無垢フローリングのメリットとデメリット1

フローリング

丸太をそのまま乾燥させた 無垢フローリングは、
ナチュラルな素材いえ、 反りやすいとか、
表面をプリントしていないから、 汚れが取れ難いというイメージがあります。

確かに、戦前の無垢フローリングには、
工事がし難くて、 入居後に、細かい調整が必要になる商品もあったようです。

そのため合板フローリングは、 そんな欠点のない画期的な商品として、
工事業者、建て主様共に歓迎され、
受け入れられてきました。
がしかし、ココは日本です。

欠点があれば改善して1つ1つクリアしていくのが日本人。

無垢フローリングが、 戦前のまま、
立ち止まっている訳がないんです。

乾燥の方法や、 加工の精度、 保管方法を工夫することで、
比べものにならないぐらい精度が高くなっています。
それでも変えられないデメリットが1つあります。

それは工事期間の長さ。

合板フローリングの幅は約30cmが中心ですが、
無垢フローリングは7cm~12cmが中心で、

半分の幅もありません。
細い板を貼り合わせていくことと、
30cm程度の幅を貼り合わせるのでは、
作業工程が倍以上違ってきます。

これが、無垢フローリングは高いと言われる理由。

工事期間が長くなることで、
合板フローリングと比較すると、
どうしても高くなってしまいますが、
耐久性は、無垢フローリングの方が上。

だから長い目で見れば、 お得なんです。

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住みながら床を張り替えることは大変です。
だから優先順位高く、選んでいきたい場所が床。 足元、大事です。
自然素材の家を建てたい方にピッタリな床や壁。
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気付けば建築業界歴23年となりましたが元々は貿易事務をしていた建築素人です。素人の私が理解できることを基本に、家づくりや暮らしについてお伝えするブログです。...

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