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防音

天井の壁紙(クロス)選びに迷ったら。壁紙の種類や色、機能など選び方のポイントをご紹介!

2025/05/09
2025/05/09

新築やリフォームの際に天井の壁紙(クロス)はどのようなものを選べば良いか悩んでいませんか?
当記事では色や素材、機能など天井の壁紙選びのポイントを解説します。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」布製クロスです。調湿性が高く、とても丈夫で天井にも使用できます

本物の布製クロス「すっぴんクロス」の詳細はこちら

すっぴんクロス

 天井の壁紙(クロス)選びのコツ!

ポイント

自然素材の内装専門メーカー、アトピッコハウスの倉橋です。

天井はお部屋の大部分を占めています。壁紙の色柄や素材によってお部屋の印象も変わってきます。
また機能性も気になるところですね。

では、どのような壁紙を選べば良いのでしょうか?心地よく暮らすための天井の壁紙の選び方のポイントをお伝えします!

家やお部屋のイメージに合わせ天井の壁紙を選ぶ

天井の壁紙選びで大切なのは、家やお部屋のイメージと合わせることです。ナチュラル系や北欧系、シックな感じなど自分たちの暮らしに合う壁紙を選ぶことがポイントです。
Pinterest、TikTok、Room ClipやInstagramなどのSNSで理想に近いお部屋を探してみることもおすすめです。
具体的なイメージやデザインの希望があると業者さんへの依頼もスムーズです。

建具や床と合わせる

天井の壁紙を選ぶ時には、床や建具との相性も大切です。
天井の壁紙だけを見て選んでしまうと床や建具とチグハグになってしまうことがあります。お部屋全体の印象も落ち着かなくなってしまいますので、部分的にではなく床材や建具と壁紙を合わせて選んでいくことをおすすめします。
下から順にまずは床材から選び、ドアや窓枠などの建具、天井の壁紙と選んでいくとお部屋のバランスが取りやすでしょう。

リフォームで天井の壁紙を貼り替える際は、もともとある建具や床に合わせて選ぶのがポイントです!

照明器具やインテリアと合わせる

お部屋全体の雰囲気を揃えるためにも、お好みのインテリアに合わせて選んでくのも良いでしょう。
リフォームの場合はお手持ちの家具など、インテリアに合うような壁紙を選ぶと統一感が出てスッキリ見えます。

また照明器具との相性も確認するようにしましょう。天井の壁紙は照明の当たり方によって印象が変わることがあります。
例えば、天井に取り付けて全体を照らす、シーリングライトは天井面にも光が当たるので明るく見えます。

同じ天井に取り付けるタイプでも、ダウンライトは天井に埋め込み下へ向け光を照らすので天井面にはあまり光が当たらないので実際の壁紙より暗い印象になることがあります。
チェーンやコードなどで吊り下げるペンダントライトも天井に光が当たりにくく実際の壁紙より落ち着いた印象になります。

どのような印象のお部屋にしたかいをイメージして、天井の壁紙と照明の組み合わせを考えていくと良いでしょう。

機能面を重視した壁紙を選ぶ

天井の壁紙選びは、暮らしの安全を確保するためにも機能面も重視したいところです。
お部屋ごとの室内環境に合わせて天井の壁紙を選ぶことをおすすめします。

調湿性や吸音効果のあるものを選ぶ

機密性の高い現代の住宅では、湿気のこもりや音の反響が気になる方も多いかと思います。
湿度の高い日本の気候では、湿気対策が重要です。
湿気が溜まりやすいビニールクロスなどの壁紙は、壁紙や下地の石膏ボードなどにカビが発生しやすくなり健康面でも心配です。

また壁紙は湿度変化で伸縮を繰り返すことで剥がれや浮きの原因にもなります。
天井の壁紙にも湿度をコントロールしてくれる、調湿性の高い壁紙を選ぶことをおすすめします!

生活音が気になる場所には、音が反響しにくい吸音効果のある壁紙を選択すると良いでしょう。
賑やかになりやすいリビングや静かに過ごしたい寝室などにおすすめです。

強度の高い壁紙

天井の壁紙が、すぐに剥がれてしまったり、破れてしまっては困ります。天井に採用する壁紙は強度の高い素材を選びたいですよね。
フリース素材や織物クロスなど繊維系の壁紙は破れにくく頑丈で長持ちします。
また先ほどもお伝えしたように湿度の変化が剥がれの原因にもなります。壁紙の結露などにより伸びて、乾燥で縮んでと伸縮を繰り返すことにより、壁紙が下地から浮いて剥がれやすくなります。
水蒸気を逃がしてくれる透湿性の高い壁紙もおすすめです!

お手入れのしやすい壁紙

壁紙選びでは、日々のお掃除のしやすさも気になるところです。特に天井は、手が届きにくく後回しにしてしまいがちです。
様々な種類の壁紙から、汚れがつきにくい加工のしてあるものや、静電気の発生しにくい布製や和紙などお手入れのしやすい素材の壁紙を選びたいですね。
ただ自然素材の壁紙は水拭きできないものも多いので注意が必要です。水拭きが必要な汚れになる前にハンデイーモップなどでささっとお掃除するのが綺麗な壁紙を保つポイントです!

また汚れが目立ちにくい色や素材の壁紙を選ぶのも良いでしょう。

アトピッコハウスのすっぴんクロスは布製で破れにくく頑丈です。
また吸音効果も期待でき、透湿性も高いので天井の壁紙にもおすすめです!

本物の布製クロス「すっぴんクロス」の詳細はこちら

すっぴんクロス

天井の壁紙はお部屋の壁よりも明るめのクロスを選ぶとよい?

壁と天井の壁紙は変えたほうが良いの?悩みますよね。
壁と天井の壁紙は別々に考えず、合わせて選んでいくと良いでしょう。

天井は直接照明や光が当たらないことが多いので少し暗く見えます。
お部屋の壁の色より明るめの色を選ぶとお部屋全体が明るく広く見える効果があります。
逆に落ち着いた印象にしたい場合などは、少し濃い色の壁紙を選ぶと良いでしょう。

天井の壁紙のおすすめの色や柄は?

床

一般的に天井の壁紙として多く使われえているのは無地の白系です。
飽きが来なくて無難ですが、他のお部屋と少し印象を変えたい時や物足りないと感じる場合はアクセントクロスを採用することと良いでしょう。
またナチュラルな雰囲気の木目柄を採用するケースもあります。

それぞれの特徴を紹介します!

天井に白系の壁紙を使用する

天井の壁紙で最も多く使用されているのはやはり無地の白系です。
天井に明るい白系を使用することで、光が反射しやすくお部屋が明るくなります。
また白は膨張色なのでお部屋を広く見せる効果もあります。

白系の無地の壁紙はインテリアや建具と合わせやすさからも人気ですが少し物足りなさを感じることもあるかと思います。
その際は、生成りの壁紙や織物クロスなどの折り目の凹凸で少し変化をつけるのもおすすめです。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、織り目が美しく飽きのこない落ち着いた色目の布製クロスです。
糸の種類と織り方の違いで表現された10のバリエーションがあります。
丈夫で調湿性も優れているので天井クロスにも採用されています。

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すっぴんクロス

天井の壁紙に木目調を使用する

最近では木目調のデザインの壁紙も人気が高まっていて、天井の壁紙に採用される方も多くいます。
シンプルな木目柄や節目なども再現されている素材感のあるものなど種類が豊富で、ナチュラルスタイルやビンテージな雰囲気の空間のアクセントに使用されます。
床材やインテリアに合わせて選んでいくと良いでしょう。
また、ほぼ平行に揃った木目のラインが美しい杉柾目を再現した木目調の壁紙は和室にもぴったりです。

木目調のデザインの壁紙は、木目の温かみを感じることができますが、濃い色味を選んでしまうと暗い印象になってしまうこともありますので、SNSや企業のホームページ、ショールームなどで使用されている例を確認するとイメージしやすいですね。

天井にアクセントクロスを取り入れてみる

天井の壁紙はシンプルなものを選ぶことが多いですが単調な印象になってしまうこともあります。そんな時はアクセントクロスを取り入れてみるのも良いでしょう!
アクセントクロスとは、一部分に違う色や柄の壁紙を張り、お部屋のポイントにすることです。
木目調の壁紙もですが、一部分を変えるだけでもお部屋の印象が変わります。

ただ多用しすぎてしまうと色やデザインの印象が強くなってしまいますので注意が必要です。
腰折れ天井など少し変わった形状の天井の一部に使用するのもお部屋のポイントになり良いでしょう!

アクセントクロスを使用する際は、大きめのサンプルやカタログで確認をしたりショールームやモデルハウスなどで実際にチェックすると安心です。

天井の壁紙(クロス)の種類と特徴

天井の壁紙の素材には様々な種類があります。大きく分けて6つそれぞれの特徴を紹介します。

1壁紙の種類/ビニールクロス

近年の家づくりで最も使用されているのが、ビニールクロスです。
価格も安く、色や柄の種類が豊富で暮らしに合ったイメージのものが見つけやすいです。
一方で、通気性が低く結露やカビが発生しやすいというデメリットもあります。

2壁紙の種類/織物クロス(布クロス)

洋服にも使われている、麻や絹、レーヨンなどからできている布製の壁紙、織物クロスは、織り目が美しく高級感があります。
また湿度をコントロールしてくれる調湿性、透湿性に優れています。破れにくく、丈夫なのも特徴です。
ただ水拭きや洗剤を使用してのお手入れはシミなどの原因になる恐れがあるので、洗剤などを使用してのお掃除は避けた方が良いでしょう。

3壁紙の種類/紙クロス(和紙壁紙)

紙クロスは、パルプや和紙、再生紙などを使用した紙が原料となっている壁紙です。
通気性もよく、自然素材で柔らかな印象になります。
和紙を使用した壁紙は、襖や障子との相性も良いのでやはり和室におすすめです!
紙クロスは、水気に弱いのでトイレやお風呂場の脱衣所などには向きませんのでご注意ください。

4壁紙の種類/珪藻土や漆喰クロスなどの無機質系壁紙

無機質系の壁紙は、珪藻土や漆喰のような自然素材を主成分とした壁紙です。
不燃性の素材を使用しているものが多いので防火性に優れています。
またザラザラとした質感は塗装したような風合いでナチュラルな家つくりに選ばれています。

5壁紙の種類/木質系壁紙

木質系の壁紙は、天然の木材を薄くスライスしたものやコルクに紙などを貼り合わせて作られています。
木の風合いは、温かみのある空間を作ることができます。

6壁紙の種類/フリース壁紙

フリース壁紙は、パルプやポリエステル、セルロースなどの化学繊維を絡ませて作られた壁紙です。
ビニールクロスより価格は少し高めですが、破れにくく丈夫で、伸び縮みが少ないので湿度変化にも強いです。
ですが一般の家庭での使用率が低く、施工業者が少ないのが現状です。

アトピッコハウスの布製クロス「すっぴんクロス」は水拭きでのお掃除は避けた方が良いですが、静電気が起こりにくいので埃があまりつきません。
また調湿性に優れており気になるカビが発生しづらい壁紙です。

本物の布製クロス「すっぴんクロス」の詳細はこちら

すっぴんクロス

天井の壁紙を選ぶ時の注意点

天井の壁紙えらびは、「生活環境に合わせた機能性」、「お手入れのしやすさ」、「建具やインテリアなどと合わせる」と大きく分けて3つのポイントがありました。
では選ぶ時に注意したい点はどうでしょう?

大きめのサンプルをとる

天井の壁紙を選ぶ時は、色、柄や質感を確認するためにメーカーやリフォーム会社からサンプルを取り寄せるようにしましょう。
A4サイズなどなるべく大きいサイズのサンプルを取り寄せるとイメージがしやすくおすすめです。合わせてSNSや企業のホームページ等で希望の壁紙を実際に使用している例を確認するとより想像しやすくなります。

お部屋の天井の光の当たり方を確かめる

サンプルを取り寄せましたら、天井の光が当たった時の印象や光の反射具合を確かめるようにしましょう。天井の壁紙を白系にすると光を反射しやすく、日が入りにくいお部屋でも明るい印象になります。
リフォームの際など照明器具が先に天井に設置されている場合は、明るい昼間の時間帯だけでなく取り付けられている照明に照らされた時の光の当たり方も確認すると良いでしょう。

また照明器具との距離が近い天井は薄い壁紙を選んでしまうと、照明の光が当たった時に下地の施工の凸凹の影が目立ってしまうこともあります。天井の壁紙には1㎜以上の厚さのあるものを選ぶようにしましょう。
エンボス加工の凹凸のある壁紙や織り目のある布製壁紙などは、下地の凸凹が気になりにくくなるのでおすすめです。

アトピッコアハウスの『すっぴんクロス』は綺麗な織り目の布製クロスです。照明に照らされた美しい織り目は高級感があり、照明器具に近い天井クロスにもおすすめです

本物の布製クロス「すっぴんクロス」の詳細はこちら

すっぴんクロス

天井の壁紙の張り替えは自分でできる?

壁紙

最近は、DIYで壁紙の張り替えにチャレンジされる方も多く自分で天井の壁紙を張り替えるという方法もありますが、あまりおすすめできません。
天井の壁紙を貼る場合は、【壁紙を張る人】【壁紙が落ちてこないように支える人】などと、施工には二人以上必要となります。
また天井の場合は壁紙を張る道具にプラスして足場や脚立なども必要となります。全体を見渡しづらくシワや浮きに気がつかないこともあります。照明器具、火災報知器など障害物も多く難易度が高いので、プロの業者にお任せするのが安心です。

もしもチャレンジされる場合は、取扱説明書をよく確認して、企業のホームページやYou Tubeなどで天井の壁紙のDIY方法を紹介しているサイトで手順を確認して慎重に進めましょう。

DIYの際はのり付きの壁紙を選ぶことが多いと思います。最近では貼って剥がせるタイプのDIY用の壁紙がありますがこのタイプはのりが乾くまでに時間がかかるので天井に使用すると重力で剥がれてきてしまうので選ぶ時に注意しましょう。

まとめ

家族

今回は、天井の壁紙(クロス)選びのコツを解説しました。
お部屋全体のイメージを決める壁紙(クロス)。
天井の壁紙を選ぶポイントは大きく分けて「生活環境に合わせた機能性」、「お手入れのしやすさ」、「建具やインテリアなどと合わせる」の3つでした。
せっかくのお家づくりやリフォームなので、お好きな色柄はもちろん、機能性にも優れている壁紙を選び、居心地の良い生活空間にしたいですね。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は布製のクロスです。
破れにくく丈夫で、湿度変化をコントロールしてくれる透湿性に優れています。また吸音効果も期待でき快適な暮らしづくりにおすすめです!

本物の布製クロス「すっぴんクロス」の詳細はこちら

すっぴんクロス

よくある質問

天井が高く見えるクロスは?

天井を高く見せるクロスは、やはり白系の明るい色です。
光沢のあるものですと光を反射してより明るく高く見せることができます。
床→壁→天井の順番で明るくしていくのがお部屋を広く見せるおすすめの方法です。

また壁に縦ラインを強調させる壁紙を組み合わせると視線が上へと向かい天井を高く見せる効果が期待できます。

天井の壁紙を貼り替える費用はいくらですか?

天井の壁紙(クロス)の張り替えは、一般的なビニールクロスの場合、6畳で約1万円から3万円が目安です。天井が特殊な形状の場合や下地に補修が必要な場合は別途料金が発生しますので、業者さんに見積もりを取って確認するようにしましょう。

天井の壁紙のおすすめの色は?

明るく見せたい場合はやはり白がおすすめです。
落ち着いた印象にする場合は木目調や青系やグレー系などの濃い色目も良いでしょう。お子さんのお部屋に空柄などの可愛い柄も良いですが成長した時に飽きてしまうこともありますので慎重に選ぶようにしましょう。

壁と天井は同じ壁紙を張る?

壁と天井の壁紙は下地に対応しているものであれば同じものでも問題ありません。統一感が出て空間が広く見えます。また天井の壁紙を一段明るいものにすると天井が高くみえより広く見える効果があります。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は天井にも使用できる布製クロスです。
シンプルなデザインは飽きがこなくてどんなお部屋にも馴染みます!

無料で資料・サンプルを差し上げます

アトピッコハウスは、無垢、珪藻土、漆喰、クロス、畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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