床遮音材わんぱく応援マットで多い質問とは?
- 19
- 2月
- 2021
アトピッコハウスは自然素材の建材メーカーです。
漆喰や珪藻土、無垢フローリングを扱っていますが、
注文を多くいただいているのは、
床遮音材「わんぱく応援マット」です。
遮音規定があるマンションリフォーム現場で、
多く使って頂いている商品です。
フェルトとゴムの2層構造で11mm厚。
カットが簡単にできるので、ロスが少ないし、
敷きこむだけなので施工が簡単なところも選ばれる理由です。
聞かれることが多い質問をまとめてみました。
わんぱく応援マットの質問で多いこととは?
自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
マンションリフォームの床工事では、
気にしなければならないことがたくさんあります。
そのため、工事も慎重にならざるを得ません。
主に工事業者さんに、いただく質問をまとめてみました。
・ⅬⅬ40の遮音性能がとれますか?
・フロアタイルと組み合わせられますか?
・施工はどうしたらいいの?
・床暖房と組み合わせられますか?
ⅬⅬ40の遮音性能がとれますか?
わんぱく応援マットは、仕上げ材との組み合わせで遮音等級が変わります。
・ⅬⅬ40:合板フローリングとの組み合わせ
・ⅬⅬ45:無垢フローリング、クッションフロアとの組み合わせ
遮音性能は、数字が低い方が高い性能を確保できます。
ⅬⅬ40の防音の基準
●椅子の移動音、物の落下音:ほとんど聞こえない
●上階の音がかすかに感じる程度
ⅬⅬ45の防音の基準
●椅子の移動音、物の落下音:小さく聞こえる
●上階の生活が多少意識される。
完全に音を遮ることは難しいのですが、
わんぱく応援マットのような遮音材を使うことで、
周りの住民に配慮することができます。
フロアタイルと組み合わせられますか?
フロアタイルをわんぱく応援マットの上に敷くことはできますか?
この質問は非常に多いです。
施工が簡単で、バリエーション豊富なフロアタイルは、
リフォーム現場で重宝されているのか、
フロアタイルを採用される現場が多いように感じます。
残念ながら、
わんぱく応援マットは、フロアタイルとの組み合わせで
遮音試験をしていません。
そのため、遮音を確保できるかは明言できないのです。
使うかどうかは、業者さんの判断でお願いしています。
施工はどうしたらいいの?
基本的に敷きこむだけで大丈夫ですが、
下地にあわせて接着箇所が変わります。
<コンクリートスラブ地の場合>
① スラブ地に接着剤を塗布し、
わんぱく応援マットのフェルト面を下にして敷き込みます。
② 捨て貼りを入れる場合、上にくるゴム面にも同じ接着剤を塗布し、
捨て貼り合板を接着します。
③ 仕上げ材を釘や接着剤で固定します。
<木下地の場合>
① 木下地にわんぱく応援マットを敷きこむだけでOKです。
②捨て貼りを入れる場合、上にくるゴム面にも同じ接着剤を塗布し、
捨て貼り合板を接着します。
③ 仕上げ材を釘や接着剤で固定します。
基本的には、この施工方法となります。
現場によって条件は異なりますので、
詳しくはお問い合わせください。
床暖房と組み合わせられますか?
わんぱく応援マットは、床暖と併用ができます。
床暖はもともとあるものを使う場合、
新しく設置する場合があると思いますが、
わんぱく応援マットの上下どちらでも設置して頂けます。
わんぱく応援マットの上に床暖を入れるほうが
立ち上がりは良いと思います。
床暖メーカーさんの施工方法も確認し、
対応して頂けたらと思います。
いかがでしょうか?
遮音材「わんぱく応援マット」への質問で多いことを
まとめてみました。
マンションリフォームの床工事は、
遮音規定を守ったり、考えることが多いため、
慎重にならざるを得ません。
お問い合わせは、電話でもメールでも大丈夫です。
資料請求頂けたら、
管理組合やお施主様への説明用の
資料をお送りできます。
ぜひ、ご活用ください。
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