信頼していた農家や、仲買人にだまされて、着色された畳表をつかまされたこともあります。食品の産地偽装と同様、建材にもウソ・偽りがあります。創業期に苦い経験をしたことが、今のアトピッコハウスの品質を支えています。

後藤と園田さん
イグサは熊本の契約農家
今は、複数の契約農家さんにお願いできるようになりましたが、本当に安心できるイグサが手に入るようになったのは、園田さんとの出会いがあったからです。アケビや米ヌカを使って園田さんが有機肥料を作っているを見て感動し、お願いするようになりました。
今普通に頼むと80%以上が中国産です。国産だって着色されたものになってしまいます。だからアトピッコハウスは、かたくなに契約農家
さんのイグサしか使わないのです。

千葉さん(奥の男性)
ワラは宮城産
畳の芯の部分を床(とこ)といいますが、本物の畳の床(とこ)はワラです。しかし今やワラを少しでも使った畳は10%もありません。
国産ワラ100%で1年以上自然乾燥させた伝統的なワラ床を捜して、やっと出会ったのが千葉さんです。
「ほんものたたみ」のワラ床は、防虫シートの代わりに麻シートを使った特注品。千葉さんに面倒を掛けて1枚づつ作ってもらっています。
自然乾燥させたワラはフンワリと柔らかいし、気持ちがいいのです。

畳職人の山口さん
工事は責任施工
大切に作ったイグサやワラだから、最高の畳をお届けしたい。だから畳工事に関してはアトピッコハウスが直接工事までさせて頂いています。
工事をしてくれる畳職人さんとのネットワークは、ほとんど全国にあります。
横浜なら断然ウスイの山口さんが一押しです。山口さんは職人人生54年の畳職人さん、天然日和でも紹介されたベテランです。

小谷さん
すっぴんクロスは、小谷さんとの出会いから誕生しました。織物壁紙の世界ではカリスマ的な存在だった小谷さんが、当時まだちっぽけだったアトピッコハウスのために協力してくれました。小谷さん曰く、「アトピッコハウスの創業の想いに感動した。だから協力するんだ」。とても嬉しい一言でした。
普通にクロスというと、ビニールクロスを指すほどビニールが一般的になりましたが、クロスとはクロース(布)のことなので、布が本物です。

ひろ美専務と小谷さん
すっぴんクロスは、本物の布クロスです。しっかりしたJIS認定工場で、織物(反物)の裏に紙を貼って作っています。

田中さん
無垢フローリングなら、全て一緒のような言い方も聞きますが、天然の木材は、産地、樹齢、乾燥方法、製材、製品加工、塗装によって全く違ったものになります。
ごろ寝フローリングは、トレーサビリティが証明できる製品にこだわりたいと思っています。
だから生産者直接か、生産履歴が追跡できる製品以外は仕入れないことにしています。

ごろ寝フローリング(尾鷲ヒノキ)も、生産者を探して訪ね歩いて誕生した商品の1つです。三重県尾鷲市は江戸城築城にも使われた江戸時代から400年続く銘木の産地です。
生産者の田中さんと出会って10年、田中さんとの信頼関係は一度も崩れたことがありません。いつも品質の高いヒノキを提供してくれています。

珪藻土を“にがり”で固めているという特性から、大きな機械では作れません。1度に14袋しか作れない小さな機械で、ほとんど手作りに近い形で作っています。
でも安心してください。
キチンとしたJIS認定工場で、丁寧に作っています。

製品開発チームにはプロの左官職人もいて、試作品が出来たら何度もテスト施工をしています。食品なみに安全な素材だけで作っている「はいから小町」ですが、施工性の良さが評価されるのは、こんな秘密があるのです。

イグサ農家 松島さん
イ草を植え付ける前に田んぼに完熟発酵させた堆肥を入れたり、生育途中のイグサに与える追肥も有機肥料をふんだんに与えています。まずは土づくりに拘っています。

イグサ農家 小原さん
刈り取りを終えたイグサを泥染めするさいも、着色剤等は一切使用せず天然染土のみで泥染めをしていますのでイグサそのものの色合いです。

ワラ床担当 千葉さん
自分の家の畳を作る気持ちで仕事しています。最近はワラを手に入れるのが難しくなりましたが、ワラ畳の良さが分かる人のために作り続けます。

ごろ寝フローリング
田中さん
尾鷲ヒノキは、赤みが綺麗で粘りがあって、本当にいいですよ。産地や生産者が分かる材料を使ってほしいと思います。私が責任を持ってお届けします。

すっぴんクロス
山崎さん
クロスはクロース(布)なので、布クロスが本物です。糸から作るので手間隙がかかりますが、本物のクロスの良さを伝えるために、頑張り続けます。

はいから小町
福岡さん
珪藻土はビールの濾過材にも使われています。私の自宅にも塗っていますが、部屋の中がカラッとして気持ちいいですよ。

クロス職人 水谷さん
すっぴんクロスは、不快な臭いがないから作業が快適ですね。質感も自然でいい。クロス間のジョイントも目立たず、他の布クロスより貼りやすいですよ。

畳職人 山口さん
お客さんにも本物の良さを再認識してもらえたらうれしい。手間をかけて、いい仕事がしたいです。

左官職人 伊藤さん
日々違う現場に出向く左官という仕事には、365日違う発見と出会いがつきもの。こんな刺激的な仕事はないですよ。はいから小町は、固く仕上がる点がいいですね。

左官職人 大森さん
珪藻土は湿気を吸ってくれるから、洋服や布団をしまう場所にも最適。昔はどの家もそうだった。もっとたくさんの人に本物素材の味わいや、手作りのよさを伝えたいね。

大工 平山さん
ごろ寝フローリングは、無垢材の中でも規格と品質がしっかりしていて使いやすいですよ。ロスが出ないから、全て無駄なく使えて経済的ですね。





