アトピッコハウスの社屋は、
築50年の中古住宅。
建物は外観だけを残して、
劇的にリノベーションしましたが、
庭は現状を引き継ぎました。
それが小さな里庭に育ちました。
里庭は、敷地の裏にあります。
50年の歴史は、
豊かな実りをくれます。
秋には柿、
冬になると柑橘がたわわに実ります。
建物よりも大きなヤマボウシの隣には、
一重の赤いツバキが、
スクっと立っています。
常緑のツバキは、
冬枯れの庭に彩を添えてくれています。
年数を積み重ねた植栽と、
野草が、
庭を豊かにしてくれています。
野草=雑草とも表現されますが、
それは抜いても抜いても、
毎年のように成長してくるから。
でもちょっと発想を変えれば、
何もせずに
毎年、花を咲かせてくれる有難い存在です。
ずぼらガーデニング【春】では、
この野草を食することに挑戦しています。
里庭にして約10年。
除草剤はもちろん肥料も使っていない庭にある野草を、
みんなで探して、洗います。
この新鮮な野草で、
今回はカレースープを作ります。
野草って、自分の好みの環境を選んで育つんですよね。
元気な植物は、
エネルギーもいっぱい。
つまり野草をいただくということは、
元気なエネルギーチャージになるのです!
と、私は信じています。
皆さんと一緒に、
このエネルギーチャージをしたい!
という私の希望を叶えつつ、
辛くないタイ風スープカレーを
みんなで作ります。

※画像はイメージです
この講座はこんな方にピッタリです。
- ずぼらガーデニングに関心がある
- 小さな里庭をつくってみたい
- ずぼらガーデニングを実践しているけど疑問点がある
- 野草を食べてみたいと思っていた
- 身近な野草が食べられるのは楽しそう
- 庭はないけど野草料理を食べてみたい
- 美味しいのなら食べたい
- 作り方を教えてもらいたい
- 食べられる野草の選び方を知りたい
サバイバル術として、
野草料理が注目されている側面もありますが、
そんな大袈裟でもなく、
家庭菜園の延長のような感覚で、
季節の野草が、
食生活の1つになったらいいなぁ。
当日のプログラムを紹介します。
10:30 イントロダクション
11:00 野草の収穫(レクチャー含む)
11:30 野草調理&食事&Tea Time
13:30 選択的除草ワーク(レクチャー含む)
14:10 Tea Time & 疑問質問感想
15:00 終了予定
Tea Timeではインドネシアでゲットしてきたジャワティーを
日本紅茶協会ティーインストラクターの後藤裕美がお淹れします!
食事は、
みんなで作りながら&食べながら&質問しながら
楽しい時間を過ごしましょう。
アトピッコハウスがガーデニング講座を開催している理由
建材メーカーとガーデニング講座。
ピンとこないかもしれませんが、
それはアトピッコハウスのvissionに繋がっています。
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自然と響き合う日常を日本のスタンダードに。
かつての日本人は自然の力を敬い、それを暮らしに活かす知恵を持っていました。
それが八百万の神々という表現になり、
森羅万象を当たり前のように敬ってきました。
私たちは、この価値観を現代に蘇らせ、
家づくりの方法や考え方を次世代に伝えます。
調湿性能の高い建材の普及を通じて、
人々が四季の変化や自然の豊かさを実感できる日常を作り出します。
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現代の家づくりでは、
日本人の繊細な感覚は失われてしまうと危惧しています。
お蔭様でアトピッコハウスには小さな庭があります。
その庭を通して、
皆さんの五感を刺激するきっかけになり、
家づくりの大切を見直す方が、
少しでも増えることを
期待しています。
お友だちと、ご家族と、
ワイワイ楽しい時間を過ごしていただけるように、
講師と一緒に知恵を絞ってます。
たくさんの方のご参加、
お待ちしております。
