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無垢フローリングの傷補修5箇条

2016/03/11
2018/05/30

無垢フローリングの傷補修5箇条無垢フローリングは、補修が大変だから、
傷をつけるのが気になるという人は多いと思います。

だから、選べないという人もいるし、
傷が付き難い樹種を選ぶという人もいます。

では、無垢フローリングの傷の補修には、どんな方法があるのでしょうか?
私のお勧めの方法を順を追って、ご説明したいと思います。
題して、「無垢フローリングの傷補修5箇条」です。

無垢フローリングの傷補修1:大らかに考える、気にしない

傷は、家族の想い出

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤坂です。

無垢フローリングの傷補修の第1箇条は、
「大らかに考える、気にしない」ということです。

傷が気になって、補修方法が知りたいと思っている人にとっては、
拍子抜けするかも知れませんが、

私は、第一条こそ、これが相応しいと思っています。
多少の傷がついても、そのままにしておけばいいと思うし、
どうしても補修したい場合だけ対処すればいいと思う訳です。

補修する場合であっても、自分で出来る場合もあるし、
プロに頼まないといけない場合もありますが、

ほとんど直せますので、あわてないことだと思います。

それに、どうしても、傷が気になるのなら、
傷が付き難い堅い樹種を選べばいいと思います。

しかし、堅い樹種は、足触りが冷たいので、
どちらを選ばれるかは、ご本人の価値観次第ということになります。

無垢フローリングの傷補修2:傷は、家族の想い出

私は、大らかに考えたいタイプなので、
よほど大きなトラブルでない限り、無垢フローリングに傷がついても、

安易に補修せず、「キズは家族の思い出」と考えて、
そのまま残しておきます。

つまり、放置するということです。

無垢フローリングの傷補修3:経年変化を楽しむ

無垢フローリングは、合板フローリングと違って、
経年変化を楽しめるし、経年変化が美しい。

傷がついても、簡単に補修を考えず、放置しておくと、
それが絶妙な「味」に変わって、

いとおしく感じてしまう位です。

傷一つないピカピカのバックよりも、
使い込まれた革製のバックが魅力的なのと同様、

経年変化によって、黒光りする無垢フローリングは、
重厚感もあり、本物の質感を感じます。

30年、50年と使い続けてほしいと思います。

無垢フローリングの傷補修4:四季の変化を待ってみる

無垢フローリングは、生きて、呼吸しています。
湿気の多い夏場には、無垢フローリングが、

室内の湿気を吸収して、膨張します。

そして、乾燥した冬場になると、無垢フローリングも、
湿気を奪われ、収縮します。

傷以外にも、こうした膨張、収縮により、
フローリングのジョイント部分に、

隙間が出来たり、隙間が縮んだりといったことを
繰り返します。

その過程で、傷も目立たなくなる場合があります。
慌てて、切ったり、削ったりしないで、
待ってみるという選択肢もあっていいと思います。

無垢フローリングの傷補修5:塗る、削る、張り替える

大きな傷や、隙間など、どうしても補修したいという場合は、
簡単な方法から、試してみましょう。

自然塗装品の無垢フローリングなら、
自分で塗装してみるという選択肢もあります。

ホームセンターなどで、同じ色の自然塗料を買ってきて、
塗ってみる訳です。

反って浮いていて、1年待っても治まらないという場合は、
その部分を削って、補修するということも出来ます。

そして、削った部分に、塗装をしておけば、
目立たなくなります。

それでも補修できないような場合は、トラブルの該当箇所だけ
張替えるという方法もあります。

こちらは、さすがにプロに依頼しないと難しいと思います。

いかかでしょうか?

私は、無垢フローリングを採用するなら、
傷が出来ても、あわてて補修せず、

大らかに経年変化を待てばいいし、しばらく様子を
見ていればいいと思います。

自然と馴染んでくるし、「キズは家族の想い出」と考えれば、
無垢フローリングに出来た「傷」も、

いとおしくなる気がします。

ただ、傷が付き難い無垢フローリングがいいなら、
最初から、そういう製品を選べばいいのです。

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