雑草は塀を痛めるかもしれないけれど‥

庭からはじまる家づくり

savon de siestaを尋ねた帰りに、
北海道大学植物園に立ち寄りました。

研究も兼ねているようで
横浜イングリッシュガーデンとか、花菜ガーデンとは趣が違っていて、
見せるということに重きを置いていないため、

お花に囲まれたいわ~、という軽い気持ちでいくとくじけます。
山野草なども楽しめる春先が、
私の方が楽しめるかもしれません。

今回、私の一番はロックガーデンで、
岩の間に群生している植物たちの風情が好みでした。

日本は岩場はもちろん、
コンクリートを突き破って植物が顔を出します。
砂漠では有り得ませんから、
それだけ日本は豊かな土地柄ということですが、

塀にも望んでいない草花や、
苔などが発生し、
痛むのではないかと憂いでいる声も聞きますが、

酸性雨の雨や、
これだけ灼熱の太陽、
そして異常なまでの降水量など、
塀が痛む原因は、山のようにあります。

だからこそ1つでも除去して長持ちさせたいと考えるのか、

草花との偶然の出会いを喜ぶのか‥。
そこは価値観ですが、
自宅の擁壁に登場した草花にキリキリするよりは、
楽しんだ方が良いのではないか、と思ったりしています。

草花の根が這うことで、
崩壊を免れている塀も、お見かけしますしね。

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庭=お手入れが大変というイメージが定着している日本。

でも、ほんの少し発想の転換するだけで、
緑生い茂る素敵な住まいが出来上がります。

アトピッコハウスが提案する庭づくりは、
一生懸命雑草を抜いたり、
毎年植え替える必要がない代わりに、

植えたつもりのない野草が、
庭を彩ってくれます。

家づくりを考えている方、
親から受け継いだ戸建ての管理に四苦八苦している方、
庭から家づくりを考えてみると
視点がガラリと変わります。

まずはワークショップにご参加ください。
2018年現在、庭のワークショップは年3回ペースで開催しています。
https://www.atopico.com/homelife/?cat=70

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気付けば建築業界歴23年となりましたが元々は貿易事務をしていた建築素人です。素人の私が理解できることを基本に、家づくりや暮らしについてお伝えするブログです。...

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