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本漆喰と、今の漆喰壁との違い

投稿日:2017年12月21日 作成者:


人気の高い塗り壁の中でも一番耳にしたことがあるのは
漆喰ではないでしょうか。

白鷺城と呼ばれる姫路城でも有名ですね。
寺社で使われることも多くあります。

漆喰には「本漆喰」と漆喰風があるのをご存知でしょうか。
現在のお家づくりに「本漆喰」が使われることは
少なくなっています。

「本漆喰」とはどのようなものなのでしょうか。

本漆喰とは

本漆喰とは?

自然素材の内装材専門メーカーアトピッコハウスの内藤です。
最近見かける漆喰は漆喰風のものが多かったりします。

昔の漆喰は「本漆喰」と呼ばれ、消石灰が主原料となります。
つなぎには麻スサ紙スサや海藻糊が使われたまさに自然素材です。

左官屋さんが自分で調合し、作っていたものなのです。
海藻糊を炊き、麻スサをほぐして混ぜ入れ、少しずつ
消石灰を練り込んでいく。

職人さん自らが丁寧に材料から作っていたのが
「本漆喰」なのです。

手間をかけ、大事に作られてきたのが分かりますね。

本漆喰の歴史

歴史をたどると平安時代の初期には壁材として
漆喰が使われるようになりました。
しかし、当時は大変貴重で高価な材料でした。

その為日本ではお城や寺社など使われることが主でした。
漆喰が火に強いため防火材としても大きな役割を
していました。

漆喰壁が昔から使われるのには耐火だけでなく、
防水、調湿、抗菌、防虫などの効果が高いためです。

江戸時代に入ると海藻などを使った安価な糊が使われるようになり、
漆喰は経済力のある商人の土蔵などに使われるようになりました。

それと同時に左官職人のサインでもある鏝絵の華麗な技術も
開花していきました。
鏝絵はいわば左官職人さんが描くアートです。

また魔除けなどの意味合いも入っていたと言われています。

本漆喰は調湿しない?

調湿するから漆喰を使いたいというお話をよく聞きます。

そもそも漆喰は防火対策の為に室内の壁に塗られるようになったの
ですが、壁の下地は土でした。

土壁の上に消石灰で出来た漆喰を薄塗りしたのです。
土壁そのものはかなりの厚みがありましたから、土壁の上に
漆喰を薄塗りしてもそれだけで調湿したのです。

つまり土壁+漆喰の条件で初めて調湿できるということです。

しかし、現代で使われている下地はほとんどが石膏ボードです。
石膏ボードには調湿性がないため、その上に漆喰を塗っても
調湿しないのです。

本漆喰の色

漆喰の色は白に代表されます。
それは原料が消石灰であるからです。

消石灰は石灰岩を原料とした白い粉です。
これに水を加えて壁に塗るので白い壁が一般的となります。

色の付いた漆喰もありますが、それは着色成分が混ざっている
漆喰ということになります。

着色には「顔料」が使われます。
岩や金属の微粉末です。
着色するというよりも原料の間に色の付いた微粉末が
分散し、着色したように見えるというわけです。

ということは均等に分散することが難しいので
色ムラが起こりやすいということです。

漆喰に色を付けることが難しいと言われるのには
色ムラが起こりやすいということも要因の一つです。

本漆喰と漆喰風の違い

「本漆喰」は先に書いたように天然の海藻や麻などを
使って作っていました。

現代では天然の物のみで作られる「本漆喰」の需要は
少なくなりました。

材料としての自然素材が入手困難であったり、
高価だったりする為です。

そのかわりに化学樹脂を接着剤として使ったり、
化学繊維で出来たスサを混ぜた、新建材の漆喰が
生まれています。

これは「本漆喰」とはほど遠いものです。

いかがでしたか

「本漆喰」は昔ながらの自然素材です。
素材も自然のもので作られています。

でも漆喰風で売られている物には
自然素材といえないものも含まれていたりします。
素材選びをきちんとして気持ちの良い家づくりをしたいですね。

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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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