アトピッコハウス ブログ

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珪藻土 調湿と吸水の違い

  • 14
  • 3月
  • 2006

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

珪藻土塗り壁材を販売する会社が良くやる営業テクニックで、珪藻土に水を吹き掛けるというのがあります。
珪藻土には、微細な穴が沢山開いているので、水を吹きかけると、す~っと珪藻土の中に水が吸い込まれていき、あっという間に表面の濡れ色は消えてしまいます。
その様子を見ていて、「ものすごい調湿性だ」とユーザーの方(もちろん知識の無い業者の方も)は感動する訳です。

しかし「調湿」と「吸水」は意味が違います。
珪藻土に「水」を吹きかけて、す~っと、濡れ色が消えていくのは、調湿ではなく吸水です。これは、珪藻土そのものでも、塗り壁材として仕上がった状態でも同じことです。吸水だけなら、スポンジでも吸水します。したがって、珪藻土の塗り壁材に、水を吹きかけ、すばやく塗れ色が消えたからといって、調湿性能が高い塗り壁材であるという証明にはなりません。

調湿性能に関しては、JISに規格があり、24時間に何グラムの水分を吸収したかという試験によって、その性能が評価されます。表面から素早く塗れ色が消えていくのは、調湿ではなく、単に吸水です。

水蒸気は、水が気化したものですが、ものすごく微細な「水の粒」です。
珪藻土の穴の中の壁にゆるやかに、くっついたり、離れたりすることで調湿性という素晴らしい働きをするのです。
結びつきが緩やかであるという点が非常に重要なポイントです。

珪藻土塗り壁材「はいからさん」は、珪藻土の含有率70%以上、調湿性能(JIS規格による吸放湿量)は、1㎡当り332gです。JIS規格で調湿建材と認めている最低基準が1㎡当り70g以上ですから、JIS規格のほぼ5倍近い調湿性能です。

これだけ調湿性能にすぐれていても、「はいからさん」の塗り見本に、水を吹きかけても、みるみる塗れ色が消えていくということはありません。しかし、JISの正しい試験方法にのっとって試験すると、キチンと332g程度の調湿性能を発揮致します。
つまり繰り返しになりますが、「吸水」と「調湿」は意味が違い、吸水だけならスポンジでもするけど、それは調湿性能とは言わないとということです。

調湿性能の試験方法に関しては、別途ご紹介致します。

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