アトピッコハウス ブログ
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無垢フローリングの適正価格は?

2014/06/17
2018/05/30

無垢フローリングの適正価格は?こんにちは!
無垢フローリング・遮音床材ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

無垢フローリングの価格が知りたい。
単純にそう聞かれても、答えに困ります。

無垢フローリングの施工事例

無垢フローリングにも、グレードの違いがあります。
単に、自社製品の製品ラインナップを紹介し、
価格表を提示すれは良いのであれば、

話しは簡単かも知れません。

しかし、価格優先で、グレードは関係ないという
製品もあれば、

価格は多少高くなるけど、
品質の高い製品というのもあるのです。

「訳あり商品」だから、「割安」であるというのは、
分かりやすいと思いますが、

無垢フローリングの場合は、
「訳あり商品」であるとか、

「グレードがこうです」といった明示はあまりない
ように感じる。

しかも、価格のみで比較される傾向が強いので、
品質の高い、こだわりの製品がどんどん減っているように
感じる。

素材を厳選し、丁寧な加工をすれば、
手間暇もかかるし、

当然価格も高くならざるを得ない。

だから、価格優先で、品質度外視の人は、
価格だけ聞けばいいと思うし、

品質重視の人は、製品のグレードや安定性といった
品質を確認した上で、

価格も検討すればいいと思う。

アトピッコハウスの、ごろ寝フローリングは、
品質を重視しているので、

ひょっとしたら、品質をあまり重視していない
製品と比較したら、

若干高いかもしれません。

しかし、工事が終わったあとに、

・床が鳴ったり
・反ったり
・割れたり
・隙間が出来たり

といったトラブルは、起こり難いと思います。

問題の起こりやすい製品は、
木材の乾燥が不足していて、

施工後、徐々に乾燥して、
不均一に隙間が空いたり、
反ったり、割れたりする訳です。

無垢フローリングは、補修できますよ、
と言われても、

床全体が不均一に隙間が空いていては、
補修もしようがありません。

また、木目や節のバランスなども、
特に気にしないということであれば、

価格優先の製品選びで問題ないかも知れませんが、
そうでないなら、

グレードの高い製品を選ばれた方がいいと思います。

無垢フローリングにも、ABグレードから、
CDグレード、あるいは、それ以下といったように、

価格に応じて、品質にバラツキがあります。

というのも、同じ1本の木でも、
切り取る場所によっては、

色も、木目も節の数や有無も、
全部変わってくるからです。

品質の高い製品の場合は、
それらの中から、

同じグレードの製品だけを、選り集めて、
製品化するのです。

無垢フローリングも、今は、定尺の製品が、
中心です。

これは、同じグレートに選り分けられた
素材を、少量の接着剤を使いながら、

1,820mmの長さにつなげていくのです。

300mmとか、600mmといった無垢板が、
1,820mmの長さになりますので、

3箇所とか、5箇所といったジョイントがありますが、

完成品を表面から見ても、
ジョイントしていることは分かりません。

私は、ジョイントしていない
無垢フローリングがいいという場合、

樹種が限定され、しかも高くなります。

国産の杉やヒノキといった樹種なら、
逆にジョイントになっておらず、

1,820mmの長さの1本ものの製品が多くなります。

しかし、節の少ない製品は量も少なく
価格も高くなります。

つまり、素材の品質と手間暇で、
無垢フローリングの価格は決まるのです。

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