織物壁紙はクロスとクロスの継ぎ目が、ビニールクロス程、ピッタリとおさまりません。ビニールクロスは1枚の壁のように仕上がりますが、織物壁紙は光の具合によっては、継ぎ目(ジョイント)が目立つことがあります。但し、新築の現場で通常通りの施工をしていればひどくジョイント部分が目立つ、ということはほとんどありません。
施主も自然素材の特徴を理解しよう!
施工業者はクレームの少ない素材を選びます。1mm、2mmの精度を家造りに要求する場合は、織物クロス、無垢材や畳など自然素材は難しいかもしれません。ピッタリおさまり、暴れることもないビニールクロスや合板をお選びください。家造りは作った時が完成ではなく、家が完成し、人が住み、暮らし、家族のニオイや歴史が染み付いて成長していくと考えています。引渡された時が最も綺麗な「ビニールクロス」。経年変化をしながら味わいの出てくる自然素材。選択権はユーザーにあります。
全体のホコリはブラシをつけた掃除機で取り除きます。手足が触れる汚れやすい部分は洋服ブラシを使ってタテ・ヨコにブラッシングし、仕上げは掃除機で。目につく汚れには、ガムテープでペタペタと取り除いたり、状況をみてアイロンをかけて汚れをほぐした後、湯でかたく絞った布に中性洗剤をつけて、ポンポンと叩いてみてくさい。
子供がいるから汚れる。
確かに大人だけより汚れます。猫ちゃん、ワンちゃんがいたらもっとすごいかも‥。
でも、お子さんが小さくても、ペットと暮らしている方でも、すっぴんクロスを採用されている方は大勢います。お宅にお邪魔してみると、スイッチの周囲が黒く汚れいたり、小さいお子さんの背丈に合わせて階段の壁に手垢がついていることがあります。
階段の手垢と今のお子さんの背丈を比べて、大きくなったな〜、と感慨深く眺めることもあるとか。ゆったりとした子育てをされているんだな、と感じます。
すっぴんクロスは人が暮らし、人と一緒に成長する住まいにお使いいただければ幸いです。
注)ビニールクロスも凹凸や、発泡しているタイプは、水拭きをしても元通り綺麗にはなりません。
洋服と同じですので、何かにひっかけたりすると、糸がほつれることがありますが、頻繁にあることではありません。(ほつれた糸はハサミでカットしてください)
ビニールクロスより1日に貼れる数量が少ない為、施工費が若干割高になります。その為、より多くの方に自然素材をご利用いただけるよう、販売価格を出来る限り低価格でご提供をしています。
施工費がビニールクロスと比較して高くなる、と言っても、一般的には許容できる範囲です。あまりに高い金額を見積もってきた場合は、織物クロスの施工をしたくない、という暗黙の意思表示。価格交渉をするか、施工業者をい変更するか、はたまたビニールクロスを選ぶのか。選択肢は色々です。
天然素材を利用していますので若干色が違うことがあります。並べて比較するとわかる程度です。
ユーザーが使いたいといっても、業者が使わないように誘導することがあります。
ジョイントが目立つ
<業者の本音>
クレームをつけられるのが恐いのです。技術を持っている職人に依頼をしましょう。
<解説>
ビニールクロスと同じようにならないことを承知している旨伝えます。
織物壁紙は高い
<業者の本音>
手間のかかることはやりたくない。
<解説>
アトピッコハウスの織物壁紙は高くありません。ただし、施工に手間がかかることを理解し、施工費が若干アップすることを承知している旨伝えます。
織物壁紙は汚れる
<業者の本音>
ビニールクロスは工事中に汚してもシンナーなどで簡単に取ることができますが、織物壁紙は張替になってしまうので嫌がるのです。
<解説>
日常生活で汚れることはありません。逆にビニールクロスと違って、静電気が発生しないのでホコリを寄せ付けません。
でんぷん糊は弱い、カビる
<業者の本音>
新しい材料は職人が嫌がります。でんぷん糊、すっぴんクロス共に乗り付け機が使えることを伝えて下さい。
<解説>
そんなことはありませんので、その根拠を示してもらいましょう。一般品を使った壁紙でも数年後に剥がれていたり、浮いてきているお宅はたくさんあります。




