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梯久美子さん

梯久美子さん、散るぞ悲しきを読んで

  • 13
  • 8月
  • 2012

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、ごとうひろ美です。

梯久美子さんの講演を聞くチャンスがあった。
以前から読もうと思っていた「散るぞ悲しき」の著者である。

梯久美子さん

ノンフィクションライターらしく論理的でわかりやすい内容で、あっという間の2時間だった。
美しい彼女が、戦争という重いテーマをどう扱ったのか、
敢えて戦争をキーワードに何冊もの書籍を何故出しているのか、
すごく、知りたくなった。

描かれた主人公栗林忠道は、私が思い描く軍人とは懸け離れた、人間味溢れる、
子煩悩で、妻を大切にした男性だった。
今、この時代に生きていらしたら、絶対にイクメンになっていただろう。

そういう人が、異国の地で死んでいく。
普通の家族が、当たり前の生活をすることができなくなる。

初めて戦争の辛さ、悲しさが理解できた、気がした。

特攻隊の話も聞いたことがある。
ひめゆりの塔だって切ない。でも、実際に戦った悲惨さを、亡くなっていく状況を刻々と鮮明に描かれるより、
軍人にも日常があったこと、
大切な家族がいたことを知ることが、こんなにも残酷だったとは…。

久しぶりに本気で引き込まれた。

ノンフィクションでありながら、小説を読んでいるのかと錯覚することもあった。
それは栗林忠道という人が、
当時としては稀有な日本男児だったから、かもしれない。
いや、もしかしたら名だたる歴史上の軍人たちも、家庭ではそういう側面があったのかもしれないが、
そのような顔を描くこうと思った人がいなかったのだろう。

そういう視点を持った彼女のフィルターにもっと触れたくて、
関連書籍を続けて読んだ。そして、益々彼女に興味が湧いてきた。
タイムスリップしたかと思う程、
あの時代の空気感を肌で感じた瞬間が、何度もあった。

歴史を曲げることなく、
自分の主観を緩やかに散りばめられた梯久美子というライターを通して、
ノンフィクションという分野が、こんなにも豊かな世界を提供してくれることを、
私は初めて知った。

しばらくの間、マイブームとなりそうだ。

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