部屋干し臭・結露ゼロへ
調湿性能業界No.1 (※)
珪藻土塗り壁はいから小町」のメリットは、なんといっても高い湿度コントロール機能です。湿度コントロールとは、専門的には「調湿性能」と表現します。湿気の多い時には余分な湿気を吸い込み、冬の乾燥する季節には湿気を吐き出してくれる機能が「調湿性能」です。高い除湿効果が期待できるので、部屋干しもカラっと乾きます。最近のゲリラ豪雨を考えると、部屋で洗濯物を干せるって嬉しいですよね。
また逆に冬の乾燥する季節には、湿気を吐き出してくれるので美肌にも協力をしてくれる優れもの。過乾燥になるとお肌以外にも、夜眠れない、風邪をひきやすくなるなどが心配されます。その点、「珪藻土塗り壁はいから小町」は、湿度の高い夏だけでなく、湿度が欲しい冬にも活躍をしてくれます。
でも、欠点はあります。
最大の欠点は「色ムラ」が発生しやすいこと。業界No.1の圧倒的な調湿性能(※)を誇る「珪藻土塗り壁はいから小町」は、施工時にも大量の水分が必要です。
その水分を適切に吐き出すことができないと、色ムラが発生してしまうのです。左官職人さんは塗り壁を素早く乾燥させることを怖がります。それは「クラック(ひび割れ)」が入りやすくなるからですが、そのあたりも考慮して「クラック(ひび割れ)」が入りにくい設計でお作りしています。
もう一つは、万能ではないこと。
「珪藻土塗り壁はいから小町」の高い湿度コントロール機能は、締め切った部屋では力を発揮できません。適度に換気し、「珪藻土塗り壁はいから小町」が活動しやすいような手助けが必要です。締め切った室内や、雨漏りがある場合は、カビなども懸念されます。「珪藻土塗り壁はいから小町」は、住む人と協働で、暮らしやすさを実現します。
透明感のある8色が、お部屋を明るくしてくれます。和洋室にこだわらず、どの色を、どの部屋にも使えますが、一番人気は「くちなし」、次が「はつ雪」です。細かく塗り分けるより、1Fと2F、壁と天井、部屋と階段や廊下、などのように大まかに塗り分けると品よく仕上がります。
はつ雪
(521)
くちなし
(541)
れもん
(542)
ゆず
(544)
さくら
(531)
ぶどう
(632)
つくし
(643)
たけのこ
(653)
一般的な漆喰とは「本漆喰」を指しています。一般的なビニールクロスとは、よく使われている製品を想定しています。
珪藻土塗り壁はいから小町の詳細
珪藻土とは、植物性プランクトンの化石です。無数の小さな穴(細孔)を持っていて、その穴が調湿(湿度コントロール)してくれます。でも、珪藻土が調湿性能を発揮するためには条件を整える必要があります。その条件とは、珪藻土の品質と、含有量、そして、固め方の3つが整っている必要があります。
珪藻土は、湖や海の底に堆積した植物性プランクトン(珪藻)が地層になったものです。それを掘り出すのですから、掘り出しただけでは大量の不純物を含んでいます。この不純物が珪藻土の穴をふさいでしまうので、調湿性能を発揮してもらうためには、この不純物を取り除く必要があります。
「珪藻土塗り壁はいから小町」は、ビールの濾過材など食品加工用に焼成加工された珪藻土と同レベルの珪藻土を使用しています。食品加工に利用されている原料に、不純物が入っていては困りますよね。
「珪藻土塗り壁はいから小町」の、珪藻土含有量は体積比で40%以上。不純物を取り除いた珪藻土はフワフワと軽くなります。そのため、含有量は重さではなく、体積で表現しています。
また珪藻土と似たもので珪藻頁岩というものがあります。珪藻土と珪藻頁岩は、そもそも違う種類のものです。その珪藻頁岩は、珪藻土よりも重いという特徴がありますので、含有量を表す場合も重量(重さ)で表すことが多いので、体積(カサ)で表現している「珪藻土塗り壁はいから小町」との「数字だけ」の単純比較は無意味ですが、比較したい方は、重量で表現しているメーカーに、体積量をお尋ねになってみてください。
珪藻土の性能を発揮させるために最も大切なのは、珪藻土の固め方です。接着剤や粘土などで固めてしまうと珪藻土の大切な穴が潰れ、調湿性能を発揮できなくなるのです。
「珪藻土塗り壁はいから小町」の凝固材(固める成分)は、「にがり」と「マグネシア」。どちらも食品由来の成分で、「マグネシア」は胃腸薬などにも含まれています。この2つを使用した特許製法の固め方によって、珪藻土の穴を潰すことなく、塗り壁にすることに成功しているからこそ、業界No.1の圧倒的な調湿性能(※)を発揮できているのです。
珪藻土の塗り壁に水を吹きかけて、瞬時に吸水される様子を見せて、珪藻土の調湿性能のスゴサをアピールするデモがあります。でも「吸水」だけなら、スポンジでもします。あのデモは「調湿」ではなく、「吸水」なので、いくら吸水しても調湿性能があることの証明にはなりません。
「珪藻土塗り壁はいから小町」は、硬く固まるので、「吸水デモ」は得意ではなく、吸水スピードを比較されると負けてしまいます。
水蒸気の分子は、目に見えないほど小さいので、調湿性能の比較は、JIS規格で定められた方法で試験した数値の比較が適しています。
珪藻土塗り壁はいから小町の吸放湿量(調湿性能)は、241g/m²/24h ですが、この数値は業界No.1です(※)。
体験教室は行っていません
DIYは自己責任で
掃除不要
DIYブームの影響から、素人の方が施工しやすい商品が多数販売されていますが、「珪藻土塗り壁はいから小町」はプロが施工することを前提に開発いたしました。「珪藻土塗り壁はいから小町」の発売当初は、DIYできる商品が少なく、「珪藻土塗り壁はいから小町」はDIYに向いている商品でした。今でも安全性や性能は非常に高いですが、より簡単に施工できる製品が開発されているため、「珪藻土塗り壁はいから小町」は、現在DIYとしては難しい商品にカテゴライズされます。
アトピッコハウスでは体験教室を開催しておりません。また電話やメールでの指導には限界がございますので施工要領書を読んで、自力で作業できる方のみDIYに挑戦していただけます。
珪藻土の疑問、はいから小町についてお客様から寄せられた、ご質問にお答えします。
施工についてはプロ施工サポートでご紹介しています。
はいから小町のパンフレット、見本帳などをご覧になりたい方、お問い合わせの方は、こちらから承ります。