調湿性とは?空気の心地よさをつくる秘密を解説!
部屋に入った瞬間に「なんか気持ちいいな」と感じたことはありませんか?その逆に、「空気が重たい」「なんか息苦しい」と感じる部屋もあります。
この違いを生み出している大きな要素の一つが「湿度」です。
そして、その湿度を自然に整えてくれるのが「調湿性」です。
今回は「調湿性」とは何か?から、調湿性がある素材、そして、調湿性があると暮らしがどう変わるのか?などを解説していきます。
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目次
調湿性とは?空気のバランスを整える仕組み
調湿性とは、空気中の湿気をコントロールし、室内の環境を保つための性質です。まずは調湿性の基本的な仕組みから解説します。
調湿性は湿気をコントロールする性質
調湿性とは、湿気が多いときは空気中の水分を吸収し、乾燥しているときはその水分を放出する性質のことです。
この性質によって、室内の湿度が大きく変化するのを防ぎ、いつも安定した空気環境をつくることができます。
日本は季節によって湿度が大きく変化する国です。そのため、調湿性があることで、1年を通して過ごしやすい暮らしをすることができます。
調湿性がある空間は快適に感じる
調湿性があると、空気の重さやベタつきがやわらぎます。
その結果、「ベタベタしない」、「カラカラに乾かない」といった、ちょうど良い状態が保たれます。
このちょうど良いが「なんとく気持ちがいい」と感じる理由になっているのです。
調湿性で体感温度や快適さが変わる!
同じ室温でも、「なんとなく暑い」「なぜか過ごしやすい」と感じることがあります。
同じ温度なのになぜ?と思うかもしれませんが、その違いは、実は湿度や調湿性が大きく関係しています。
ここでは、調湿性が体感温度や快適さにどのような影響を与えるのかご紹介します。
調湿性がないと同じ温度でも不快に感じる
湿度が高いと、空気が重く感じられて、蒸し暑さを感じやすくなります。
たとえば夏に「気温はそれほど高くないのに、なんだか暑い」と感じることがありますが、それは湿度が高いからです。
この状態が続くと、ついエアコンを強く使ってしまい、体がだるくなってしまったり、電気代が多くかかってしまうことがあります。
調湿性があると空気が軽く感じる
調湿性があると、湿度がちょうどよく整うため、空気がサラッと感じられます。
また、空気が軽いと感じることで心理的にもリラックスしやすくなり、居心地の良さが向上します。
これは単なる温度管理では得られない、調湿性ならではの効果です。
調湿性とにおいや空気のこもりの関係

部屋に入った循環「部屋のにおいが気になる」「なんとなく空気がこもっている」などの経験はありませんか?
実はこうした悩みも、湿度や調湿性と関係しています。
ここでは、調湿性がにおいや空気の質にどのような影響を与えるのかを詳しく見ていきます。
調湿性が低いとにおいがこもる
湿度が高い空間では、空気が重くなり、流れにくくなります。
そのため、生活臭や湿気によるにおいが部屋にとどまりやすくなってしまいます。
特に部屋干ししている際やキッチン周りなどでは、この影響を感じやすく、不快に思う方が多くなります。
調湿性があると空気がスッキリする
調湿性によって湿度が整うと、空気の流れが自然と良くなります。
その結果、においがこもりにくくなり、空間全体がスッキリと感じられるようになります。
そのため、「空気がきれいに感じる」という感覚は、調湿性による湿度の安定が関係していることが多いです。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は部屋干し臭や生乾き臭にも効果を発揮します。
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調湿性がある素材とは?
調湿性をしっかり活かすためには、どのような素材を使うかがとても重要です。ここでは、調湿性に優れた代表的な素材とそれぞれの特徴について詳しく解説します。
珪藻土・漆喰
珪藻土や漆喰などの素材は、細かい穴を多く持っており、湿気を吸い・放出する力が強いのが特徴です。
珪藻土は、昔から住宅の壁材として使われてきた自然素材の一つで、植物プランクトンの化石からできた多孔質な素材で手触りはざらっとしています。この目に見えない小さな穴が空気中の湿気を取り込み、乾燥している際は水分を放出し、湿度を調整します。
一方、漆喰とは消石灰を主成分とした自然素材の塗り壁で、珪藻土と同じく、昔から日本の蔵やお城などにも使われています。手触りは比較的なめらかです。
さらに、珪藻土は比較的調湿性が高いと言われており、漆喰は珪藻土を比べると吸収や放出するスピードは比較的緩やかです。
このように、珪藻土と漆喰はどちらも自然素材の塗り壁ですが、特徴には違いがあるので、使用を検討している際は確認をすることが大切です。
無垢材
無垢材などの木材も、空気中の湿気を自然に調湿する性質を持っています。
自然素材の無垢材には細かい空間があり、湿度が高い時は水分を吸収し、乾燥しているときは水分を放出します。
無垢材は壁や床、天井にも使われますが、家具にも使われており、空間全体の湿度を調節し、快適な室内にしてくれます。
和紙や自然素材クロス
和紙や繊維素材を使った自然素材クロスは、ビニールクロスと比べて湿気を通しやすく、空気を整えてくれる特徴があります。
特に和紙は障子や壁紙に使われることが多く、自然素材のクロスの中でも調湿性能が高いと言われています。
和紙の他にもコットンやリネンなどの繊維素材で作られた自然素材のクロスもあり、ナチュラルで温かみのある見た目が特徴です。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は高い調湿性で、体にやさしく小さなお子さんやご高齢のご家族がいらっしゃる方にもオススメです。
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調湿性のメリットは?暮らしが快適になる理由

調湿性の魅力は「湿気を調整する」だけではなく、毎日過ごす室内の空間を心地よくしたり、暮らしの快適さにも大きく関わっています。
ここでは、調湿性を取り入れることで、日々の暮らしがどのように良い変化があるのか、調湿性のメリットをご紹介します。
メリット①空気が快適になる
調湿性の大きなメリットのひとつとして、空気が快適に感じられることが挙げられます。
湿度が高すぎると空気がべたべたして重く感じられ、その逆に空気が乾燥しすぎると、肌や喉がカサカサしやすくなってしまいます。
調湿性がある空間では、こうした極端な湿度の変化をやわらげ、「ちょうどいい空気」を保ちやすくなります。
そのため、梅雨の時期のジメジメ感がやわらぎ、冬の乾燥も楽に感じられるでしょう。
毎日過ごす部屋だからこそ、このような「なんか快適に感じる」がとても大切になります。
メリット②カビやダニ対策になる
湿気が多い環境では、カビやダニが発生しやすくなります。
特に、押し入れや寝室、北側の部屋などは湿気がたまりやすく、注意が必要です。
そのため、調湿し湿度が安定すると、カビやダニが増えにくい環境になります。
もちろん、完全に防げるわけではありませんが、湿気によるカビやダニのトラブルを減らす大きなメリットと言えるでしょう。
メリット③エアコンに頼り過ぎない暮らし
調湿性があると、空気が整いやすくなるため、エアコンや除湿器に頼り過ぎない暮らしに繋がります。
調湿性で湿気による不快感が減る事で、冷房を必要以上に使うことなく快適に感じたり、暖房による乾燥しすぎを減らすことができます。
その結果、エアコンの風による体への負担が少なくなったり、電気代の節約につながることもメリットです。
メリット④においや空気のこもり感が減る
部屋のにおいや空気のこもり感の原因の一つが湿気です。
湿度が高いと空気が動きにくくなり、生活臭や部屋干しのにおいが残りやすくなります。
調湿性がある空間では、湿度のバランスが整うことで空気がこもりにくくなり、スッキリと感じることが多いです。
特に、キッチンのにおいや洗濯物のにおい、ペットのにおいなどが気になる場合は、調湿することでにおいやこもり感を減らすことができます。
メリット⑤自然素材ならではの心地よさ
無垢材や和紙クロス、珪藻土などの調湿性がある素材には、自然素材ならではのやさしい風合いや心地よさがあります。
さらに調湿性がある自然素材には空気を調整するだけではなく、視覚的にもリラックスしやすいため、空間全体にあたたかみを感じ居心地も良くなります。
アトピッコハウスの「はいから小町」は調湿性能や消臭効果も高く、自然素材ならではのあたたみのある見た目も好評な珪藻土塗り壁です。
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調湿性のデメリットは?知っておきたい注意点
調湿性にはたくさんのメリットがありますが、事前に知っておきたい注意点もあります。あらかじめ知っておくと、「思っていたのと違う…」という後悔を防ぐことができます。
デメリット①即効性はない
調湿性はエアコンのようなスイッチを入れてすぐに効果を感じるものではありません。
調湿性のある自然素材は、ゆっくりと空気を整えていくため、「気づいたら快適になっている」と感じることが多いです。
そのため、即効性を求める方には少し物足りなく感じることもあります。
デメリット②素材によってはコストがかかる
調湿性のある自然素材は、一般的なビニールクロスなどに比べると、費用が高くなる場合があります。
なぜなら、自然素材は希少性が高く、施工費も高くなる傾向にあるからです。またこれらの素材は職人さんの手作業で施工していくことが多いため人件費も増えることがあります。
しかし、その分見た目のあたたかみや、結露などを抑える効果も期待できるためメンテナンス費用や光熱費などが抑えられるケースが多いです。
そのため、長期的に見れば満足度が高いと感じられるでしょう。
デメリット③メンテナンスが必要な場合もある
調湿性がある自然素材の種類によっては、水や汚れに弱いものもあります。
例として、強くこすったりすると剥がれてしまったり、水分を長時間つけたままにするとシミになったりすることがあります。
そのため、普段のお手入れは乾いた布で軽く拭いたり、手持ちのモップなどでやさしくホコリを取ったりするとよいでしょう。
長くきれいに使用していくためにも、日頃から汚れを放置しないようにしたり、換気をしたりするなど簡単なメンテナンスが長持ちするポイントになります。
まとめ

今回は調湿性について解説しました。
調湿性とは、湿度を自然にコントロールし、空気を整える性質です。
調湿性がある珪藻土や無垢材などの自然素材は、見た目にもやさしくナチュラルな雰囲気になります。
そして、調湿することでカビやダニの発生を防いだり、エアコンを使い過ぎない生活ができるなどメリットがたくさんあります。
その一方、エアコンとは違い即効性はなく、気づいたら「なんか心地よい」と感じたり、素材によっては初期のコストがかかってしまうこともあります。
後悔しないためにも、そのメリットやデメリットをしっかり理解し、調湿性のある素材を選ぶことがとても大切です。
体にやさしい家づくりをしたい!という方、1年中快適に暮らしたいという方は、是非参考にしてみてくださいね。
アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は高い調湿性能があるため、エアコンに頼り過ぎない暮らしが可能です。
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よくある質問
調湿性がある素材はどこに使うのが効果的ですか?
調湿性がある素材を使うのにおすすめなのは「壁」です。なぜなら、壁は面積も広く、空気と触れる部分が多いため、調湿性の効果を感じやすい場所といえます。特に、リビングや寝室など、比較的長く過ごす空間に取り入れると違いが分かりやすくなります。アトピッコハウスの「はいから小町」は調湿性が高い珪藻土塗り壁です。
ビニールクロスと調湿性があるクロスの違いは何ですか?
ビニールクロスと調湿性があるクロスは見た目が似ていても、湿気との関係には大きな違いがあります。まず、ビニールクロスは大量生産ができ、比較的安価なため、日本の住宅で最も多く使われている壁紙です。しかし、ビニールクロスは表面がほとんど空気や湿気を通さないため、湿度を調整する働きはあまり期待できません。一方、調湿性のあるクロスは、湿気を吸ったり、出したりする性質をもつ素材で作られているため、室内の湿気が多いときは余分な水分を吸い、乾燥しているときは蓄えていた湿気を放出し、快適な空間を造ってくれます。アトピッコハウスの調湿性が高い塗り壁「はいから小町」は自然素材の珪藻土を使用しています。
調湿性のある珪藻土のお手入れの方法は?
調湿性のある珪藻土の塗り壁は、素材を傷めないお手入れがとても大切になります。珪藻土は水に弱い傾向にあるため、水拭きは避けた方がよいでしょう。そのため、壁にほこりが付いた場合は、柔らかいブラシやハンディモップなどで軽く払う程度で十分です。さらに、強くこすってしまうと表面が剥がれてしまうこともあるので、軽い汚れであれば、消しゴムでやさしくこすると落ちることがあるので試してみてください。
調湿性だけで湿度は調整できますか?
調湿性のある素材は、湿度をコントロールし、部屋のジメジメ感を軽減させたり、冬の乾燥をやわらげるなどの効果が期待できます。しかし、調湿性だけでは完全に湿気をコントロールすることは難しいです。そのため、適切な換気や、エアコンや除湿器を使用するなど、調湿性と組み合わせることでより快適な空間を作りやすくなります。
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