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日本人と和室の関係

投稿日:2017年08月03日 作成者:


今年は酷暑という事でしたが、
どうやらお日様がカンカンな夏ではなく、
湿度と戦う酷暑のようですね。

我が家は数年前、マンションから木造建築の古い家へ
引っ越しました。
引っ越して初めての夏、8月入っても冷房が必要ない…

何故かは不明でしたが、それから毎年夏は冷房を
使用することが少なくなり、冬は極寒のごとく寒い。

しかし、寒い中でストーブにやかんをかけて使用することで
部屋は適度に温まり、乾燥を防いでくれています。

マンション暮らしの時の結露とは無縁の生活です。

何故でしょうか。

その答えは日本の風土に合った木造建築というところに
答えがあるように思えます。

今回は木造建築づくりと和室の関係について考えてみたいと
思います。

日本風土に合った日本建築

日本建築と和室

自然素材の内装メーカー、 アトピッコハウスの小倉です。

欧米では、築100年、300年といった石造りの建物に、
一般家庭が普通に生活をしていたりしますね。

でも日本では、築100年越えしている建築ならば、古民家とされ、
重要文化財に指定されているのも少なくないですね。

では、なぜ耐久年数が違うのかというと、日本の建築物は基本、木造です。
さらに、日本には四季もあり、木造建築は気候の影響を受けやすい。
となると欧米のようにとはいきません。

しかし、欧米と比べて、耐久年数が短い日本の家が悪いというわけではなく、
木と土でできた家は通気性が良く、気温も湿度も高い日本の夏を快適に
過ごすには最適です。

高温多湿という日本の風土は、部屋のしつらえにも影響してると思います。
日本の伝統的な和室にはどんな特徴があるのだろうか。
和室の特徴にこめられた意味とはいったいどんな事なのでしょうか。

和室に見られる日本建築の思い

和室の最大の特徴は、なんと言っても畳ですね。
芯部分はワラを圧縮したものが使われ、表面にはイ草と呼ばれる
植物を編み込んで作られる畳表で作られている物です。

ワラやイグサは湿度の高い季節には水分を吸収し、
乾燥した季節は湿気を放出するため、部屋の湿度を調節する働きがあります。

イ草の香りは日本人にとってはいつの時代も、癒し効果を感じられる、
そんな存在ではないでしょうか。

また、日本建築のもう一つの特徴として柱があります。

日本建築はまず柱を建ててから壁を作る。
欧米のように石を積み重ねて築き上げ、壁で支える家の構造ではなく、
柱を中心に築き上げるのが、日本建築ですね。

特に大切とされるのは、建物の中央で家全体を支える大黒柱。
一家の家長を「大黒柱」とも呼ぶのは、こういったところから
言われています。

また、日本人の身近にある「木材」を建材だけではなく、
装飾的な役割を持たせていることも日本建築の特徴ではないでしょうか。

和室の襖や障子は「木材」を基本に作り、内側を紙で作る。
吸湿性の高さはもちろん、軽量なので隣の部屋との仕切りの取り外しが簡単で、
空間の広さを変えるのが容易なのも特長です。

そうした合理性も考えてつくられているのが日本建築であり、
故人のへこめられた思いではないでしょうか。

床の間のしつらえの意味

和室には欠かせないのが床の間。

和室の特徴は寝室でもどこでも同じだが、昔から意匠が凝らされてきた
のは客間ですね。客間は居間や寝室から遠く、生活から切り離された位置に
設けられる場合が多いです。

特別な空間という位置付の和室には様々な工夫がなされていました。

床の間もその一つですね。

その昔は身分の高い人が座る場所を示すためのものでした。
よく、時代劇の中で「殿」は一段高く座っていますよね。
床の間にせを向けることは、身分の高い人という意味でした。

時代の変化とともに床の間を設ける事は、自分の大切なお客様を
迎えるためのしつらえとして、一般家庭にも普及してきましたが、
ここ最近の家には床の間は少なくなってしまいましたね。

和室のタイプ

「和室」と言っても、タイプによって「真」「行」「草」と区別されています。

「真」の和室とは、「書院造」が基本。
これは、厳格な決まりにのっとって建てられた、格調高い和室です。
主に武家の客間として使用されていたようです。

「草」の和室には遊び心が盛り込まれており、床柱の意匠が面白かったり、
天井に竹が使われていたりする。
これは最近の和室のしつらえにも見られますね。

詫び寂びなどの趣を大切にする茶の席では、
こちらが好まれていたようです。

そして、「行」は「真」と「草」の真ん中でしょうか。

両者の良いとこ取りというところではありますが、昭和の家などは、
「真」の決まりを入れつつ床柱に模様を入れてみたり、
丸柱を使用したりといった床の間を見ることが出来ました。

現代の生活スタイルに合うデザインの畳

現代の生活スタイルでは和室というものは本当に必要か
どうか?考えてしまいがちですが、ちょっとした和室の要素を
取り入れる事は可能です。

本格的な和室客間を設けるには
十分な広さが無いけれども、生活空間のところどころに
和室の利点を取り入れられるよう、様々な工夫がなされています。

最近では洋間に合うようなフチなしの畳や、色を付けた畳なども
ありますので、選び方で取り入れる事は出来ますね。

家づくりをするときに、「和室どうしよう?」と頭をよぎる事は
皆さんあるはずです。

畳には調湿効果もあれば癒し効果もあります。

日本人の家づくり。
せっかくだから、日本人のエッセンスは忘れたくないですよね。

いかがでしたか

日本建築は日本の風土に合わせて作られてきました。
和室も私たちのご先祖様の知恵が生み出したものです。

これからも受け継いでいきたい日本の宝ですね。

当社にもイ草の香り豊かな「ほんものたたみ」があります。
国産の「ほんものたたみ」は仕上がりも香も異なります。
家づくりの際はぜひお試しくださいね。

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日本の家づくりと木の関係

投稿日:2017年07月27日 作成者:


最近、家づくりを依頼するなら、こんなところが良いなあ。
そんな工務店様にお会いしました。

気持ちよく生活するために、内装材にこだわることはもちろんだけど
それだけではなく、家の基礎にもこだわり、受継ぐことの
出来る家を一緒に考える、そんな工務店様でした。

家づくりは目に見て選択出来る、家の設計、内装材、
エクステリアだけではないですね。

基礎や骨組みといったところは、家が出来上がったら外からは
見えません。手には取れないし、目にも見えない。
けどその先何十年も家を支え続ける土台となる。

その土台から考える家づくりについて、ご案内します。

日本の家づくり

日本の家づくりと木の関係

自然素材の内装メーカー、アトピッコハウスの小倉です。

日本の家づくりと言ったら、木造建てですね。
世界では石造りや土の家がある中で、なぜ日本は木造建てが
中心だったのでしょうか?

それは、風土、文化、歴史が大きく関係していると言われています。

日本には昔から木材が豊富に存在しており、
私たち日本人の生活に身近な存在でした。

文明、文化の発展とともに寺社仏閣の建立から始まり、
造船や私たちの身の廻りで使用するようなものまでもが、
木材を使用するようになりましたね。

運搬や加工の技術が未熟な古代では、身近に豊富にあるものを
自分たちの生活に取り入れたといわれています。

そして、今なお私たち日本人の生活には木材が切っても切れない
存在であり、木造建ての家づくりもその歴史の現れですね。

人の手で守られている木材

日本に住む私たちの家づくりの基本は木造建。
木造建てには様々なところで、木材が使われています。

フローリングや家具。その中でも家づくりの基礎になる
骨組に使われているのが、日本を代表する檜や杉。

檜や杉は1年や2年で伐採できる物ではありません。
一度植林をしたら、50年~60年を経て、伐採され、
建材へ加工されます。

それは、決して自然に放置して育まれるものではなく、
人の手で大切に大切に守られ、どの苗木を残して、
どの苗木を次へ受け継ぐのか。

全てが人の手によって守られてきたものです。

適材適所に使う

一本のヒノキから一体何枚の骨組み材が何本取れるか
ご存知ですか?

答えは1本です。

50年、60年かけて、たった1本の材料しか取れない。
骨組に使用する材料を1本取ったらそれ以外はその他の
木工品へ加工される。

決して無駄にはせず、適材適所へ余すことなく使われ
ているという事です。日本人らしいですね。

骨組に使われる木材

シロアリに食われてしまった。

なんていう家をテレビなどで拝見します。
実はシロアリって高湿度の国にしかいないんです。

シロアリに食われる原因の一つとして、この骨組に使われる
材料が、国産ではなく、湿度の少ない土地で育った木材
という事が考えられるそうです。

檜や杉は日本の風土に合わせるように育まれています。
それは、檜や杉自身が日本に存在するものに対応すべく
自らの防御方法を心得ているという事です。

檜や杉に脂がでて、独特の匂いを発するのは、その為とも
言われています。

そういう事が考えられるのであれば、やはり基本のところから
こだわり、家づくりをしたいですよね。

こだわるのであれば、家づくりそのものを

それでも、家を建てますという話になった時、
骨組材をお施主様自身で選択するという事は無いですね。

お施主様が関わるのは設計あたりからでしょうか。

骨組にどの建材を使用するかは、ほとんど業者が決めます。
ならば、その家づくりのパートナーを選ぶ時の判断として、
プロがどういったモノを選び、
家づくりを行っているのか、そこに着目するのも大切ですね。

工法ではなく、素材そのものへのこだわりです。

素材そのものの作り手と担い手、人と人との
関係を大切に向き合っている、そんな家づくりのプロへ
お願いできたら、どんなに素晴らしい家づくりになるでしょうか。

いかがでしたか

家づくりとなると、ついつい内装材に使うものに目が行きがち
ですが、家づくりはもっともっとこだわってよいモノが
あるかと思います。

例えこだわることが出来なくても、「知る」という事は出来ます。

私たちの家づくりには間違いなく守り継がれてきた
「木」があります。そして今なお大切に大切に次世代へ残そうと
頑張っている人達がいます。

そんな人と人が作り出す家づくりが出来たら、
どんなに幸せでしょうか。

アトピッコハウスの一つ一つ丁寧に仕上げられた内装材
で作り出す「べっぴんハウス」。
職人の技と自然素材が生み出す素晴らしい家づくりを
選んでみませんか。

べっぴんハウスのヒミツをお伝えします。

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日本の湿度とぴったりな壁材って?

投稿日:2017年06月14日 作成者:


鎌倉も紫陽花が咲き始め、いよいよ梅雨の季節が始まりました。

梅雨が始まると、夏に向けてやっぱり気になるのは湿度ですね。

日本には、春夏秋冬という季節の移り変わりがありますが、
梅雨から夏にかけての季節は、欧米に比べると湿度が高く、
「カラっと」感がありません。なので、家を建てたり選ぶ時に、
日本人が気になる要因の一つではないでしょうか。

では、そんな湿度の高い日本の家ではどのような内装材が
湿度を調整してくれる事に向いていて、また調湿という事と
どう向き合うことが私たちには必要なのでしょうか。

調湿性の力がある内装材ってどんなもの?

日本の湿度と内装材

自然素材の内装メーカー、アトピッコハウスの小倉です。

調湿性の力がある壁材ってどんなものがあるのでしょうか?
調湿性には「吸う力」と「吐く力」の両者が無ければ
成り立ちません。

その力がある壁材とはどういった物があるのでしょうか?

よく上げらるのが、塗り壁材の「珪藻土」や「クロス」ですね。

珪藻土というものは珪藻土そのものが調湿性に優れている
素材であり、漆喰より、調湿性には非常に優れていると言われる
素材です。

また、「クロス」でもビニールクロスなどには残念ながら
調湿性は期待できませんが、布クロスというものには調湿性が
期待できることはご存じでしょうか。

壁紙で調湿性という機能は壁紙自体で湿気を吸収する「吸放湿性」と
水蒸気が壁紙を通過して室内側と下地側とを行き来する「通気性」
があります。

この両者が揃っている壁材が布クロスという壁材です。
布クロスは、その名の通り「布」で出来ているので、呼吸します。
絹や麻といった素材は吸放湿性が高いので調湿するんですね。

珪藻土って?どんなもの?

珪藻土は植物性のプランクトンの化石です。
珪藻=藻です。海底や湖底が何層にも重なり、
地層になった部分から生まれるものですね。

珪藻土には人の目には見えない小さな小さな穴があります。

その小孔が、珪藻土の力を発揮する要です。
濾過作用があるので、必要なものを吸い、
不必要なものを吐き出すといった力を発揮します。

その基本の特徴を最大限に生かしたものが塗り壁材の調湿性ですね。

調湿性を最大限に発揮するには?

よく当社へも調湿性についてこんなお問い合わせを頂きます。

壁1面だけの施工、6畳の和室一間の施工、北側のお部屋の湿気を
どうにかしたいので施工をしようと思っている…

皆さん、住まいの悩みは尽きませんよね。

実は調湿性って施工面積に比例するんです。

小さな面積に壁材を施工しても、調湿性は発揮されません。

反対にすべての「気」がそこに集まってしまい、
結果、キャパオーバーになってしまい、カビてしまう…

そんな結果になってしまう事も考えられるのです。

調湿性を最大限発揮させるためには、できるだけ調湿性の
ある素材をまんべんなく使用することですね。

調湿性のある内装材にしたら調湿が保たれる?

調湿性の壁材を家中ふんだんに使用して、施工する。
たとえそれが実現したとしても調湿性って保たれるのでしょうか?

答えは、「NO」です。

調湿性は空気の循環とともに共存します。

調湿性のある壁材で施工したのならば、
湿気のもとになる温かい空気をため込まず、外の空気を入れ、
部屋の空気を循環させることが大切です。

循環させることによって、調湿性のある壁材が呼吸をし
調湿機能を発揮します。

いかがでしたか?

日本の湿気は、じめじめと手ごわいものですが、
従来、日本の住宅は土壁や木造建築に始まり、常に「通気性」
が保たれるように作られてきたように思います。

それゆえ、調湿性のある材料もたくさん種類があり、
各メーカー研究されています。

壁材の選び方、取り入れ方では日本の湿度ににも負けず、
快適に生活することができます。

これから家づくりをお考えの方はぜひ、フローリングを
選ぶタイミングで、調湿性のある壁材も手に取ってみてくださいね。

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日本の伝統・畳の良さを見なおす

投稿日:2016年07月11日 作成者:


日本伝統の建材の筆頭として知られる畳が
30年間で約3分の1まで減少しているというデータは

日本人として衝撃を受けると同時に
これほど日本の気候と文化にピッタリの建材が
その伝統の灯を消してしまおうとしていることに
危機感をも感じてしまいます。

そんな時代だからか、畳ってそもそもどんな構造なのか?
今はどんな畳が主流なのかということを知る人も
少なくなっています。

そんな日本の伝統建材・畳についてご紹介していきます。

滅びゆく日本伝統の建材

日本人ならやっぱり畳!

アトピッコハウス㈱、名古屋出身・スタッフの平野 亜矢子です。

先日、テレビで「日本の職人さん」を紹介する番組を放送していました。
そこで、初めて知ったものがあります。

それは「油団(ゆとん)」という日本伝統工芸の敷物です。
畳の上に敷いて使う、冷んやりと気持ちのいい夏の敷物。

作り方は、和紙を13~15枚重ねて貼っていき、
表面に荏胡麻油を、裏面は渋柿を塗って仕上げます。

言葉にしてしまうと簡単ですが、
和紙といっても、大きい1枚をペロンと貼るのではなく、小さいピースを
8畳の注文なら8畳分の大きさまで貼っていき、それを13~15回繰り返す。

しかも、和紙を貼ったら空気抜きのため、上から刷毛でトントン叩き
8畳分を貼り終えたら、一度乾燥させてから、次の重ねを行うという
気が遠くなる時間と手間のかかる仕事。

使えば使うほどにあめ色のツヤを増し、
上手に使えば100年以上使うことができるこの油団。
繊細な技と、自然な美しさに思わず見とれてしまいますが
今では油団を作っているのはただ1店舗のみなんだそうです。

油団は今や絶滅の危機に瀕しているといえますが、
絶滅とまではいかなくても、和室の減少にともなって、
襖(ふすま)や障子(しょうじ)、欄間(らんま)など
日本伝統の建材を知らない子供たちも
増えているといいます。

そんな中で、日本伝統の建材でも最後の牙城ともいえる畳は
年々その生産量を減らしているとはいえ、踏ん張っているといえます。

現代の畳と伝統の畳、その違いとは

日本伝統の建材である畳ですが、近年普及しているものは
実は伝統的なものではなく、「化学畳」とも呼ばれる
「畳“風”」のものが一般化しているんです。

伝統的な本物の畳がどういうものかというと、
ワラで編んだムシロの上に、稲わらを縦横交互に重ねた床(とこ)の上に
天然泥染したイグサを編んだ畳表を巻き付け、純綿のヘリで仕上げたものです。

では、現代普及している「化学畳」はどんなものかというと
床には稲わらを用いず、発泡スチロールの床で、そこに
着色したイグサの畳表、またはビニール製の畳表を巻き付け
化繊のヘリで仕上げたもの。

化学畳が普及した背景には、どんどん気密性が高くなる
現代の住宅事情があります。

気密性の高い家は夏の日中、温度や湿度が過剰に高くなり、
さらにはエアコンの普及によって、
昔より換気の頻度が圧倒的に下がったことで、
ダニやカビが発生しやすいイメージが
すっかり定着したことが挙げられます。

そこに加えて、本物の畳の材料である
「稲わら」や「いぐさ」が年々入手困難になり、
本物の畳を作れる職人さんが減少していることも
化学畳の普及に拍車をかけているといえます。

日本伝統・本物の畳の良さとは?

確かに、発泡スチロールの床とビニールででできた表は
カビも生えにくく、虫も付きません。
濡れたらサッと拭ける手軽さもあります。

では、本物の畳の良さはどこにあるかというと、
まず「香り」がまったく違います。

床に使われるワラももちろん植物なので良い香りですが、
何より、表の「イグサ」の何とも言えない癒しの香り
ビニール製の表では味わえないもの。
日本人ならばどこか郷愁を感じるものではないでしょうか。

次に、調湿性があります。
ビニールと発泡スチロールの畳では、
湿気を吸ったり吐いたりは当然できません。
ですが、植物由来の本物の畳は、室内の余分な湿気を吸い
乾燥するときには水分を放出してくれるという優秀さがあります。

そして、クッション性
ワラで編んだムシロを何枚も重ねて作った本物のワラ床は
発泡スチロールでは得られない、極上のクッション性があります。
転んでも衝撃を吸収してくれるほどの適度の弾力性は
ゴロゴロ寝転ぶには、
最高の快適空間を作り出してくれます。

さらには、本物のワラ床の畳は、耐久性が高いです。
現代の畳の耐用年数は、およそ10年と言われますが
ワラ床の一級品の畳は、裏返し(畳は両面使えます)、
表替えを適切に行い、換気やお掃除をきちんとすれば
30年以上も使えるエコな建材なのです。

その上、冒頭でご紹介した油団同様に、
使えば使うほどあめ色の輝きを増し
使い込んだからの美しさを味わうことができるのです。
これは化学畳にはない、本物ならではの味わいです。

日本の生活には日本の建材・畳を。

高温多湿の日本、靴を脱いで素足で生活する日本は
本来、畳が最適な床材だったのです。

小さな赤ちゃんや高齢者の方がいるご家庭では
畳の部屋が何かと使い勝手もよく安心ですし、
疲れたときに、布団を敷かなくてもゴロンとできる空間は
働き盛りの皆さんにも嬉しいですよね。

そして、ゴロゴロするならやっぱり
自然素材でできた、安心で気持ちのいい
本物の畳がいい。

アトピッコハウスでは、国産の稲わらで作った畳床に、
国産・天然泥染のイグサで作った畳表、
純綿のヘリ、防虫には薬ではなく「麻シート」を使った
オール「自然素材」の「ほんものたたみ」をご提供しています。

床に使う稲わらも、1年かけてじっくりと自然乾燥させているから
発酵熱で虫や虫の卵も退治できるので、虫が湧く心配はありません。

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アトピッコハウスが、きちんと足を運び、品質と仕事をその目で確かめ
信頼が置ける農家さん・職人さんと契約を結び
一つ一つ手作りした、「工芸品」と言える畳です。

その気持ちよさを味わうと同時に、
日本人として誇れる文化を応援する気持ちも込めて
ぜひ、畳のお部屋をしつらえてみて下さいね。

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自然素材の塗り壁、メリットとデメリット

投稿日:2016年01月26日 作成者:


こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの元岡いずみです。

自然素材ならではのメリットがあります。

自然素材ならではのメリットがあります

塗り壁のメリットは何ですか?
こんなお問い合わせをいただきました。

塗り壁、最近よく聞きますよね。

塗り壁にどんなイメージを持ちますか?
いいイメージでしょうか。
悪いイメージでしょうか。

わたしが子供の頃に住んでいた家は
和室が塗り壁でした。

緑と灰色を混ぜたような色の砂壁で
落ち着いた感じの雰囲気

当時は“落ち着いた”ものの良さがわからず
古臭いなあと思っていました。
他の部屋のビニールクロスの壁の方が
かっこいいとすら思っていたのです。

あれから20年

レトロという言葉を知ったり
伝統的なものに惹かれたり

今や、塗り壁=おしゃれ、かっこいい、高級感がある、
と、プラスのイメージを持つようになりました。

塗り壁とは、
ずばりそのまま
塗り壁の材料で仕上げた壁です。

砂や土や泥などの自然素材を用いて
古くから日本の住宅によく使われてきました。

聚楽漆喰などの歴史があるものから、
セメントに水と砂を混ぜたセメントモルタル
粉末の鉱物で作るプラスター
植物の化石を主原料とした珪藻土など

様々な種類が出ており
見た目や強度、性能、予算に合わせて選ぶことが出来ます。

塗り壁のメリット
まずは見た目の良さでしょうか。

塗り壁は左官職人がコテを使って塗る伝統的な工法です。

職人が塗りながら仕上げていくので
いわば、手作りの1点ものの壁です。

工場で作られたものを貼るクロスの壁とちがい

左官職人の技によって
継ぎ目のない一体感のある壁面を作ることができます。

部屋の壁一面に統一感が生まれ
それはまるで一枚の作品のようでもあります。

見た目だけではありません。
機能面でも
塗り壁を選ぶメリットは沢山あります。

まず、塗り壁には耐火性があります。

天然の土や砂、泥などを主な原料とするために燃えにくいのです。
漆喰は武家屋敷に広く使われましたが
その優れた耐火性が武士に好まれた理由の一つだったのです。

そして、調湿性能が優れています。

自然素材を使った塗り壁ならではの特徴です。
湿度が高くジメジメとしているときは
塗り壁が湿気を吸い

反対に
湿度が低く乾燥したときは
湿気を吐き出し

部屋の湿度を快適に保つよう
コントロールしてくれるのです。

寒い今の季節は暖房による結露が気になりますが
調湿性能のある塗り壁を使えば
結露対策にもなります。

湿度をコントロールすることは
カビやダニの発生条件を減らすことにもつながります。

四季があって、湿度も高い日本の家に
身近な自然素材を用いた塗り壁は
ピッタリなのです。

そして、わたしが塗り壁の一番のメリットだと思うことは

なんとなく気持ちがいい、なんとなく空気がおいしい
ということ。

具体的な言葉にも数値にも出来ないのですが

自然素材の壁に囲まれていると
ビニールクロスの部屋にはない
心地よさを感じるのです。

天然の成分を浴びられるからか

昔から人間が付き合ってきた
自然の素材に感じる安心感からかもしれません。

見た目よし、中身の機能面もよし!の塗り壁

しかし、メリットがあればデメリットもあります。

塗り壁に関するお問い合わせで多いのが、
ボロボロ崩れませんか?
メンテナンスは大変ですか?
というもの。

長い歴史がある塗り壁
今はボロボロと崩れにくいものも出ていますし、
メンテナンスは驚くほど簡単です。

塗り壁は拭き掃除が出来ませんが、
静電気が発生しません。
そのため、ホコリや油などの汚れを、そもそも寄せ付けにくいのです。

最近人気の塗り壁、価格帯もピンキリですが

自分が重視するメリットを叶えられる
塗り壁を選びたいですね。

アトピッコハウスの
はいから小町漆喰美人
ボロボロと崩れにくいように開発した塗り壁です。

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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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