が聞こえる範囲内で最も小さな音が0dBです。音の大きさは20 dBごとに10倍の差で表されます。
一般的な会話の大きさは60dB程度であり、男性の話し声は500Hz、女性の話し声は1000Hz程度の高さです。
人がイライラする音は、1000~5000Hzの周波数を持つものであり、特に約4000Hz付近の音が耳障りと感じられると言います。4000Hzには、蝉の鳴き声、家電製品の電子音などが該当します。
しかし、普通の話し声が500Hz~1000Hzです。お酒が入っていてちょっと声が大きくなってしまったり、子供を叱る声が響く事も隣家にとっては騒音となり得ます。
防音対策を行う前に、どのような音を遮音したいのか、目的を明確にする必要があります。足音が響く事が気になるのか、テレビの音を対策したいのか、楽器を演奏できるようにしたいのかなど、音が聞こえる場所や音の種類、そして音の大きさによって防音の対策方法が変わってきます。
騒音の元となっている方と直接話すのは難しいです。まずは管理人さんに相談をしてみるといいでしょう。管理人さんに相談することで、集合住宅の玄関口などに張り紙をしてもらったり、書面をポストに入れてもらうなどの処置をしてもらえます。
音を発している本人は気づいていないかもしれませんが、そういった注意喚起があれば生活を見なおすということもあり得ます。
防音効果を高めるための対策をするとしても、リフォームなど家の中を工事する際にはマンションの管理組合等には申請する必要があります。マンションで決められた遮音や防音の規定が定められていることがほとんどなのでその規定をクリアしなければ工事の許可が下りないためです。
マンションによって、フローリングはNG、床の張替えはカーペットのみなどの細かい規定がある場合があります。事前に確認するようにしましょう。
アトピッコハウスには、遮音性能L40の防音材「床の遮音材わんぱく応援マット」があり、管理組合に提出する「試験完了報告書」のご用意もあります。床材と組み合わせて遮音性能を確保する製品です。
マンション階下への防音対策製品「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
適切な防音商品を選択することも重要です。子供の足音対策や外からの騒音対策、または楽器の音の対策など、具体的なニーズに合わせて商品を選ぶことが必要です。
生活の時間帯は人それぞれです。夜間など静かな時間帯にもさまざまな音が耳に入り、特に近隣の生活音は気になることがあります。仕事をする環境の整った場所である会社での仕事から、テレワークの増加により、家庭内での仕事中に外部からの騒音が仕事の妨げになることもあります。
当たり前のちょっとした生活音であっても気になって集中できなくなれば仕事もはかどらなくなってしまいますよね。
近隣住民の話し声や生活音が聞こえるのなら、自分の家庭から発せられる音も隣人に聞こえてしまうということです。これが騒音トラブルに発展することもあります。
アトピッコハウスの「床遮音材わんぱく応援マット」は、マンションリフォームの際お使い頂く防音材です。最大L40の遮音性能を発揮します。
L40(軽量床衝撃音)の防音材「床遮音材わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
外部からの音の伝達を防ぐために、壁に吸音材を貼ったり、窓を二重窓にする、床に防音対策を施すなどがあります。手軽にできる対策としては、壁から家具を離して配置する、隣家からの音が伝わりやすい場所に衣類の入ったタンスを置くなどでも音の伝わり方は変わってきます。
外からの騒音には窓を変えることが有効ですが、手軽な対策としては防音カーテンを使用する、壁に吸音ボードを貼るなどの方法もあります。
在宅勤務をされる方も増えましたが、自宅に環境が整っている方は少ないと思います。集中したいけど近隣や外、または家庭内の騒音により集中できないということもあります。そんな騒音を紛らわせる方法を調べてみました。
音を遮断する方法で一番手軽なのは耳栓を使用することです。外部の騒音を遮断することができる。ただし、耳栓の遮音性能は製品によって異なるため、適切な耳栓を選択することが重要である。
ホワイトノイズは幅広い周波数の音成分を含んだ音で、一般的には”ザー”と表現される音です。この特性から、他の騒音をかき消すのに効果的です。滝の音や水の流れる音を流すことも有効で、ホワイトノイズを流すことで入眠が早くなるという調査結果もあります。
滝の音は、水の量や落差が大きいほど効果的であり、砂嵐のような連続した音も同様の効果がありますが、低い音は壁や床、天井を伝って近隣に伝わりやすいため、音量には注意が必要です。
市街地に住んでいる場合、窓を開けることで外部の騒音を和らげることができる。日中の街は多様な音が入り混じっているため、環境によっては音を紛らわせることができます。
ノイズキャンセリングヘッドフォンは、外部の騒音を打ち消すために逆の波形を生成する。周囲の音を効果的に遮断しますが、低周波や低域の音に対する効果は機種によって異なります。
遮音パネルや遮音カーテンを使用することで、部屋の内外の騒音を遮断することができます。寝る際には特に、遮音グッズを使用することで快適な睡眠環境を作ることができます。
上記のような方法を組み合わせることで、大がかりな工事をせずに、さまざまな環境で騒音に対処することができます。
アトピッコハウスの防音材「床遮音材わんぱく応援マット」は、床下に敷き込んで防音対策出来ますが、工事を伴いますし、管理組合の許可が必要となります。
工事を伴う床の防音対策品「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
防音目的に応じて、さまざまな素材を使用した防音方法があります。例えば、気密性に優れた断熱材や防音ボード、足音の対策になる防音マットなどを敷き込むという対策があります。
テレワークが本格化したということであれば、外部の音をシャットアウトできる防音ブースを作ってしまうのも手かもしれません。
音に関する正しい知識を持ち、適切な防音対策を行うことで、騒音によるトラブルは回避できます。自分の家庭からの音や周囲の騒音に気を配りながら、みんなが快適と思える静かな環境を作り出すことが重要なのだと思います。
階下への騒音を効果的な遮断する方法も、簡単な方法から、工事を伴う難易度の高いものまであります。工事を伴う場合は、専門の工事業者に依頼すれば、管理組合への手続きもやってもらえるので安心です。
床の防音材「床の遮音材わんぱく応援マット」は、工事を伴う製品です。本格的な防音対策をするときに活躍します。
足音など階下の方への対策には防音マットがおすすめです。床下に敷き込む事で音を軽減することができます。リフォーム工事が難しい場合は防音マットを既存の床の上に敷き重ねることで防音の対策ができます。わんぱく応援マットは合板フローリングと組み合わせてLL40を取得しています。
集合住宅では、隣人との配慮や快適な生活環境の確保が重要です。壁や床を共有するため、隣人の生活音や足音が伝わりやすく、それにより生活の質が損なわれる可能性があります。防音対策を施すことで、お互いの配慮を示し、静かな環境を維持できます。また、法的規制や建築基準に適合するためにも、防音対策は重要です。わんぱく応援マットは公的機関での試験結果を書類でご用意しています。
薄いビニールクロスよりも空気を含む織物クロスや塗り壁の方が防音の可能性が高いです。
または吸音ボードや吸音パネルなどをはることも防音対策には有効です。
一般的な会話は60dBで、乗用車の走行と同様程度の音の大きさになります。 ささやき声は30dBほどで、一般的な会話との差は1000倍ほどになるので普通の会話であっても騒音と感じられる可能性は否めません。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
アトピッコハウスには、床遮音材「わんぱく応援」マットという防音材があり、リフォーム工事を伴う対策の場合、ご利用頂けます。
マンション階下への防音対策製品「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの成川です。
鉄筋コンクリート造のマンションは、木造の家に比べて気密性や防音性に優れています。
ただし、マンションの構造において床部分となるコンクリートスラブ(床の荷重を支える鉄筋コンクリート造の床板)を伝わって階下に響く音を防ぐのは困難です。
そういった状況のマンションの暮らしの中で、騒音トラブルが発生するわけですが、具体的にどのような音があるのか考えてみましょう。
まずは室内の日常生活に伴って発生する音で、足音、話し声、ドアの開閉音、洗濯機や掃除機などの使用音、テレビやステレオの音などの生活音があります。
他にはトラブルになりやすいのが、子供が走り回ったり飛び跳ねる音、物を落とした時などの時の衝撃音、椅子をひく音、楽器の音、ペットの鳴き声や足音などもあげられます。
生活していく上で仕方がない音ばかりではありますが、自分では気にしていなかった音であっても、階下では思った以上に大きく響いている場合があるのです。
足音などのただ生活している音、自分の楽しく豊かな生活のための音(音楽やペット)が、他の家族のストレスになってしまったり、近所迷惑になってしまっては問題ですし、逆に自分たちも「ご近所に迷惑をかけているのでは?」と不安に思いながら暮らしていては、家にいても気が休まりません。
騒音トラブルを避け、マンションでより快適に暮らせるよう、対策を講じることが大切です。
音は振動により伝わりますが、音の伝わり方により2つに分けることができます。
空気の振動により伝わる「空気音」と、床や壁などの構造の振動により伝わる「固体音」です。
空気音には、自動車の音や犬の吠える声、人の話し声、楽器の音などがあります。
一方、人の足音やペットの足音、床に物を落とした音、ピアノなどの楽器からの振動を含む音、電車・トラックの振動、トイレの排水音などは固体音になります。
固体音の中にも、種類があり、子どもが飛び跳ねた時の「ドスン」というような音を「重量床衝撃音」、スプーンを落とした時などの音を「軽量床衝撃音」と呼びます。
ここで、防音に関する用語を説明しておきます。
・防音:外の音が室内に入ったり、室内の音が外に漏れたりするのを防ぐことを意味します。
遮音・吸音(調音)・防振の3つの方法がある。
・遮音:空気中で伝わってくる音を跳ね返す事で遮断し、外へ音が漏れないようにすること。
・吸音(調音):音を吸収して反響を小さくしたり、響きを整えること。
・防振:振動が伝わらないようにすること。
空気音と固体音、また両方の特性を持つ音の防音の仕方は異なるので、効果的に防音するためには、それぞれの音を防ぐポイントを押さえることが大切です。
空気音は空気を伝わるため、隙間をなくす、壁を重くする、壁や窓を二重にするなど空気を伝わる音を遮断、跳ね返すことと、音を吸収すること効果的な対策です。(遮音・吸音)
一方、固体音は構造自体を震わせたり、柱や梁の中を伝播することで伝わるため、構造を強化したり(厚み)、床の下地に衝撃、振動を吸収する材料を使うと効果的です。(防振)
さらに、二重床(浮き床)にして構造自体と離せば、固体音ばかりか空気音も抑えることができます。
遮音・吸音(調音)・防振の3要素を上手くコントロールして、しっかり防音しましょう。
アトピッコハウスの床の防音材「わんぱん応援マット」は、仕上げ材と組み合わせて遮音する床遮音材です。
わんぱく応援マットの遮音性能は、L40(軽量床衝撃音)です。
固体音の軽量床衝撃音の振動はコンクリートの中を伝搬しますが、重量床衝撃音は床のコンクリートスラブ(床などの構造部分)が震えることで伝わります。
つまり、重量床衝撃音を防ぐためには床のコンクリートの厚みを持たせ、震えにくくするのが1番良いのですが、既に住んでいる状況ではそのような対策はできません。
出来る事としては振動を吸収して和らげる工夫をすることです。
マンションの騒音トラブルに多い、リビングや子供部屋、廊下での足音や床に物を落とした音、子どもが飛び跳ねた時の音、楽器などの振動を伴う個体音を和らげたい場合は、【床】の防音対策が大切です。
アトピッコハウスには、床の防音対策に使える遮音材「わんぱく応援マット」があります。
「床の防音対策」といっても、業者に依頼し工事を要するリフォームから手軽に自分自身で行えるものなど、様々な方法や商品がありますので特徴と効果的な使用方法を見ていきましょう。
業者に依頼して工事をしてもらいます。いわゆるリフォームです。
元の床を剥がし、コンクリート部分にゴムを使用した支脚をたてベニヤなどの板で床下を作り、その上にフローリングなどを施工する方法で、支脚の高さ分の空洞ができ、音が伝わりにくくなる仕組みです。
コンクリートと接する部分にゴムを使用しているため、ある程度の衝撃や振動も吸収し、防振効果もあるので、子供が飛び跳ねる音や足音などの階下への騒音対策が十分期待できます。
ただし、支脚の高さ分、床が上がり、天井までの高さが短くなることで以前より圧迫感を感じることがあったり、既存のドアなどの建具と高さが合わなくなるため、建具の下をカットするアンダーカットの必要が出てきます。
また、防音効果は高いですが、床を二重にすることと、アンダーカット分でコストが掛かる方法のため、予算が十分にある方におすすめです。
自分で設置できます。
音が階下に響くことを防止する簡易的な手段で、フローリングにカーペットやコルクマットを敷くだけの方法です。
カーペットやコルクマットは柔らかいので、衝撃音を吸収して階下に伝えにくくするのです。
カーペットやコルクマットは、様々なサイズのものが販売されています。広く敷き詰めるタイプもありますが、30〜50cm角のものを組み合わせて作るタイルカーペットやジョイントマットもあるので、お部屋の形に合わせて好きな場所に敷くことができ、汚れてしまった場合もその部分だけを取り換えられるので便利です。
日々の生活音や足音の対策として何も敷かないよりは「ジョイントマット」や「コルクマット」を敷いて頂いた方が、階下や隣室には音が伝わりづらくなります。
あまりお金はかけられないけど、何かとりあえず設置しておきたいという方にはおすすめです。
子供が走ったり、飛び跳ねたりするなど、防音効果が物足りない場合は、防音マットなどを重ねることで効果を高めることも出来ます。
アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットは、コルクと組み合わせて遮音対策ができます。
コルクとの組合せで、L45の遮音性能「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
自分で設置できます。シート状で薄く扱いやすい商品です。
別名・遮音シートと言われる、あくまでも音を遮断して反対側に通さないように補助する商品も含まれます。
床にはカーペットやラグの下に敷くことで防音対策をしますが、ほとんどは、階下でなく隣近所への対策としては壁や天井に貼る方法や窓にも専用のシート(窓用の防音フィルム)が使われます。
「防音シート」を設置した場合、単体ではほとんど効果を感じられませんので注意が必要です。
DIYしやすい数ミリ程度の薄いシート状で加工性は良いものの、単体ではあまり音を防ぐ効果がありません。
音の力を弱めてくれるクッション性のある吸音材と併用することで、より減音効果が高まるため、自分で施工する際は注意しましょう。
自分で設置できる方法と業者に依頼してリフォームする方法があります。
防音マットとは、防音効果のある厚みのある敷物の総称で、カーペットタイプから、重くて硬いゴム素材のものやクッション性のあるもの、また、それらの素材を重ねた複層タイプのものまで様々な種類があります。
手軽なものだとフローリングなどの床の上に敷く防音タイルカーペットや防音効果のあるカーペットやラグなどがあり、自分で簡単に敷けます。
軽量床衝撃音を軽減できるので、子どもが積み木を倒すなどの硬くて軽い音や足音には特に効果的です。
賃貸のマンションなどで工事ができない床に対しても、敷くことで手軽に騒音・防音対策ができますし、コストもリフォームよりかからないため多くの方に防音マットが使われています。
他にはリフォームで使用する防音マットがあります。
床下に防音マット単体を設置し、その上からフローリングなどの仕上げの床材を施工する方法で、防音マットと床材を合わせる事でより防音効果が期待できます。
天井の高さが不足していて二重床が難しい場合や、他の部屋との段差を少なくしたいという場合も、床の高さが抑えられる防音マットを使用するのがおすすめです。
防音マット単体と仕上げ用のフローリングなどの床材をそれぞれ用意するため、コストはかかりますが、二重床ほどではありません。
最も効果的な防音マットは「空気音」を防ぐクッション性ある素材と「固体音」を防ぐゴム素材の合わさった防音マットです。つまり遮音と防振で防音するものだと言えます。
アトピッコハウスの床の防音材「わんぱく応援マット」は、ゴム素材とクッション性のあるフェルト素材でできているので防音効果が十分期待できます!
厚みが11mmなので、フローリングなどの仕上げ材と組みわせても天井が高くならないので、圧迫感を感じることもありません。
L40(軽量床衝撃音)の防音材「床遮音材わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
これまで音の種類やそれぞれの防音対策をお伝えしてきましたが、「うちなら賃貸だからこれかな?」、「うちは子供がいるから足音が気になる・・防音効果が高い方がいいな!」、「予算的にこれかな?」など少しイメージができましたか?
マンションや部屋によって状況も違いますので、まずは試すと言う意味で気軽にコストがかからないもので対策していくのも1つですね。
騒音の悩みや、軽減したい音の種類、期待する防音効果、設置の手軽さ、予算など自分の家にあった防音対策を選ぶようにしましょう。
騒音問題はマンションで暮らしていく上で起こりやすいトラブルの1つです。
特に階下へは音が伝わりやすいので床の防音対策は積極的に行いましょう。
防音対策をすることで、音に対して過敏になることが減り、ストレスを溜め込まない生活が送れます。
防音対策には手軽なものから工事が必要なものがありました。
コストや防音効果もそれぞれ違うのがお分かりいただけたと思いますので、自分の家にあった防音対策を選び、マンションでの暮らしを快適にしていきましょう。
アトピッコハウスの「わんぱく応援マット」はダイニングやリビングの床の上に敷き詰めるだけでも防音の効果が得られます。またフェルト生地とゴムで構成されているので専用の工具が要らず自分でカッターで簡単に切ることができます。
賃貸で手軽な防音対策にも使える「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
天井に防音シートだけを貼っても効果は薄いです。部屋の隙間や窓(防音フィルム)に貼ることで空気音を軽減することはできます。遮音材や吸音材で天井リフォームが良いでしょう。
天井に直接防音材を貼るのが効果的です。
防音材には、吸音材(パネル)と遮音シートの2種類があります。
吸音材が室内の反響音を吸収して軽減する機能をもつのに対し、遮音シートは音を遮断して跳ね返す機能をもっており、外部からの音の侵入を防ぎます。
吸音材と遮音シートの両方を組み合わせることで、より効果の高い防音対策が可能です。
残念ながらあまり防音効果は期待できないため、他の防音素材と併せて使用するのをお勧めします。
音を吸収する吸音材を併用することで防音効果は高まります。
防音シートを一部に貼るだけでは防音効果は期待できません。壁や床など全てに防音シートを貼る必要があります。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
最大L40の遮音性能を発揮する床遮音材「わんぱく応援マット」がありますので、マンションの階下への“床の防音”対策をお考えの方は、こちらから「わんぱく応援マット」の資料をご請求ください。
自然素材であるコルクは様々なメリットがあり、防音性能にも優れた床材です。
コルクマットのメリットデメリットとともに、考えてみたいと思います。
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
コルクマットは、主にポルトガルを中心として、地中海沿岸に生育している「コルク樫」という木から採取される天然素材から作られたマットのことです。その柔軟性や耐久性、防水性などの特性からさまざまな用途に使用されています。
コルクは、ワインの栓としておなじみですが、インテリアのアクセントとしても使用されます。その天然素材から作られた温かみのある外観や感触が特徴であり、また、床材としては防音効果や耐久性、撥水性や滑りにくさなども持ちあわせており、メリットの多い床材として人気です。
アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットは、コルクと組み合わせて遮音対策ができます。
コルクとの組合せで、防音対策できる「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
コルクマットにも様々な商品があり、品質により簡単に手に入るものからオーダー品のようなものもあります。
一般的なご家庭の生活の中で手軽に防音対策をしたいという目的でコルクマットを入手するにはニトリなどのホームセンターに行けば楽に見つけることができます。
コルクは自然素材であり、環境に優しい建材です。一般的なフローリングは木そのものをカットして使用しますが、コルクの特徴は樹皮を剥がして使用するところ。木を伐採しないため、数年経って再生したコルクを使用することができる環境にやさしい素材であり、コルクマット自体のリサイクルも可能です。
生活する上で人が気持ちの良いものを使用したいのは当然ですが、環境にも優しい商品というのは嬉しいですよね。
コルクは柔らかな感触と弾力性があります。それはコルクの中にある多孔が空気を含み、クッションとなってくれるからです。空気を含むためコルクの感触は柔らかく、足裏にやさしいので、長時間立っていても疲れにくいです。コルクマットが空気の層が断熱するため、4㎜程の厚みであっても床からの冷気や熱気を和らげてくれます。
キッチンなど、生活の上で立ち仕事が多い場所などにはコルクマットはおすすめな床材です。
また、コルクの多孔は余分な湿気を吸い取ってくれ、乾燥した時期には吐き出すことで室内の湿気を調整する効果もあります。
ワインの栓としても使用されるコルク。ワインに使用される理由はコルクの持つ抗菌作用があります。コルクに含まれるスペリンという主成分は抗菌性に優れていて、雑菌の発生や増殖を抑える効果があります。
また、防虫対策や防カビ効果もあるため、清潔に保つことができるのです。
コルクは柔らかく、空気をたくさん含むため、コルクマットの表面で発生する音を吸収し、和らげます。結果、フローリングのような硬い床材に比べコルクマットは防音効果が高い床材と言えます。
コルクマットの厚みは20㎜~60㎜とそこまで厚さがないので足音や重いものを落とした時に下に響くような重量衝撃音をカバーすることは難しいですが、スプーンなどを落とした時、またペットの爪音等の軽い音については軽減できます。
コルクマットは犬や猫の爪音の防音対策になる他、弾力性があるため滑りにくい床材であるため、足腰への負担が少なく、転倒した際の衝撃を吸収してくれます。ペットだけでなくお年寄りや小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でもおすすめの床材です。
コルクの特性として柔らかさがあります。そのため、傷がつきやすいというデメリットがあります。家具を長い時間置いたままにすると跡がつきやすいです。
また長時間、直射日光や高温にさらすと色が変わる他、劣化する恐れもあります。いずれにしても補修が難しいためどうしても気になる場合は張替えとなります。
コルクマットはカーペットやクッションフロアなどに比べると高額となります。コルクタイル自体は800円~1,200円/㎡ほどで、施工費用は7,000円~18,000円(㎡)ほどとなります。
コルクマットを8畳分施工した場合は25万円ほどの材工がかかるという計算になります。安いフローリングであれば15万円~20万円で施工ができることを考えるとコルクは割高になると言えます。
コルクはその多孔質な構造によって、音波を吸収する能力を持っています。コルクの持つ多孔は、空気を多く含むため、音がコルクの表面に当たると、この多孔質な構造に吸収されます。その結果、音の一部が反射されるのではなく、コルクの中に吸収されるため、防音対策としての期待ができるのです。
さらに、コルクは柔軟性に富んでいます。この柔軟性により、床に落ちたり、歩行時に発生する足音などの振動がコルクに吸収されます。床や壁に伝わる振動が軽減されるため、周囲に響く足音や物音が抑制されます。
このように、コルク自体の吸音性、振動を吸収する性質、および弾性の特性が組み合わさって、音を効果的に軽減する効果を生み出しています。そのため、コルクマットは、静かな環境を求める場所や、音の影響を軽減したい場所で広く利用されています。
空気を多く含むコルクマットはフローリングやタイルなどの素材に比べて高い防音効果があります。防音性については薄いカーペットやラバーマットなどの一般的なマットよりも、コルクマットは音の吸収率が高く、振動を抑える効果も優れています。
コルクマットの効果を最大限に引き出すためには、床面全体をカバーすることが重要です。また、複数のコルクマットを重ねたり、他の防音材料と組み合わせたりすることで、より効果的な防音対策が期待できます。
アトピッコハウスの床防音材「わんぱく応援マット」はコルクと組み合わせてLL45を取得しています。
コルクとの組合せで、L45の遮音性能「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
ご家庭内で既存の床の上に防音のためにコルクマットを敷くということであれば問題ありませんが、リフォーム工事をするとなると、マンションごとに定められた遮音規定をクリアした床材を使用する必要があります。
アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットはコルクとの組み合わせでLL45の遮音試験結果が出ています。防音マットとコルクを組み合わせて専門機関で試験をクリアしている防音性能を取得できるというわけです。
アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットとコルクを組み合わせた遮音試験結果のご用意があります。
コルクマットの効果を持続させるためには、定期的なお手入れが必要です。柔らかいというメリットは削れやすいということでもあります。ゴシゴシとこすると削れてしまうので気を付けましょう。
通常のお掃除はフローリングと同様、掃除機をかける程度でOKです。薄めた中性洗剤で拭き取りをすることもできますが、シミになる事がありますので、まず目立たない場所で試してみるのがいいでしょう。
また、コルクは性質として多少撥水性がありますが、水分を大量に含ませてしまうと膨らんでしまうことがあるので注意が必要です。
自然素材であるコルクマットは防音効果が高く、さらに断熱効果や調湿性能も期待できる優れた床材です。
また、遮音材と組み合わせることでさらに高い防音対策ができます。ペットを飼っていたり、足音などの音の伝わりを軽減したいとお悩みの方にはコルクマットはおすすめの床材です。
マンションをリフォームしてコルクにする場合、床遮音材「わんぱく応援マット」との組合せで、管理組合の遮音規定をクリアすることが可能です。
マンションリフォームに最適な防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
コルクの床材は空気を含むため、弾力性があり柔らかいです。そのためコルクだけでも多少防音対策にはなります。ただ、マンションの規定をクリアしたい、より確実に対策をされたいという方は遮音材との組み合わせを検討されることをおすすめします。アトピッコハウスの床の防音材わんぱく応援マットはコルクと組み合わせて使用した際にLL45を取得しています。
柔らかいコルクと硬いフローリングでは、コルクの方が遮音効果は高いです。ただ、コルクは厚みがあまりないのでしっかりと床の遮音効果を取りたいという方には防音材との組み合わせがおすすめです。わんぱく応援マットと組み合わせればコルク、無垢フローリング共にLL45を確保できます。
コルクマットは撥水性もあり、耐久性の高い床材ですが、利用の仕方によって耐久性は変わります。敷きっぱなしにしている場合は3年~5年ほどで寿命となる事が多いようです。ただ、コルクマットの良いところはピースごとで取り換えられるところ。汚れたりへたってしまったらその部分だけ取り換えるということもできます。
コルクマットの厚みは一般的に3㎜~10㎜程です。防音をしっかりとりたいという場合は、厚みのある大判のコルクマットを選ぶといいでしょう。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
最大L40の遮音性能を発揮する床遮音材「わんぱく応援マット」がありますので、
マンションで床のリフォームをお考えの方は、ぜひ資料とサンプルをご請求ください。
「床・フローリングのリフォーム」について考えていきましょう。
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの成川です。
床やフローリングのリフォームを考える理由として挙げられるものには、経年劣化を含むシミや汚れ、フローリングですと特に傷や日焼けなどの物理的張替えのタイミング、また、新しい家具とフローリングの色が合わない、違う雰囲気にしたいなどの見た目の理由があります。
そしてもう1つ「階下への騒音(生活音・衝撃音)の対策を十分にしたい」というマンションという共同住宅ならではの理由が挙げられます。
戸建てと違い、マンションでの生活は隣りあっていたり、上下に他人が住んでいることが大前提です。
それだけに隣近所との良好な関係が住みやすさに大きく影響します。
当たり前のことですが、改めて考えると、おおよそ自分の家の床は他人の(下の階に住む人の)家の天井ということになります。特に上下へは音が響きやすいといわれるので、例えば小さな子どものいる家庭では、走り回ったり飛び跳ねる音、物を落とした衝撃音など、さまざまな生活音が気になると思います。
そういった騒音問題は毎日の事なのでストレスとなり、時に隣近所との関係を悪化させかねませんので配慮が必要です。
その配慮の1つとして、床やフローリングの防音対策としてリフォームが必要となるのですね。
アトピッコハウスには、床の防音対策に使える遮音材があります。マンションの床リフォームの際、床材と組み合わせて使うことで、最大L40の遮音性能を発揮します。
マンションの防音対策「床遮音材わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
では、いざ床やフローリングのリフォームをするぞ!となった時にまず何を考えますか?
どんな商品がいい?床の種類は?色は?
・・・と考えたいところなのですが、まず必ず確認しなければならない条件があるのです。
マンションには管理規約で防音規定・遮音規定というルールが定められています。
わかりやすく言うと、「近隣住民の迷惑にならないように、床には防音性能の高い、遮音等級の高い床材を選んでくださいね」という条件です。
具体的に言うと、マンションのリフォームにあたっては管理組合が規定するL40やL45といった遮音等級基準を満たしたフローリング材の使用が義務付けられています。
そのため『自分のマンションの遮音等級をクリアする床材』を選ぶ必要があり、条件に合わない床材は実際には「使えない」ということになってしまいます。
遮音等級については、管理規約に細かく記載されていることが多いので、まずは自分のマンションの管理規約を確認してみましょう。条件となる遮音規定を確認し、マンション管理組合に相談すれば、相応しい施工方法を教えてもらえることもありますよ。
その後の流れとしては管理組合の承認を得るために使用する床材などの遮音性能に関する証明書の提出や隣家、階下の住人の許可を取る必要などがあります。
アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」は、管理組合に提出して頂ける「試験完了報告書」があるので、手続きがスムーズです。
管理組合提出書類がある「床遮音材わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
さて、ここまでに普段の生活では聞き慣れない「遮音」、「遮音等級」という言葉がでてきましたね。
私たちが日頃使う「防音」と言葉は似ていますが、違いはあるのでしょうか?
「防音」とは、外の音が室内に入ったり、室内の音が外に漏れたりするのを防ぐこと自体を意味します。
つまり「防音」という言葉は具体的な対策方法を意味する言葉ではないのです。
対して「遮音」とは、防音をする方法のひとつで、空気中で伝わってくる音を跳ね返すことで遮断し、外へ音が漏れないようにする方法を指す言葉です。
遮音は防音対策の中でも、最も簡単に行える手段のひとつとされています。
実際に「防音対策」、「防音素材」と一般的に言われるものは、おおよそ「遮音を機能させる対策や素材のこと」を指しています。生活する上で発生する生活音、軽い衝撃音への対策はまさに「遮音」でするということになります。
そして「遮音等級」とは、日本建築学会が定めているものです。
床への衝撃音が下の階でどの程度に聞こえるのかの基準として決められている、音の伝わりにくさを数値で表したもので、L値と言います。L値が小さいほど遮音性は増し、性能が良いということです。
遮音等級にも種類があり、床にスプーンなどを落としたときに発生する、カチャーン!といった衝撃音や、椅子を引いた時の軽くて硬い音のことを【軽量床衝撃音(LL)】、子供が飛び跳ねたときなどに発生する、重くて鈍いドスンとした衝撃音のことを【重量床衝撃音(LH)】といいます。重量床衝撃音(LH)に関しては元のマンションの建物自体の構造によるところが大きいため、基本的には軽量床衝撃音(LL)の数値でどの程度音が伝わりにくいかを判断します。
ちなみに軽量床衝撃音の場合、L45は「上階の生活が多少意識される状態・スプーンを落とすとかすかに聞こえる・大きな動きがわかる」程度となります。L40になると「上階で物音がかすかにする程度・気配は感じるが気にならない」という程度になります。
アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」は、合板フローリングとの組み合わせでLL40(軽量衝撃音)、LH50(重量衝撃音)の遮音性能が取れている商品です。(公的機関での簡易試験)
遮音性能、最大L40の床遮音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
先ほど挙げた遮音等級で注意しなければならないことがあります。それは条件によって変わるということです。
例えば、マンションの構造(コンクリートスラブ)自体の厚みや、施工の方法、使用する床材等でも変わり得るので、必ずしも遮音等級が保証されるわけではありません。つまり遮音等級をクリアしたフローリングでリフォームをしても、絶対に防音が完璧かと言うとそうではないということです。
やはり共同住宅の暮らしにおいて、普段から知っている人が出す音とそうでない人が出す音に対するストレスは違いますので、日頃から隣近所、下階の人とのコミュニケーションをとり、多少の音は許容できる関係を作っておく事が大事ですね。
では実際のリフォームについて具体的な方法を見ていきましょう。
マンションで使う床材としては、フローリングなどの他に、カーペット、コルクマット、クッションフロアなどの商品があります。これらはクッション性があり空気を含むので防音の効果があります。
しかしフローリングやフロアタイルは硬いため、衝撃音が響きやすく、下地に防音対策をしなければそのままでは使えません。そこで、防音に適した施工方法などで防音対策をする必要があります。
二重床とは元の床を剥がし、コンクリート部分にゴムを使用した支脚をたてベニヤなどの板で床下を作り、その上にフローリングなどの床材を施工する方法です。支脚の高さがあるため空洞ができ、音が伝わりにくくなる仕組みです。
コンクリートと接する部分にゴムを使用しているため、ある程度の衝撃や振動も吸収し、防振効果も期待できます。
ただし、支脚の高さ分、床が上がり、天井までの高さが短くなるので以前より圧迫感を感じる可能性があることと、
既存のドアなどの建具と高さが合わなくなるため、建具の下をカットするアンダーカットが必要になります。
また、防音効果は高いですが、床を二重にすることと、アンダーカット分でコストがかかってしまうデメリットがあります。
アトピッコハウスの床の防音材「わんぱく応援マット」は、厚みが11mmなので、フローリングなどの仕上げ材と組みわせても天井が低くならないので、圧迫感を感じることはありません。
厚さ11mmの床の防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
防音床は一般的に防音フローリングという商品名で呼ばれることも多く、フローリングなどの床材に遮音をするための緩衝材を張り付けた床材のことです。床下のコンクリート部分に直接、防音床を貼り付ける施工となります。
防音フローリングは二重床と違い、厚みが12㎜~15㎜と薄く、床を上げることなく防音対策ができ、コストも二重床より抑えらるため、より取り入れやすい方法とも言えます。ただ、緩衝材がついている分、歩行時に若干フワフワとした沈み込みを感じることがあり、歩き心地に違和感を感じたり、気持ちが悪いと感じる方もいます。
また、防音フローリングは通常のフローリングと比べると種類が限られているため、選べる床材が少なく、フローリングの雰囲気にこだわって選びたい方にとってはデメリットの1つになります。
アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」はフカフカせずに遮音を確保できます。
フカフカしない床の防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
商品名として「防音マット」と聞くと、フローリングなどの床の上に敷くタイルカーペットやラグのような防音効果のある敷物のイメージが一般的でしょうか。実際に、賃貸のマンションなどで床の張り替え工事ができない場合や衝撃音が発生する子供部屋などに敷くことで防音対策ができる商品があります。
ここではリフォームにおける「防音マット」を使った施工方法をご紹介します。
床下に遮音性能のある防音マット単体を下地として設置し、その上からフローリングなどの仕上げの床材を施工します。
防音マット単体とフローリングなどの仕上げ用の床材をそれぞれ用意するため、緩衝材と一体になった防音フローリングに比べるとコストはかかりますが、二重床ほどではありません。
そして、仕上げの床材の下地にマットを敷き込むため簡単に施工できます。
また、防音、遮音性能は防音マットでとるため、仕上げ用のフローリングは自由に選べるため、選択肢が広がります。
わんぱく応援マットは、マット単体なので、組み合わせる仕上げ用の床材の選択肢が広がります。
仕上げ材が選べる床の遮音マット「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
ここまでマンションの床のリフォームの種類や方法をみてきましたが、現状1番使われているのは防音フローリングだと言えるでしょう。やはり他と比べると作業の工数が少なくて済みますし、緩衝材が一体となった床材のためコストを抑えることができるからですね。通常のフローリングより種類が限られているとはいえ、最近では様々な商品が出ていますので、その中で選べるのであれば、特に問題になりませんので、防音フローリングを選ぶ方が多いのも納得できます。
せっかくなら防音はもちろん、床材にもこだわりたいという方には防音マットをおすすめします。防音マットを下地に施工する場合、仕上げ用のフローリングを自由に選べるため選択肢が広がるとお伝えしましたが、防音の性能は防音マットで確保しながらも、木材の見た目や雰囲気、性能などを考える中で、無垢材などの天然木のフローリングなどの「自分が使いたい床材(フローリング)」を自由に選ぶことができるのはとても魅力的ではないでしょうか。
アトピッコハウスでは床遮音材「わんぱく応援マット」を扱っております。
わんぱく応援マットは、防音効果を確保しつつ、仕上げの床材を自由に選ぶことができます。
戸建てとは違い、マンションのような共同住宅で快適に暮らしていくためには、生活する上で発生する衝撃音・生活音などに対しての防音対策が必須です。
マンションの床、フローリングのリフォームをするためには自身のマンションの管理組合が規定する遮音等級基準をまず知る必要があり、それに注意して、リフォーム方法、使用する商品を検討する必要があるということがわかりましたね。
防音対策はさまざまなものがありましたが、やはりどれも安くはなくコストはかかるものですから、ご自身のマンションと自身の希望に合った防音対策を選び、さらに気にいった床材を選ぶなど自分自身にとっても「心地良い」と感じられるリフォームになれば良いですよね。
アトピッコハウスの「わんぱく応援マット」は、床の防音対策用に開発された遮音材です。最大LL40の遮音性能を発揮します。管理組合に提出頂ける試験成績報告書もあるのでご安心ください。
遮音性能L40の床遮音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
賃貸などで工事ができないという場合、既存の床を剥がさずに、床の上にクッション性能の高いカーペットやマットなどの商品を設置する事で対策ができます。敷き詰めるだけや、既存の床の上から貼るだけのものが多いため、子供が遊ぶ場所などの衝撃音が発生する場所だけにも設置ができますし、DIYが可能です。
アトピッコハウスの「わんぱく応援マット」はダイニングやリビングの床の上に敷き詰めるだけでも防音の効果が得られます。またフェルト生地とゴムで構成されているので専用の工具が要らず自分でカッターで簡単に切ることができます。
フローリングに使われる木材が熱の影響でひび割れや反りを起こすことがあるので注意が必要です。
温度変化による木へのダメージを回避するためには膨張収縮を抑えた床暖房用対応の商品を選びましょう。
マットにおいても熱に弱い物もありますので、床暖房対応の商品を選ぶ必要があります。
アトピッコハウスの「わんぱく応援マット」は、床暖房にも対応しております。
防音フローリングはフローリングなどの床材の裏面にクッション性のある緩衝材を貼り合わせていることで、階下に伝わる衝撃音を遮る性能を備えています。そのため一般のフローリングに比べると、歩行時に柔らかく沈むような感じがすることがあります。これは遮音性能を得るための構造上ある程度やむを得ないものです。
防音フローリングとは、床に防音性を持たせるために、緩衝材を裏に貼り合わせたタイプのフローリングです。
一方、クッションフロアとは、クッション性のあるシート状の塩化ビニール系床材です。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
最大L40の遮音性能を発揮する床遮音材「わんぱく応援マット」がありますので、
マンションで床のリフォームをお考えの方は、ぜひ資料とサンプルをご請求ください。
最近の家はおしゃれで扱いやすいフローリングやフロアタイルなどの床が採用されていますが、こういった硬い床は音が響きやすいもの。カーペットや畳のようなクッション性のある床材と比べ、硬いフローリングなどは音の響き方がかなり高くなります。
集合住宅では騒音問題がこじれて、裁判沙汰になるということもあるほど、根の深い問題です。
騒音は指摘される側も指摘する側もストレスとなる悩みの種です。快適な生活のために防音対策は必要な事項です。床に響く足音を始め生活音は気を付けていても防止はできませんが、床材や壁材により対策をすることはできます。
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
マンションでは、上下左右に別の世帯が生活しているため、床や壁からの足音や物音が直接伝わりやすいです。騒音の問題があると、住民のストレスとなり、生活の質が低下しやすくなります。
新築のマンションであれば床、または床下に防音の対策がなされている場合がほとんどですが、中古マンションなどの場合、カーペットなどの床材で防音を取っていることが多く、フローリングなどへのリフォームの場合は現状と同等、またはそれ以上の防音対策を取る床材を使用することが求められます。
マンション内で快適な生活環境を確保するためには、隣近所への配慮や防音対策が不可欠なのです。
アトピッコハウスには、床遮音わんぱく応援マットという製品があり、マンションリフォームの際、床の防音対策に人気です。
近隣の住人の足音や椅子の移動音、物を落とした際の落下音などが、床を通して伝わりやすいです。特に上下の住戸で発生しやすく、住人にとって気になる要因となります。足音や落下音は直に響きやすいためトラブルになりやすいです。
近隣の住人の生活音、例えばテレビの音、音楽、話し声などが、壁や床を通じて響くことがあります。特に壁に面したテレビやスピーカーなどは隣家への影響が大きくなります。
隣の住人の水道の使用音やトイレの流水音が、配管を通じて伝わることがあります。これは特に夜間や静かな時間に響きやすく、騒音の要因となります。
エアコン、洗濯機、冷蔵庫などの家電や、換気扇などは、生活をしていく上で必要不可欠ですが、意外と稼働音が発生し、壁や床を通して他の住人の家まで響く事があります。
床の防音材「わんぱく応援マット」はフェルトとゴムの二層構造です。防音試験を実施し、試験結果を書類で完備しています。
リフォームの際に防音対策をしないといけないのは分かったけど、どうしたらいいの?
まずはそれぞれマンションで決められている管理組合の遮音規定を確認しましょう。
遮音の等級はLL(レベルライト)の軽量衝撃音と、LH(レベルヘビー)の重量衝撃音の二つに分かれます。軽量衝撃音は軽い物を落とした時に響くキーンという高い音、重量衝撃音は足音やイスを引く音などの重みのある音を指します。
気になるのは重量衝撃音の方、と思いがちですが、重量衝撃音は家そのものの構造が影響しているため、例えば床下地のコンクリートスラブの厚みや、壁のボードの厚みなどが関係してきます。
そうなると個人のリフォームではどうしようもできないため、一般的なマンションでは軽量衝撃音を規定としています。
軽量衝撃音は床の表面に物が当たる音なので、床材によって対応をすることができます。
リフォーム工事をする前にマンションの管理組合が規定する、遮音規定をクリアする床材を使って防音対策をする旨申請し、許可をもらえないと工事に入ることが出来ません。
アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットは合板フローリングと組み合わせてLL40、LH50の防音を取得しています。
最大L40の遮音性能「床遮音材わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
床の衝撃音を抑えるための防音対策にはどんなものがあるのでしょうか。
防音を取るのに一番有効なのが、防振ゴムのついた支持脚を使用し、床の下に空洞を作って対策する二重床工法です。一般的に床の下はコンクリート、つまり階下の方の天井であることがほとんどですが、その部分に防振ゴムの支持脚を使用して空洞を作ることで音が直接階下に伝わらないというものです。
浮き床とも呼ばれますが、軽量衝撃音、重量衝撃音共に軽減できるため高い防音性が期待できます。
デメリットとしては、工事にコストがかかる事、また、空洞を作る分床が高くなるので部屋が狭く感じるということがあります。高さが出ることでドアなどの建具がそのままでは使用できない場合は、ドアをカットする必要があります。
コストはかけたくない、床も上げたくない、防音は必要でもカーペットはイヤ、という方のために開発されたのが防音フローリングです。
硬いフローリングのままでは音が響きやすいため、フローリングの裏側部分にスポンジのような緩衝材をつけて振動を含め、軽量衝撃音、重量衝撃音を吸収させるというものです。
フローリングと一体型のため、厚みは12㎜~15㎜程度と薄く、コストも抑えることができる防音対策方法です。
防音フローリングという名の通り、音を防止する、防音を取ることを目的として作られた商品なので、工事の際に比較的許可を取りやすい商品でもあります。
デメリットとしては、フローリングの裏に付いた緩衝材がふわふわと沈み込むこと。歩く度にスポンジが沈むので不快感を持たれる方が多い事が挙げられます。また、緩衝材と一体型なので、選べる床材が限られているということがあります。
遮音フローリングのように床がふわふわする事を気持ちが悪いと感じる方が多いです。生活をしていく上で歩行感が安定しないのはストレスですよね。
防音対策をする際に床を安定させつつ、高さを出さないおすすめの方法が床下部分に防音マットを敷き込むというもの。
アトピッコハウスの「わんぱく応援マット」は圧縮したフェルトとゴムの二層構造。厚みは11㎜と薄いですが、法的機関で遮音試験をしており、合板フローリングと組み合わせてL40、コルク、クッションフロア、無垢フローリング仕上げでL45の防音を取得しています。
フワフワすることなく、仕上げ材の選択肢が増えるというメリットがあります。防音材+床材が必要になるためコストは上がりますが、気に入った床材を選べること、また安定した歩行感が得られることを考えれば、長い目で見て決して高くはないと思います。
わんぱく応援マットはフワフワしない防音材で、マンションのリフォームにおすすめの防音材です。
フローリングやカーペット、畳やクッションフロアなど、床材と一言で言っても様々な種類があります。
フローリングや最近人気のフロアタイル、タイルなどの硬いタイプの床材は音の衝撃を受けやすく、軽量衝撃音、重量衝撃音共に伝わりやすいです。
逆にカーペットや畳といった柔らかく、空気を多く含む床材は衝撃そのものを吸収するため、防音性が高く、音の伝わりを軽減してくれます。
カーペットや畳から、フローリングやフロアタイルへのリフォームの場合、音の伝わりが顕著になるという事は言わずもがなです。
階下の方が今までと同様の暮らしができるように、和室の畳や、カーペットのリビングの床をリフォームする場合は防音対策をした床材を使用するのは最低減のマナーと言えるでしょう。
集合住宅ではどうしても騒音問題での悩みが起きがちです。住宅を選ぶ際にもいくつか気を付けるとより生活しやすくなるかもしれません。
例えば、隣に部屋がない角部屋を選べば壁越しの騒音対策になります。室内の防音対策だけでは床を走りまわる子供の足音が気になるという方は1階を選択することで階下の方への気遣いが軽減します。
逆に人の足音や物音にストレスを感じたくないと思う方は、住む場所として一番上の階を選ぶと生活しやすくなるでしょう。
快適に生活していく上で何に重点を置くかということもストレスのない暮らしを送るために大切なことです。
マンションであっても、オーディオルームやシアタールームなどの趣味の部屋を作る方が増えていますね。
オーディオルームで楽器を使用したり、スピーカーを置く際にはよりしっかりとした床の防音対策が必要です。
楽器やスピーカーは振動による音の伝わりが大きいため、毛足の長いカーペットなど音の振動や衝撃を吸収する床材がおすすめです。防音性能があるカーペットなどを敷くことも効果的です。
また楽器やスピーカーを使用する場合の騒音対策は床だけでなく、壁も同様に対策するとより高い防音効果が期待できます。
階下の方から子供の足音を指摘されてしまった、でもすぐには工事に入れない、そんな時には既存の床を生かして騒音対策をする方法もあります。
既存床を剥がさず、その上に防音カーペットや防音マットを敷く事で衝撃や振動が階下に伝わることを簡単に軽減することができます。
ドアなどの建具の干渉がある場合は音が出やすい子供部屋やリビングなど、騒音となりやすい場所を中心に対策してみるだけでも効果的だと思います。
集合住宅で生活すれば騒音の問題はつきものです。足音や振動を始め生活音ですら周りの人にとってはストレスになりかねません。
防音性能の高い床材でリフォームしたり、防音カーペットを敷くなど対策は様々あります。
簡単な事ですが、会った時のあいさつや、いつもうるさくてすみませんなどのちょっとした声掛けは、クッション材となるのではないでしょうか。
うるさいで済ませるのではなく、お互いを思いやる生活をしたいですね。
アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」は、マンションリフォームに使って頂ける防音材です。本格的な防音対策の際には、ご検討ください。
マンションリフォームで活躍する「床遮音材わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
マンションで必要とされている遮音等級はLL45が一般的です。LLとは軽量衝撃音を指し、スリッパでパタパタ歩く音や、スプーンを落とした際などの軽い音を意味します。足音などは重量衝撃音と呼ばれますが構造の影響を受けやすいため一般的に問われるのは軽量衝撃音です。アトピッコハウスのわんぱく応援マットは合板フローリングと組み合わせて軽量衝撃音LL40、重量衝撃音LH50を取得しています。
空気を多く含む畳は振動や音、物を落とした衝撃などを軽減しやすい床材です。フローリングは硬く音が響きやすいため階下への騒音の影響は大きくなります。そのため畳からフローリングへのリフォームの際には必ず防音対策を取る必要があります。アトピッコハウスのわんぱく応援マットは畳からフローリングへのリフォームにおすすめです。
通常、防音マットは床を剥がして床下に敷き込む施工方法です。ですが、お金もかかるし、時間もかかる。そんな場合は、簡易的に防音マットを床の上に敷いて防音を取るという方法もあります。簡単ですが、防音効果が期待でき、ひとまずお悩みは改善されます。
騒音には足音や移動音、テレビの音や生活音も挙げられます。洗濯機や掃除機などの家電の音も響きますので夜間の使用は控えたほうが良いです。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
2022年の調査(Alba Link 不動産総研「アパート・マンションの騒音トラブルランキング」https://wakearipro.com/noise-trouble/)によると、じつに集合住宅に居住されたことがある方のうち8割が騒音に悩んだ経験があり、騒音トラブルの第一位は「足音」でした。
マンションに住んでいて、あるいはこれから住む予定で、子どもの足音が下の階や近隣に響かないか、お悩みの方も多いと思います。
騒音苦情やご近所トラブルを避け、安心して生活するためにも、できるかぎりの防音対策をしておきたいところですよね。
ここでは、マンションでできる子どもの足音の防音対策についてご紹介したいと思います。
活発なお子さんのいるマンション住まいのご家庭、これからマンションにお引越しを検討されているご家庭の参考になれば幸いです。
アトピッコハウスには、マンション床の防音対策商品として、「わんぱく応援マット」という床遮音材を製造販売しています。こちらは、フローリングなど床の仕上げ材と組み合わせて、防音性能を確保するという製品です。
マンションリフォームに便利な床の防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
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マンションの騒音問題の第一位が、「足音」でした。特に、「子供の足音」は、大人と違って、コントロールが難しい点も、悩みの種です。では、子供の足音以外では、どんな音が騒音トラブルの原因となるのでしょうか?
子どもが室内で走り回ったり飛び跳ねたりすると、床をとおして下の階やお隣の部屋に足音や振動が伝わりやすく、苦情の原因となります。
子どもが室内で遊んでいる際に物を落としたり転がしたりする音も響いてしまう可能性があります。
子どもが楽器を演奏する音も、周囲の住民にとって気になってしまうことがあります。
ピアノなど、床に振動が伝わる楽器の場合は、思った以上に周りに響いているかもしれません。
昼間にくらべて静かな夜の時間帯は、騒音を感じやすくなります。夜間は走り回らない、静かに歩く、ドアを静かに開け閉めする、などの注意が必要です。
マンション内の共用スペースや廊下での騒音も問題となりやすいです。他の住民が通行する場所での大きな声や遊び声が問題になることがあります。
これらの音は、できるだけ静かに歩くとか、音を出す時間帯に配慮するなどの方法で多少は改善できるかもしれません。トラブルになる前に、しっかりと近隣の住民とコミュニケーションをとって関係を築いておくことも大事でしょう。
さらに、壁や床を介して音や振動が上下の階やお隣など、近接の部屋に響くことを軽減するためには、床に防音マットを敷いたり、本格的に対策したい場合は遮音性能の高い床材の設置工事なども検討されることをおすすめします。
マンションリフォームをして、本格的な「防音対策」をする場合は、管理組合の規定を守る必要があります。
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わんぱく応援マットは管理組合に申請する試験報告書を完備しています。
子どもの足音に限らず、マンションやアパートに住んでいる場合は、上の階の住人の足音や、近隣の音が気になることがありますよね。
騒音トラブルの原因となる生活音には、空気を介して伝わるもの(空気音)と、床や壁の振動を介して伝わるもの(固体音)の2種類があります。
建物の構造を伝わって響く固体音のうち、室内で物を落としたり人が動くことで床が直接振動して下階に伝わる音のことを「床衝撃音」といいます。
スプーンなどの軽いものを落としたときの音を「軽量床衝撃音」といい、飛び跳ねたり重いものを落としたときに聞こえる「ドスン」という重い音を「重量床衝撃音」といいます。
「軽量床衝撃音」については、カーペットを敷いたりクッション材を設置することで音をやわらげる工夫ができるのですが、「重量床衝撃音」は、その衝撃にともなう振動が床を伝わって周囲にひびくため、なかなか防ぐことができません。
くわえて、多くのマンションに採用されているフローリングは、畳やカーペットに比べて音が響きやすい床材です。そのため、マンションなどの集合住宅では、子どもの足音が騒音苦情となりやすいのです。
騒音トラブルを避けるためには、床に伝わる衝撃音を防ぐための対策をすることが大切です。
床衝撃音とは、建物の室内で物を落としたり、人が動くことによって床が直接振動することで下の階に伝わる音のことをいいます。
床衝撃音は建物の構造や床仕上げ材の種類などによって伝わり方に差がでます。
床の遮音性能は「L値」で表し、上の階の床衝撃音が下の階でどの程度聞こえるのかが等級別に示されています。
スプーンなどを床に落としたときに「コツン」と鳴る音や、スリッパの「パタパタ」音といった、比較的軽めで高音域の音を軽量床衝撃音といいます。
軽量床衝撃音(LL)の遮音性能は床の構造や表面仕上げによって変わります。
構造は直床よりも二重床、仕上げ材はフローリングや石貼りよりもカーペットや畳のように吸音性が高いものほど軽量床衝撃音の遮音性能は高くなります。
遮音等級は「LL-45」「LL-50」という形で表し、数値が少ないほうがより防音性が高いことを示します。
子どもが飛び跳ねたり、椅子を大きく動かしたときなどに、「ドスン」「ガタン」と大きく下の階に伝わる鈍くて低い音のことを重量床衝撃音といいます。
床の材質が固くて重いほど遮音性能は高くなり、マンションでは床のコンクリートスラブの厚みに比例します。
遮音等級は「LH-45」「LH-50」という形で表わします。こちらも数値が少ないほうがより防音性が高いことを示します。
床の防音材「わんぱく応援マット」は、最大LL40の遮音性能があります。
LL40の遮音性能、床の防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
子どもは走り回ったり、ジャンプしたり、お友達が遊びに来てはしゃいでいるとついつい声が大きくなってしまったりするものですよね。
元気に遊んでいるのは可愛いけれど、周りに迷惑になっていないか気になってしまう…
どのくらい対策すればいいものなのかわからない…
そんなお悩みをよく目にします。
実際に子どもの足音がどのくらいうるさいかというと、階下で測定して50~67デシベルの騒音になるようです。
これは、洗濯機や掃除機の1メートル以内で聞こえるのとだいたい同レベルの音の大きさ。
(浦安市「生活騒音にご注意」https://www.city.urayasu.lg.jp/todokede/kankyo/hozen/1028484.html)
環境省の定める騒音に係る環境基準では、住居地での環境基準値を昼間は55デシベル以下、夜間は45デシベル以下としていますので、できるだけ階下に響く音の大きさを45デシベル以下に軽減できるように対策するとよいと思います。
とりあえず急いで対策をしたい!というときにもっとも手軽で安価にできる対策は、ジョイントマットや、プレイマットを設置することです。
ジョイントマットはさまざまなサイズがあり、お部屋のサイズや家具の配置にあわせたものを入手しやすいというメリットがあります。厚みとクッション性が高いものほど音や衝撃を吸収できますので、できるだけ厚手のジョイントマットやプレイマットを選んだほうが防音効果が期待できそうです。
とくにお子さんが活発に動き回る場合には、お子さんの遊び場やよく過ごすスペースに敷くことで足音や物音を吸収し、下の階やお隣に響く音を軽減できます。
ジョイントマットでは不安という方には、防音効果のある敷物で部分対策することをおすすめします。
音が響きやすいフローリングの床にカーペットやラグ、マットなどを敷くことで音が響かないようにしましょう。
一般にカーペットはほかの床材に比べて音を吸収してくれるため、遮音等級のあるなしにかかわらず階下に響く音を抑えることができますが、遮音性能の高い防音マットや防音カーペットを選ぶことで、より防音効果を高められます。
JIS規格の「遮音等級」でどのくらい音を抑えられるかを確認できます。LLやLHの後ろに数字が付き、従来表示だと数字の小さいほうが防音効果(遮音性能)が高く、新表示だと数字が大きいほうが効果が高いということになります。
遮音性を客観的な数値で示したカーペットが欲しいなら「遮音等級」が表記されているものを選びましょう。
レベル1.2.のように範囲を限定せずに全体的に対策をしたい!
そんなときはプロに依頼して床の張り替えなどの防音工事をすることも視野にいれましょう。
DIYが得意な方は、敷きこむだけの防音マットなど、DYIが可能なものを選んでご自身でやってみてもいいかもしれませんが、それなりに大変な作業となりますので、やはりプロに頼るのが安心です。
それではマンションでの床張り替え工事をする場合防音対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
床の防音対策を考えたマンションのリフォームで、まず、床の防音を取る方法として、コンクリートスラブ下地の上に防振ゴムをはかせた支持脚を置き、空洞を作るという二重床工法があります。
床下に空洞を作る事で直接音の伝わりがないため、軽量、重量床衝撃音どちらの防音性能も発揮します。二重床工法自体で遮音が取れているので仕上げの床材は好きなものを選ぶことができます。
デメリットとしては空洞を作る分高さが必要になることがあります。床が上がる分、天井が近く感じ圧迫感を感じることがあります。
また、床が上がる事で既存のドアなどの建具との調整が必要になる場合もあり、コストが余分にかかる事があります。
床を上げずに防音を取る方法として開発されたのがフローリングに遮音の緩衝材をつけた遮音フローリングがあります。遮音フローリングは遮音の緩衝材とフローリングの一体型なので厚みを出さずに、遮音性能を取得できます。
デメリットとしては緩衝材がふわふわと沈み込むため歩行感が安定しない、人によっては船酔いのような感覚になるというところがあります。また、緩衝材が一体化しているためフローリングの種類が限られるというところも挙げられます。
マンションの床工事で定番となりつつあるのが、薄い防音マットを床下に敷き込むという方法です。わんぱく応援マットは11㎜の厚みでゴムと圧縮したフェルトの二層構造。カチッとした仕上がりなのでフワフワと沈み込むということもなく、また遮音材単体なので仕上げの床材の選択肢が広がります。
とにかくフワフワした感触がないため快適な歩行感が得られます。マンションでの防音対策には床下に遮音マットを敷く方法がおすすめです。
わんぱく応援マットは仕上げ材との組合せで、遮音性能が変わります。合板でL40、無垢、クッションフロア、コルクでL45の遮音性能を取得し、証明書のご用意もあります。
ここまでのところで子どもの足音ができるだけ響かないようにするための床の防音対策についてご紹介してきました。
しかしながら、対策しても完全に生活音をなくすことはできませんし、マンションやアパートなど集合住宅の騒音トラブルを避けつつ安心して生活するためには、つぎのような配慮、対策も重要になってきます。
家の中で走ったりジャンプしたりはもちろん、かかとからドスドス歩いていればその音も下の階に響くことがあります。
マンションで暮らすなら周囲への配慮は必須。下の階や周りの住民に迷惑をかけないよう、子どもにマナーを教えるのも大事なことです。
とはいえ子どもがずっと静かに過ごすのは難しいことですし、我慢させることにもストレスを感じるかもしれませんが、元気に遊びたいときはできるだけ外にいくなど工夫をして、
「家の中では走らない、ジャンプしない。」
「夜は静かにしたいお家が多いからうるさくしない。」
など、マンションでお互い気持ちよく暮らすための配慮について、何度でも、理解してくれるまで根気よく伝えましょう。
騒音対策の難しいところは、音に対する不快感が人によってまちまちということかもしれません。
子育て世代には慣れていてさほど気ならない音も、小さい子どもがいないご家庭や、コロナ禍以降に増えたリモートワークなど在宅で仕事をしている世帯では「うるさい」と感じてストレスになることがあります。
感じ方のギャップが苦情につながっていくわけですが、騒音トラブルの対策で見逃せないのが「近隣住民との人間関係」です。
知らない人が立てている音は不快だけれども、「あの子が遊んでいる音か」と思えば物音を許容しやすくなる、というのは、意外とよくあること。
普段から積極的に挨拶をして顔見知りになる
子どもの足音が騒がしいことを申し訳なく思っていることを伝える
機会をみて、足音が迷惑にならないように対策をしていることをお話しする
など、階下や近隣の住人の方に配慮したコミュニケーションをとって友好的な関係をたもち、ご近所とのトラブルが起きないように人間関係を築くことも非常に大切です。
子どもの足音の騒音については、なかなかすぐに解決できるものではありません。
足音を軽減する対策をとったあとも苦情がつづくようなときは、管理会社や管理人、理事会などの第三者に相談し、解決策を模索しましょう。
この記事では、活発なお子さんのいるマンション住まいのご家庭、これからマンションにお引越しを検討されているご家庭にむけて、マンションでできる子どもの足音の防音対策についてご紹介しました。
マンションで暮らしていると、子どもが走ったりジャンプしたりする足音に悩んでいるご家庭は少なくありません。
今回紹介したようにさまざまな方法で足音を軽減することができますので、状況に合わせて、快適な生活ができるように、防音対策を行いましょう。
「わんぱく応援マット」は、最大LL40の遮音性能を発揮しますが、リフォーム工事を伴う製品です。
床の遮音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちらをご覧ください
足音のような衝撃音を軽減する目的で使用する場合、10㎜以上の厚みのものが推奨されますが、一概に厚さだけでは効果は測れません。客観的な指標としては遮音等級(L40やL45)が参考になるかと思います。アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」は、最大L40の遮音性能があります。
二重床はコンクリート製の床とフローリング等の間に空間がある二重構造になっており、直床にくらべると遮音性が高い構造ですが、飛び跳ねるなどの大きな衝撃が加わるとその振動が空気をとおして広い範囲に伝わってしまいます。活発なお子さんがいる場合は、防音マットなども併用したほうがより安心でしょう。床の遮音材「わんぱく応援マット」は、床スラブに直接施工するので、床が高くなりません。
階下に響く子供の足音の騒音レベルは50~67 db(デシベル)という測定結果があります。昼間は55デシベル,、夜間は45デシベルを超えると騒音とされています。
足音は直接床に伝わって、床から柱へ、柱を伝って建物全体に響きます。かかとからドスドスと歩いたり、子どもが走り回ったりジャンプしたりすると、その振動と衝撃が伝わって、マンションの上下階や両隣り、斜め上下にも響いている可能性があります。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では足音や声、物音に気を付けて生活をされていても、生活形態の違うご近所からご指摘を受けるなんてこともありますよね。
特に住戸が密接しているマンションなどの集合住宅では気を付けていても生活音が伝わりやすいもの。
集合住宅で暮らす際に出来るだけストレスなく生活をするためにどんな防音対策をしたらいいのでしょうか。
アトピッコハウスには、マンションリフォームに便利な防音材「床の遮音材わんぱく応援マット」という製品があります。マンションの下の階に音が響かない方法の1つとして、ご採用頂けます。
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
マンションでは自分の家の床は階下の方の天井に当たり、壁を1枚隔てたところに、別の家族が生活しているというわけです。こちらのリビングの壁一枚を隔てて隣家の寝室という間取りもあり得るため、音のトラブルが起こりやすいということはイメージできると思います。
気を付けて生活をしていても生活音はどうしても発生します。マンションで下に響く音には、足音の他、イスを引く音、歩く音、物を落とした音、ドアや窓の開け閉めや、洗濯機や乾燥機の振動による音もあります。
ペットを飼っていればペットの鳴き声などもトラブルの原因となりますし、楽器の音なども気を付ける必要があります。
自分にとってはかわいいペット、癒される音であっても他人にとっては騒音となりかねないのです。
床の防音材「わんぱく応援マット」は、最大L40の遮音性能を発揮しますが、仕上げ材との組合せによって、遮音性能が変わります。
マンション下に、音を響かせない選択肢の1つ「わんぱく応援マット」の詳細はこちら
マンションなどで上の階で発生した音は「重量衝撃音」と「軽量衝撃音」で分類され、重量衝撃音はその名の通り足音の様なドスンと重量のある音、軽量衝撃音はスプーンなど軽い物が落下した時に起こるキーンという高い音を言います。
重量衝撃音はLH(レベルヘビー)、軽量衝撃音はLL(レベルライト)で表します。LLやLHの後に数字が付き、数字が小さい方が、遮音性能が高いということになります。
重量衝撃音についてはコンクリートの厚みが大きく影響するので、そもそもの構造の問題となるため、マンションなどの集合住宅では床材によって対策できる、軽量衝撃音を防音する対策を取ることが求められます。
LL45の遮音等級が一般的ですが、厳しいところではLL40を取る必要がある場合もあります。これらはマンションごとによって管理組合で設定されているので確認してみるといいでしょう。
マンションなどの集合住宅では構造によって音の伝わり方が変わってきます。マンションの構造としては木造、鉄骨、鉄筋コンクリートがあり、鉄筋コンクリートが、一番音が響かない構造で、遮音性が高いと言われています。
音の伝わりの原因は振動によるものです。
床で生じる音においてはコンクリートの厚みが影響していて、特に気にされる子どもの走り回る足音である重量衝撃音はコンクリートの厚みがあるほど響きにくくなります。
スプーンなどの軽い金属をフローリングなどの硬い床の上に落とした高い音はコンクリートの厚みよりは仕上げの床材が影響します。スプーンをタイルやフローリングのような硬い床の上に落とすのと、カーペットのような柔らかい床の上に落とすのでは音の響きは変わってきますよね。
厚みのあるカーペットや畳といった空気を多く含む床材はクッション性があり、そのもので防音効果があります。
古いマンションなどではカーペットや畳が使われていることが多いです。古いマンションではコンクリートの厚みがそこまでない場合もありますが、仕上げ材で防音対策がなされているというわけです。
マンションなどの集合住宅は上下だけでなく壁を隔てた左右にも別の家族が生活をしています。洗濯機や掃除機、食器を洗うなどの生活音や、話声、テレビやオーディオの音など、生活をしていく上で様々な音が発生し、人によっては騒音ととられかねません。
テレビやオーディオなど特に大きな音が出るものが壁に隣接する場合、裏の壁に吸音パネルや吸音材を張って対策すると安心です。
また、寝室など静かに過ごしたい場所が隣家と隣あっている場合は、壁際に家具を置く事で防音効果が期待できます。できれば洋服など入っている家具であればクッションとなり、さらに防音対策となります。
いざ、マンションを購入して、床をリフォームするとなった時、マンションごとに決められた防音対策をする必要があることはお話しました。
ではマンションで下の階に音が響かないようにする防音対策にはどんなものがあるのでしょうか。今までの床の防音対策は大きく分けて二つありました。
二重床は床下に防振ゴムのついた支持脚を設置し、空洞を作って防音対策をするという方法です。床下に空間ができることと、防振ゴムの支持脚が音の伝わりを軽減させ、防音になるというものです。
防振ゴムにより二重床を設置することで、配管も通しやすくなりますし、二重床そのもので防音を対策できるため仕上げの床材を選びやすいというメリットがあります。
デメリットとしては二重床の分、床が高くなるので天井が近く圧迫感を感じる事、またそれに伴いドアなどの建具の高さが合わなくなり、アンダーカットが必要になる場合があります。比較的コストが高い防音対策と言えます。
床の防音材「わんぱく応援マット」は、フローリングなどの仕上げ材と組み合わせて工事して頂きますが、製品そのものの厚みは、11mmなので、天井が低くなるということは、ありません。
直貼りフローリングとも呼ばれる防音フローリングは、フローリングの下にフワフワしたクッション性の高い防音材がくっついた床材です。フローリングと防音材が一体化しているので高さを出さずに防音を取る事が出来ます。さらに床に直接防音フローリングを設置できるためコストも下がります。
デメリットとしては裏に付いた防音緩衝材がフワフワと沈み込むため気持ちが悪いと感じる人もいます。防音材と一体型のため種類が限られているため選択肢が少ないというところも懸念材料です。
床の防音材「わんぱく応援マット」は、しっかりした踏み心地で、床がフラフラしない点が特徴です。
上記のような方法で防音を取る以外に、最近マンションリフォームで注目されているのが、音が下に響かないよう、床下に防音マット単体を設置して対策するという方法です。
アトピッコハウスでは床遮音材わんぱく応援マットを扱っておりフワフワしない防音材として好評をいただいています。
わんぱく応援マットは、床下に遮音材を設置することで高さを出さずに防音効果が期待でき、仕上げの床材を選ぶことができるので選択肢も広がります。
床遮音材わんぱく応援マットは合板と組み合わせてL40、無垢、コルク、クッションフロアと組み合わせてL45を取得しています。
思い切ってリフォームをして防音対策が出来ればいいけど、予算もないし、そもそも賃貸生活で防音対策をする方法ってないの?というご質問を多くいただきます。
分譲マンションに比べ、賃貸のアパートや団地などは、造りが木造であったり、コンクリートの厚みが薄かったり、そもそもの防音対策がなされていない事が多く、生活音が漏れ聞こえやすいです。
賃貸アパートで子どもが走りまわる足音や生活音など下に響く音を軽減させる対策をするには以下の様な方法があります。
ホームセンターなどで一つずつ買えるジョイントマットは1㎝程の厚みのポリエチレンなどでできているマットです。小さい子どもがいる場合のクッション材としても活用されます。ジョイントマットはパズルのように簡単に組み合わせて使用できるので、汚れたら気軽に取り換えられるところがメリットです。
ただ、防音対策がなされているわけではないので遮音という面では効果は少ないかもしれません。
毛足の長いカーペットはクッション性が高く、防音対策に適しています。カーペットだけでなく、畳のように空気を多く含む床材は足音や振動を吸収してくれるので防音効果が高いです。
デメリットとしては掃除がしにくい事、ダニなどの発生が懸念されるなどがあります。
アトピッコハウスで販売している床遮音材わんぱく応援マットは床下に敷き込むタイプの遮音材ですが、大がかりな工事をせずに既存の床の上に遮音マットを乗せることで防音対策をすることができます。
遮音マットを床上に敷いて、オシャレなラグなどで覆うことで即席の防音床が完成するというわけです。
家全体でなくてもリビングやダイニングなど人が集まる場所だけ部分的に簡単に対策できます。
ゴム面を下にすれば滑らないし、11㎜の厚みで足音や振動もしっかり軽減できます。手軽に防音対策したいという場合におすすめです。
※床遮音材わんぱく応援マットは床上に敷いて防音対策できます。
そもそも階下や近隣の方から騒音を指摘された場合、何らかの対策をする必要がありますが、騒音を感じている方はとても敏感になっています。そのため防音対策をして、音の伝わりを軽減できたとしても、それで終わりとはいかない場合もあります。
理由としては近隣からの騒音を感じてしまうと身構えてしまい、神経質になりがちです。音の伝わり方、騒音の感じ方は人それぞれ。相手の方にとって騒音はストレスを感じる、深刻な悩みなのです。
防音対策をしたのだから解決ではなく、防音対策とともに生活の仕方を見直す、普段からのあいさつや声がけをするなど、できることはしていきたいですね。
まずは入居前に騒音トラブルにならないような住まいかどうかをある程度確認することができます。
床下コンクリートの厚みや、壁の厚み、どのような防音対策をされた住宅なのかはパンフレットや図面から調べることができます。
また間取りについても、リビングや水周りと寝室が面していないかということも検討材料にするといいですね。
周辺に幹線道路や線路がある場合は外からの騒音を感じる場合があります。
また、管理組合で規定されている条件、例えば楽器の使用がOKか?弾ける時間は定められているか?ペットはOKか?なども事前に確認するといいでしょう。
生活をする上で騒音を感じる事、また指摘されることはお互いにとってストレスになります。防音対策をしっかりとって家族がくつろげる家にしたいですね。
マンションで下に響 かない方法は、色々ありますが、工事を伴うものは、費用も大きくなり、また、手続きも面倒になります。ただ、管理組合の「遮音規定」をクリアしないと工事を許可してもらえないので、必要な手続きとなります。
アトピッコハウスの防音材「床遮音材わんぱく応援マット」は、管理組合に提出して頂ける「試験完了報告書」があるので、手続きがスムーズです。
遮音性能L40の床防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
二重床を設置する、防音フローリングを採用するなどがあります。二重床は防振ゴムのついた支持脚で空洞を作るため床が高くなるというデメリットが、防音フローリングはフワフワするというデメリットがあります。床遮音材わんぱく応援マットは厚み11㎜でフワフワしないためリフォームにおすすめです。
カーペットや畳といった空気を含み弾力性のある床材は階下に音が伝わりにくいため防音性能が高いです。逆にフローリングのように硬い床材は音が響きやすいので防音対策をする必要があります。アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットは床下に敷き込み最大LL40の防音効果があります。
道路や線路が近いなど、外からの騒音の対策には窓やサッシを変えることでかなり緩和されますが、例えば厚手のカーテンを使用してみる、窓に防音シートを貼るなどすることでも、ある程度の効果は期待できます。
足音や振動の伝わりは床下のコンクリートスラブの厚みにより変わります。スラブが厚い方が音は伝わりにくく、建築基準法では80㎜以上とされていますが、防音性や耐久性を考えて150㎜以上であることが一般的です。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
古いマンションは畳やカーペットといった床材が使われていることが多いですが、今の生活で好まれるのはフローリングやフロアタイルといった床材。
様々な種類から選ぶことができるため床材の選定に悩んでしまうという方も多いのでは?
でも、ちょっと待ってください。
せっかく床材を決めても場合によってはその床材使えない可能性も!?
アトピッコハウスの床防音材「わんぱく応援マット」は、フローリングなど床の仕上げ材と組み合わせて、遮音性能を確保する製品です。
床の防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちらをご覧ください。
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。
マンションのような集合住宅では床のリフォームの際に防音対策を取らないと工事の許可自体が下りない可能性があります。
壁、床一枚で家同士が密接しているマンションでは音が伝わりやすく、特に床は歩いたり物を落とすなど音が響きやすいです。騒音によりトラブルになりかねないため、既存の床からのリフォームの場合は防音対策をすることが求められるためです。
特に古いマンションの床に多いのが、畳やカーペット。これらは空気を含むため足音や物音を吸収してくれます。あえて遮音を取らなくてもクッション性のある床を使うことでマンションのような集合住宅の防音効果を確保していたというわけですね。
その様なクッション性のある床から硬いフローリングにリフォームすれば、それは階下の方への音の伝わり方が変わるのは当然のことです。
リフォームをすることは簡単ですが、階下の方への影響を考えると、和室の部屋からのリフォームや、カーペットの張替えには必ず同等の防音効果を期待できる床を選ぶ必要があることは理解できます。
アトピッコハウスには、マンション床の防音対策商品として、「わんぱく応援マット」という床遮音材を製造販売していますが、こちらは、フローリングなど床の仕上げ材と組み合わせて、防音性能を確保するという製品です。
わんぱく応援マットは管理組合に申請する試験報告書を完備しています
音の伝わりには硬い床にスプーンのような軽い物を落としたキーンという高い音を軽量音、子供の走り回る音などのドスドスとした音を重量音と言います。
気になるのは足音などの重量音だと思いますが、重量音に関してはマンションの構造自体が関係していることがほとんどで、例えば床下のコンクリートの厚みなどで音の伝わり方が決まるため、重量音ではなく、軽量音を問うマンションがほとんどです。
床の防音材「わんぱく応援マット」は合板フローリングと組み合わせて軽量音LL40、重量音LH50の遮音性能を取得しています。
マンションリフォームでは床の防音を取る必要があるということはお話しましたが、それをどうやって統一していくのかというと、日本建築学会やJIS に基づく遮音基準があるのです。
遮音等級は重量音をLH(レベルヘビー)、軽量音をLL(レベルライト)で表示します。
LH、LLの後ろに40、45などの数字が付き、数字が小さい方が遮音性能が高いということになります。
マンションで問われるのはLL(軽量音)となり、集合住宅での暮らしの中でLL40は周りの生活の気配はあるが気にならない、LL45は聞こえるが意識するほどではないという遮音性能の基準になります。
ほとんどのマンションでLL45以上の遮音性能を規定しています。新しい分譲マンションなどでは床の防音規定をLL40と厳しく規定している場合があります。
この遮音等級はそれぞれマンションの管理組合で規定しているため、工事申請の前に管理組合に遮音等級を確認する必要があります。
古いマンションの場合厳密な規定がない可能性はありますが、現状の床と同等の遮音を取る必要は生じてくると思います。
現状の床材がカーペットや畳といった柔らかく空気を含む遮音効果の高い床材の場合、硬いフローリングに変更する場合は階下の方への音の伝わり方が変わるため相当の遮音性能を取る必要があります。
わんぱく応援マットは仕上げ材との組み合わせでL40、L45の遮音性能を取得しています。
それではマンションでの床張り替え工事をする場合防音対策にはどのようなものがあるのでしょうか。
床の防音対策を考えたマンションのリフォームで、まず、床の防音を取る方法として、コンクリートスラブ下地の上に防振ゴムをはかせた支持脚を置き、空洞を作るという二重床工法があります。
床下に空洞を作る事で直接音の伝わりがないため、軽量、重量衝撃音どちらの防音性能も発揮します。二重床工法自体で遮音が取れているので仕上げの床材は好きなものを選ぶことができます。
デメリットとしては空洞を作る分高さが必要になることがあります。床が上がる分、天井が近く感じ圧迫感を感じることがあります。
また、床が上がる事で既存のドアなどの建具との調整が必要になる場合もあり、コストが余分にかかる事があります。
床を上げずに防音を取る方法として開発されたのがフローリングに遮音の緩衝材をくっつけた遮音フローリングがあります。遮音フローリングは遮音の緩衝材とフローリングの一体型なので厚みを出さずに、遮音性能を取得できます。
デメリットとしては緩衝材がふわふわと沈み込むため歩行感が安定しない、人によっては船酔いのような感覚になるというところがあります。また、緩衝材が一体化しているためフローリングの種類が限られるというところも挙げられます。
マンションの床工事で定番となりつつあるのが、薄い防音マットを床下に敷き込むという方法です。わんぱく応援マットは11㎜の厚みでゴムと圧縮したフェルトの二層構造。カチッとした仕上がりなのでフワフワと沈み込むということもなく、また遮音材単体なので仕上げの床材の選択肢が広がります。
とにかくフワフワした感触がないため快適な歩行感が得られます。マンションでの防音対策には床下に遮音マットを敷く方法がおすすめです。
わんぱく応援マットは合板でL40、無垢、クッションフロア、コルクでL45の遮音性能を取得し、証明書のご用意もあります。
施工の方法によっては床暖房の対応も可能です。
二重床にすればほぼ問題なく床暖房の対応ができますし、わんぱく応援マットは床暖房対応品ですのでマットの上下どちらに床暖房が当たっても不具合は起きないという商品です。
遮音フローリングにおいては、製品によっては使用できないものもあるため、それぞれメーカーに確認する必要があります。
賃貸であっても音の問題は起こり得ます。賃貸では簡単にリフォームをすることもできないし、でも対策をしないと生活しにくい・・・。
そんな時にはわんぱく応援マットを既存床の上に敷き詰めてその上からラグなどを敷くことで対策することも可能です。この方法はお客さんに教えていただいた方法で、工事をしなくても防音効果が規定できるということで、少しずつ広まっています。
音の問題はストレスになりがち。こじれてしまうと訴訟問題になる事もあります。快適に生活するにはご近所さんとのお付き合いの仕方も大切です。
多少の生活音はお互い様ですが、リフォームをする際には階下の方への対策はしっかりとってストレスのない快適な毎日を送りましょう。
マンションリフォームに活躍する床の防音材「わんぱく応援マット」は、最大L40の遮音性能がある床の遮音材です。
最大LL40の床の防音材「わんぱく応援マット」の詳細は、こちら
防音フローリングはフローリングの裏側に緩衝材がついており、その緩衝材がふわふわして沈み込む感覚がするというデメリットがあります。わんぱく応援マットはフワフワする事なく遮音性能を確保し、安定した歩行感で快適に過ごせます。
賃貸などすぐに工事ができないという場合、既存の床を剥がさずに床の上にクッション性能の高いカーペットなどを置く事で対策ができます。わんぱく応援マットをダイニングやリビングの床の上に敷き詰めるという方法で遮音効果を取るという方も増えています。
昔ながらの畳やカーペットなど、空気を含みクッション性のある床材は音を吸収するので遮音性能が高く、音の伝導を抑え、階下への影響が起きにくいです。
遮音の規定はマンションごとの管理組合にて決められています。リフォームの前に必ず管理組合に遮音の規定を確認する必要があり、規定された遮音性能をクリアしないとリフォームの許可が下りません。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
床の防音材「わんぱく応援マット」の資料は、こちらからご請求いただけます。
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当たり前のように存在しているカビですが、
その発生のメカニズムを知らないまま、
カビ対策をしている方が多いのではないでしょうか。
カビの発生には「温度」「湿度」「餌」「時間」の4つの要素が関係しています。
このブログでは
この4つの要素がカビの成長にどのように影響するのか、
4つをどう管理して、
カビの発生を防ぐかについて詳しく解説します。
塗り壁と無垢フローリング専門
アトピッコハウス(株) 後藤裕美です。
カビは20~30度の温度範囲でよく成長します。
寒くもなく、暑くもない温度は
人間にとって快適であると同時に、
カビにとっても最高の環境です。
高気密高断熱住宅は、
人間にとって快適な温度をキープしてくれますが、
反面、カビにとっても好都合な条件が揃っているのです。
人間にとって快適な温度を、
改善するのは難しく、
カビ対策としての
温度管理は当社では不要と考えています。
他の原因を対策することで、
カビは防げるので安心してください。
カビは有機物を栄養源として成長します。
有機物と聞いて思い浮かぶものは、
紙、木材、布などの自然素材でしょうか。
となると、
自然素材を避けて
生活環境を整えればカビが発生しない?
残念ながら、
それは間違いなのです。
生活環境での、
最大の有機物は「人」。
つまり皮脂、フケ、唾液など人が生きていく上で、
どうしても発生してしまう有機物を、
カビは餌として成長します。
カビはどこにでも発生します。
自然素材だからカビが発生しやすい、
というのは大きな勘違いなのです。
皮脂やフケ、唾液を除去するためには。
人が生活しないか、
丁寧な掃除が必要になります。
物の整理整頓も、重要ですよ。
カビは空気中に、
当たり前のように存在します。
その時は目に見えないのですが、
私たちがカビとして認識するまでには、
ある程度の時間がかかります。
空気中に飛んでいるカビが、
壁などに着陸し、
ある程度の時間が経過すると
カビは繁殖してきます。
それを防ぐためにはコマメな掃除が有効です。
掃除好きの方のお住まいで、
カビの発生は少なくなります。
カビ菌が壁に付着しても、
そこに餌があっても、
小まめに掃除をすることで、
滞在時間が短くなり、
繁殖を抑えることができるんです。
掃除って、大事ですねぇ。
でも大丈夫です。
掃除嫌いでも対策はありますよ。
湿度が高い環境はカビの成長にとって理想的です。
湿度が60%以上になるとカビのリスクが高まりますが、
高温多湿の日本では
すぐに60%以上になります。
さらに人が暮らすだけで、
室内の湿度が高くなります。
調理、入浴、
そして人が呼吸するだけで、
湿度が発生します。
加湿器などを使用していないから大丈夫。
は間違いです。
そして燃焼型の暖房器具、
ガスストーブや石油ストーブを
稼働させることで、
湿度が高くなるのです。
湿度のコントロールって
大変そうて思いませんでしたか?
掃除好きの方以外で、
一番対策しやすいのが湿度なのです。
温度、餌、時間、湿度
この4つが、
すべてをクリアさせないとならないとなると、
至難の業ですが、
カビは4つの原因が揃って初めて、
繁殖します。
つまり1つでも取り除けば、
私たちの暮らしから、
カビをゼロにすることはできるのです。
お掃除好きなら、毎日の小掃除を。
お掃除嫌いの方に、
オススメなのが湿度コントロールです。
換気設備はもちろんですが、
その機能を補うために、
活用してもらいたいのが調湿建材。
壁、天井そして床に、
調湿性能があれば、
それだけで湿度コントロールが完了です。
ランニングコストもゼロ。
家の中で一番広い面積である壁、
そして何も利用されていない天井を、
調湿建材にするだけ!
調湿建材はJIS規格で数字が決まっていますから、
選択しやすいのも、いいですよね。
カビは私たちの健康と住環境に影響を与えます。
その発生原因と対策を理解することで、
カビのない快適な生活を目指しましょう。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
設計事務所からいただく問合せで、
施主の希望や状況を理解していないことに…。
大きな設計事務所の場合、
連絡してくるのはアシスタントなので、
100歩譲って、仕方がないと考えます。
がしかしお一人様設計事務所で、
施主の要望を理解していないことが不思議でならないのです。
すべての設計事務所がそうであると思えない。
いえ、思いたくないので、
アトピッコハウスが抱くモヤモヤを、
期待を込めて纏めることにしました。
塗り壁と無垢フローリング専門
アトピッコハウス(株) 後藤裕美です。
一級建築士、二級建築士、建築家、設計事務所、
インテリアコーディネーターやキッチンコーディネーターをまとめて、
このブログでは「設計士」と表現しますね。
商品について問合せをいただいた時、
アトピッコハウスでは、
必ず現場の状況や要望を伺います。
アトピッコハウスはリクシルのような大企業とは違います。
あえて辿り着いているのには、
必ず理由や目的があると考えるからです。
ほとんどの場合、
「詳細はこれからなんです」という答えが返ってくる。
施主が塗り壁を希望しているには理由がある。
その理由は言語化できていない、かもしれないけれど、
質問されると気付くことができる。
家づくりの具体的な希望を、
言語化が出来ている施主の方が少ないから、
それを言語化するお手伝いが質問。
深掘りとは質問することなのです。
施主の要望は関係ない。
自分が納得すれば採用する。
と言われることがあります。
ホンマ?
あんたが隈研吾なら、
そうなるケースもあるかもしれません。
しかし、あんた何者?
空気は温度によって
抱える水蒸気の量が決まっています。
暖かい空気ほど沢山の水蒸気を含む事ができます。
ここが1つのポイントです。
たくさんの水蒸気を抱えた暖かい空気が、
低い温度の場所に移動したり、
冷たい窓に当たることで温度が下がります。
そうすると温度が下がり、
抱えられる水蒸気の量が少なくなります。
余剰した水蒸気は、
水となり、私たちの目には結露、
として移ります。
水蒸気は目に見えないため、
意識していませんが、
空気中にも水分は含まれていて、
その水分が空気の温度によって、
水になったり、
水蒸気となったりしているのです。
表面結露は、
見える部分で水になってくれるから、
窓を拭くなどの対策がとれますが、
内部結露は、内側で結露しているので、
結露が発生している時に対策することは難しいのです。
適切な換気と湿度管理が
重要なことは言うまでもありませんが、
最近の人気の高い高気密・高断熱の住宅では、
換気システムの適切な設計と
運用が不可欠です。
高気密・高断熱住宅は、
使う設備以上に
建てる技術や、
断熱材の正しい取り付け方が大きく影響しますので、
完成後の気密測定をしてくれる会社を
選びましょう。
机上の空論の断熱性能は、
あくまで1つの目安。
大手ハウスメーカーや、
建築棟数が多いだけで判断するのは危険です。
そして調湿性能に優れた建材の使用も、結露を防ぐ効果的な手段です。
空気の温度を一定に保つことができれば、
水蒸気が水分に変化することはありませんが、
それは難しい。
私たちの暮らしには、
温度が変化する要因が、
たくさんあります。
料理や入浴、
そして昨今の厳しい害気温の変化も
見逃すことができません。
・最高級の換気システムが入っている
・断熱材をたくさん入れている
・最高級の断熱材を使用している
・調湿建材を使っている
というお住まいでも、
結露が発生したという相談を
受けることが増えてきました。
過信し過ぎではないでしょうか。
乱高下する気温の変化に驚いているのは、
私たち人間だけではないのです。
最上級の高気密・高断熱の家であっても、
すべての部分が、
いつも一定の温度ということはありません。
最高級の換気システムに加え、
考えられた間取りでも、
空気が滞留する場所がゼロになることは不可能です。
間取りを考えた時と、
家具の配置、同じですか?
調湿建材は空気の入れ替えなど、
人の手助けが必要です。
締め切った部屋では、吸い込んだ水分を吐き出すことができません。
表面結露も、内部結露も、
出来得る対策は可能な限り取り入れることを目指したい。
とはいえ予算にも限界があるのですから、
不測の部分は私たちが補いながら、
カビ結露ゼロの暮らしを目指しましょう。
アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。