アトピッコハウス ブログ
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かつての日本の家は通気性に優れていました

家の中で出来る花粉症対策

2016/02/22
2021/03/15

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの元岡いずみです。

住環境の変化は花粉症の原因のひとつです。

かつての日本の家は通気性に優れていました

花粉の季節がやってきました。

この時期に人と会いますと
「花粉症ですか~?」
「始まりましたね~。」

という会話によくなります。

「今日は私の花粉センサーがピクピクしましたよ!」
と、自慢げに鼻を差し出してくる人もいます。

なんだか花粉症を嘆くというよりも、
敏感に察知出来ることを自慢しているようにも思えます。

花粉症であるわたしも
しきりに、「大変だよねえ!」と
花粉談義に花を咲かせてしまいます。

花粉症は、体が花粉を敏感に感じて
くしゃみや鼻水などの症状を引き起こすことです。

現在、国民の4人に1が花粉症患者とも言われ、
昔と比べて、患者の数は増えています。

どうして花粉症の人が増えてしまったのか。
様々な要因が上げられています。

・食生活の欧米化などによって免疫力が低下したから。
・大気汚染で、鼻の粘膜が傷つき過敏になったから。
・かつて土が当たり前だった地面がアスファルトに代わり、
地面に花粉が吸収されなくなったから。

食生活、生活環境が大きく変わったことが原因のようです。
住環境の変化も
花粉症増加の原因のひとつとして上げられます。

かつての日本の家は

土壁や砂壁、木造、茅葺屋根など
自然の素材をふんだんに使った家でした。

自然素材には通気性もあります。
雨が多く湿気も多い日本の風土に合った家だったのです。

現在の家の多くは、
コンクリートで囲まれ
ビニールクロスの壁紙に、合板のフローリングです。

呼吸をしないものばかりに囲まれているのです。

気密性が高いことは、
外気に左右されずに一見快適そうに思えますが
室内の空気の循環を悪くするともいえます。

そのことが、ダニやハウスダストのアレルギー症状を生み出し
花粉にも敏感に反応する体質をつくってしまう場合があります。

では、なってしまった花粉症、
つらいこの時期をどう乗り越えたらよいのか。

わたしは、外にいるときは
マスク、眼鏡で防備をするとしても
家の中ではリラックスして過ごしたいと思います。

一番効果的な対策は
家の中に花粉を持ち込まないことですが、

これがなかなか難しいです。

花粉が多く飛ぶのは
春のうららかで気持ちがよい時期です。

そして、雨上がりの次の日が
一番多く花粉が飛散すると言われています。

思い切り窓を開けて喚起したいとき、
たくさんお洗濯をしたい天気の時こそ
花粉が多く飛んでいるのです。

花粉症の原因に住環境の変化を上げましたが

部屋の内装材を工夫することで
花粉症の対策をすることも出来ます。

かつて日本の家で当たり前だった
自然素材を取り入れるのです。

自然素材で出来た塗り壁や
無垢のフローリングは呼吸をします。

人の肌が皮膚呼吸するように
自然素材も呼吸するのです。

人工的に作られたビニールの内装材と比べ
一度部屋に入った花粉を
再度飛散しにくくすると考えることが出来ます。

また、自然素材の呼吸の機能は
調湿性能にもつながります。

湿度が高いときには湿気を吸収し
反対に、低いときには湿気を吐き出すのです。

花粉の量が多く
外に洗濯物を干せない日は室内干しをます。
室内干しをしているときは
部屋の中がジメジメとしてしまいますが、

調湿性能のある塗り壁は
洗濯物の乾きを早くし、
室内の湿度を快適に保つ手助けをしてくれます。

調湿性能が高い自然素材として
特に人気があるのは珪藻土の塗り壁です。

沢山の商品が販売されていますが、
中には調湿効果があまり期待できない商品もあります。

上手な内装材選びで、快適な部屋にしたいですね。

アトピッコハウスの珪藻土
はいから小町は、
高い調湿性能をもつ塗り壁材です。

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