アトピッコハウス ブログ
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よくいただく質問にお答えします 設計士は図面のプロです

2019/12/20
2021/04/20

国立新美術館で開催されていた
カルティエの展示会に出かけてきました。

ものすごい混雑ぶりで、
世の中の人は、
ハイブランドであるカルティエにこんなに関心があるのか!

と驚いてしまいました。
かくいう私も、
それほどカルティエが好きでも詳しいわけでもないのに、
出掛けたのですから、

人って、そういうものなのですね。

設計士は展示のプロではなかった

住めば住むほど元気になる自然素材
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

カルティエに大きな関心はありませんが、
アンティークジュエリーが大好きで、

今回も古いカルティエ見たさに出かけました。
残念ながら比較的新しいラインナップが中心で、
事前に調べるべきだったなと、と反省しましたが、

それでも世界のハイブランドは
見ているだけで癒されます。

がしかし!今回の展示会は残念ながら見にくかった…。

ここ数年、アンティークジュエリーの美術展示が連続して開催されています。
そして焼き物なども好きなので、

美術館には月に一度ペースで通っていますが、
カルティエは、
なかなか残念な展示の仕方だと感じました。

設えは、見事なんです。

一流の日本の設計事務所が、
本国カルティエの意向をヒアリングしながら、
その価値を崩すことのない、
見事な設えでした。

相当なお金もかけているハズです。
でも担当した設計会社は、

図面のプロで、
展示会のプロではなかったんです。

図面のプロの設計士 動線考えてたかしら

都内で開催される企画展示は、
非常に混雑します。

上野はもちろん、
カルティエ企画展のあった国立新美術館も
いつも大行列。

私が行っている展示会だけが混んでいるとは
思えないのですよねぇ…。

横浜美術館ですら、
人気のある展示は行列していますから、
日本人は、かなりの人数が美術館に足を運んでいるのでしょう。

それだけの人数が、
カルティエの展示に押し掛けることを
想定しない設計だったようです。

会場内はグチャグチャ、
展示方法が個性的過ぎて、
どこに、どう並んでいいのかわからないのです。

全員が右往左往し、
並んでいる自分の先に、
どんなジュエリーが設置されているのか事前にわからない。

ただ並ぶだけ…。

ガラガラな時間帯に行ければ、
ものすごく素敵な設えだったんですけどねぇ。

図面のプロ 設計士は注文住宅のパートナーか?

設計士にも色々なタイプがいらっしゃるので、
一概には言えないのですが、

国家資格を持っているから大丈夫。

という発想では家づくりは失敗します。
一級建築士も二級建築士も、
構造計算とか、図面の描き方を中心に習いますが、

例えば木造住宅を学ぶ時間は、
その過程の中には、ないことは
あまり知られていないのです。

つまり国家資格を持っているから大丈夫という判断基準だけで、
設計事務所に木造注文住宅を、
依頼するというのは、
自殺行為以外の何物でもありません。

前述のカルティエの展示会。

何事も想定外の出来事は起こり得ますが、
その想定外へのリスク管理ができるかどうかは、

過去の経験が重要です。
資格だけ持っている建築士に、
注文住宅を依頼してしまうと、

この過去の経験値が少なすぎて、
図面上で想定外を想定内にすることができないのです。

図面のプロ 設計士は暮らしのプロではない

では、どんな人なら大丈夫かというと

注文住宅の設計経験が多い人

は当然として、
自らが「暮らす人」であることが重要なのです。

例えば仕事人間で
家には寝て帰るだけの人に設計を頼めば、
ただの箱が出来上がります。

でも仕事には当然熱心で、
家族との時間を大切にする方。

休みには料理を作ったり、
子育てに積極的に参加する。

女性だったとしても、
キッチンが汚れるのが嫌で
家で料理はしないというような設計士に、
キッチンの使い勝手を説明されても説得力がありません。

もちろん建て主自身も、
似たような価値観を持っているのであれば、
相性は良いということになりますが、

一般的には、レアな価値観。
とくにアトピッコハウスの自然建材を使いたいという方は、

暮らしにフォーカスして、
家で過ごす時間を大切にしたいという方がほとんど。
そういう方が設計士を家づくりのパートナーにすることに
私は疑問を持っています。

自然素材の家は暮らしのプロに注文すべし!

つまり設計士でも、
工務店でも、建築会社でも、ハウスメーカーでも、

その立ち位置は、実はどうでも良くて、
暮らしのプロを注文住宅のパートナーとして欲しいのです。

経験の浅い暮らしに密着している設計士であれば
共に作り上げる楽しさがあるかもしれません。

ハウスメーカーであっても、
担当が自分の趣味を満喫している方だったら、
自分が希望している内容を理解してくれる可能性が高くなります。

所属している会社や、
資格は1つの判断材料とすれば、

きっと最高のパートナーと
出会うことができるのです。

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楽しく、ハッピー 自然素材の長所と短所