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壁紙のカビを落とす方法、カビを生やさない方法

2016/09/23
2023/03/30

「壁紙のカビって、どうやって落としたら良いの?」
「カビが生えないように出来るの?」

壁紙に大量にカビが生えてしまった、
カビを防ぐために塗り壁にしたい、
など、カビ対策で壁紙から塗り壁に変更したい
というお問い合わせが増えています。

なぜ壁紙にカビが生えるのか? カビの落とし方などを
この記事でご紹介します。

アトピッコハウスには、すっぴんクロスというオリジナルの織物壁紙(布クロス)があります。
織物壁紙は、調湿性もあり、ある程度カビを生えにくくする性質があります

調湿性のある織物壁紙「すっぴんクロス」は、こちら

すっぴんクロス

目次

壁紙にカビが生える原因はなにか?

カビ掃除のイメージ

自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウス山田です。
模様替えしようと思って、家具を動かしたら壁紙が大量のカビだらけだった。
そんな経験はありませんか?

壁紙にカビが生える原因はいくつかありますので、
当てはまる原因にあわせてカビ予防をしていきましょう。

壁紙に生えたカビを見分ける方法

カビは、その色で種類を見分けることができます。
カビの種類に合わせた掃除や対処方法をご紹介します。

●黒カビ:黒カビは、湿度過多な環境が主な発生要因となります。

本来土の中にいる菌ですが、胞子が非常に軽く、空気中を浮遊して部屋の中に入ってしまうことがあります。

室温20~30℃ 湿度70%以上、ホコリや汚れなどの条件がそろうと、繁殖します。
浴室や洗面所、お風呂、エアコン周り、洗濯機周り、冷蔵庫の裏の水回り、結露が生じている窓付近に黒カビが生える条件がそろいやすいです。

黒カビ

壁紙に発生した黒カビを放置すると、黒いシミ汚れになって残ってしまう可能性があります。
早い段階でふき取りをし、対処することが肝心です。
もし黒カビを放置し続けると、壁内部まで根を張ることがあります。
壁内部まで、侵入してしまうと建材そのものにダメージがあり、大がかりなリフォームが必要になることがあります。

●緑カビ:ツチアオカビという種類で、本来は土壌に多く存在します。

空気中をただよって、室内に入り、
増殖して木材や繊維などを劣化させ、いわゆるカビ臭い匂いを発生させます。

押入れやクローゼットにしまい込んだ衣服や靴、押し入れの内部、家具の裏側、畳、部屋の角で緑カビを見つけた方も多いのではないでしょうか。

クローゼットの中

●青カビ:チーズの発酵に使われているカビです。

空気中に多く浮いているため、パンやお菓子に付くと、青カビとして発生します。見た目はすべて青いと思われがちですが、白や緑といった色もあります。人体に与える影響や毒性はないとされていますが、青カビが発生した場所には、見えないだけで有害なカビもいっしょに発生している可能性があるため、注意が必要です。食品だけでなく、クロスや壁などに発生することもありますので要注意です。

青カビ

壁紙のカビが人体におよぼす影響、健康被害

カビの胞子は軽いため、空気中に浮遊しています。
エアコン内部に発生した黒カビを放置し、稼働し続けると、
部屋中にカビが含まれた空気が循環します。

この空気を吸い込むことで、くしゃみやかゆみなどのアレルギーを
引き起こす原因になることがあります。

食品に発生したカビは強い毒性がある種類もあるため、
口にしないように気を付けましょう。

壁紙にカビが生える原因は換気不足

長雨の時期、雨が吹き込んでしまうので、窓を開けないことが増えます。
洗濯物を室内干しし、換気をしないでいると、
室内は湿度過多の状態となります。

結露が発生した窓

この状態が続くことで、
壁紙にカビの生える(温度、湿度、汚れやほこりなどのエサ)条件がそろい、
一気に繁殖してしまうのです。

梅雨時期であっても、窓を開けて換気をするよう注意しましょう。

壁紙にカビが発生する条件(環境)とは

カビの生えやすい条件は
温度と湿度と栄養、そして時間の4つです。

温度が20~30℃くらい
湿度が75%以上
そして、ホコリや油などの栄養がある環境が長時間続くと
カビは発生していしまいます。

温度、湿度、栄養の環境条件が揃っても、
マメに掃除をしていれいばカビに発生する時間を与えませんが、

洗濯機の裏の壁、壁紙の四隅など、
掃除のしにくいところはカビが生えやすくなります。

ビニールクロスの壁でも
自然素材の塗り壁でも
カビは素材に関係なく発生してしまうのです。

ガラスの窓、革の靴、布のカーテン、
プラスチックのコップ、金属の洗濯槽、パン、みかん…

カビはどこでも生えますので、
家中でカビ対策が必要と言えます。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、調湿性能が高いので、壁紙から塗り壁に変更しても良いとお考えでしたら、選択肢の一つになると思います

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珪藻土塗壁 はいから小町

壁紙に生えたカビの除去方法

壁紙に生えてしまったカビは早めに除去することが重要です。

市販されている中で、一番に思い浮かぶのは
カビキラーなどの塩素系漂白剤カビ取りスプレー。その実力はどうなのでしょうか?
壁紙のカビ取り方法をご紹介します。

カビ取り洗剤

まずは、壁紙の種類を確認しましょう。

一般的にビニールクロスは水に強いため、洗剤や水拭きでカビを除去することができますが、
紙クロス、布クロスは水分に弱くしみ込んでしまうため、水に弱い壁紙に塩素系漂白剤のカビキラーやカビ取り洗剤を使うことは避けるよう注意しましょう。

初期段階のカビ(ビニールクロスの場合)

カビが壁紙の表面にある初期段階であれば、エタノールやアルコール除菌スプレーで掃除ができます。
布などにアルコール除菌スプレーをしみ込ませ、カビがある部分をふき取る。
カビがキレイに取れたら、カビ予防のため再度スプレーしておくといいでしょう。

エタノールやアルコールスプレーで落ちない場合は、水に食器用洗剤を少し混ぜてから、カビが生えている部分を優しくこする方法もあります。

水を吸わない壁紙(ビニールクロス、タイルなど)には酸素系漂白剤であるオキシクリーンもおすすめですが、使用する時は、壁紙が変色しないか目立たないところでテストしましょう。

壁紙内部に浸透した頑固なカビ

アルコール除菌スプレーで取れないカビには、市販のキッチンハイターなど塩素系漂白剤を使用しましょう。
白いビニールクロスでも相性が悪い場合もありますので、
目立たないところで試してから使用しましょう。

<塩素系漂白剤、ハイターの使い方>

商品に記載の希釈方法や注意事項をよく読んで使用しましょう。体内にカビが入り込むのを防ぐため、壁紙のカビ取りはマスクをつけて行いましょう。可能でしたら、目を守るためにゴーグルをつけるのが望ましいです。

1. 目立たないところでテスト
塩素系漂白剤は成分が強いため、変色が起こらないか注意しましょう。
2. 使用後、長時間放置しない
希釈液をスプレーして、長時間放置すると壁紙を傷める原因になります。
3. 使用後はふき取る
拭いた液を残さないように、しっかりと水拭きしましょう。
濡れた部分は、十分に乾かすようにすることで再びカビが生えることを防止します。

壁紙のカビ取り注意点

ゴーグル

1.マスクやゴーグルで身を守る

体内にカビが入り込むのを避けるため、マスクやゴーグル、メガネ、長袖の服、ゴム手袋などを着用しましょう。

2.換気をする

強い洗剤や漂白剤を使う時には、特に換気をしっかりと行いましょう。

3.壁紙のダメージがないように、壁紙の材質、洗剤が使用できる素材を確認する。

壁紙の種類によってはデリケートに処理をしないといけません。紙や布製の壁紙の場合、水分に弱いので破れたり、ふやけたりボロボロになってしまいます。壁紙のカビを取り除く時には、壁紙の材質が何かを確認してから、優しく雑巾で拭いたり、歯ブラシで擦る時には柔らかいものを使用したりするなど壁紙に適した取り除き方をしましょう。

壁紙のカビと汚れ、汚れ別の落とし方

壁には、カビ以外にも汚れが付着しがちです。
汚れ別の落とす方法をご紹介します。

1. 食べ物の汚れ

キッチンのコンロ周りには、調味料や油汚れが付着しがちです。
この場合は、食器洗い用の中性洗剤で落とすことができます。

2. 鉛筆などの黒ずみ汚れ

消しゴムやメラニンスポンジで、簡単に落とすことができる場合があります。

3. タバコの黄ばみ汚れ

壁紙の黄ばみは、タバコに含まれるタールによるものです。
タールは植物性の油脂なので、重曹での掃除が効果的です。

重曹の写真

ビニールクロス以外の壁紙、種類別のカビの落とし方

住宅に使われている壁材は種類が混同している場合があります。壁材別のカビの落とし方をご紹介します。

水をはじく壁紙の場合

水をはじく壁紙の場合、水分を吸い込む性質ではないので、内部までカビが浸透しにくいです。水に強いため、水拭きや洗剤を使って掃除が可能です。拭き掃除のあとは、乾拭きしておきましょう。

紙クロス、布クロス

ビニールクロスと違い、和紙などの紙クロスや布クロスは水を吸ってしまうため、洗剤でゴシゴシと水拭きすることができません
カビを除去する方法として、エタノールを含ませた布をポンポンと叩くように落とすことをオススメします。
この場合、濡れた部分は完全に乾かすようにしましょう。

壁内部まで浸透したカビは、ハウスクリーニング業者に依頼して除去してもらうか、最悪張替が必要な場合があります。
張り替えは自分でDIYすることは難しいので、張り替え業者へ依頼をしましょう。

アトピッコハウスのすっぴんクロスは、布クロスです。
多少の調湿性能はありますが、洗剤で、ゴシゴシと水拭きすることはできません。

本物の織物壁紙「すっぴんクロス」の詳細は、こちら

すっぴんクロス

砂壁、漆喰、珪藻土

昔ながらの和室で見られる砂壁や漆喰などの塗り壁材は、水分に弱いため、ゴシゴシと水拭きすることができません
簡単な汚れであれば、消しゴムやメラニンスポンジで汚れ落としができることがありますが、カビの場合は消毒用エタノールで拭き取りましょう。壁の内部までカビが浸透している場合、カビを繰り返してしまう場合、
水漏れしていないかなど、原因を探し対処することが必要です。

木材の壁

木製の板を張っている壁の場合、板は木材ですから水を吸い込み、カビが奥深くまで浸透しやすい性質です。表面に生えている段階であれば、アルコールで拭き掃除することで表面のカビ取りができます。内部まで浸透している場合、張替えが必要になります。材料が残っている場合、カビの生えている一部のみ張替えで済むことがあります。

フローリング

壁紙の他、フローリングなどの床材にもカビが生えることがあります。

フローリングのカビ汚れ

汗を吸って湿気過多になりがちな寝室に放置した布団やカーペットの裏、
カビの生えた壁紙近くの床で結露が発生し、カビが生えることがあります。

床に生えるのは、主に黒カビです。
表面に生えているカビであれば、アルコール除菌スプレーで拭き取りし、乾拭きで除去できます。
床奥まで浸透したカビの除去は限界がありますので、落ちない汚れは、掃除業者に依頼することをおすすめします。

壁紙のカビとり方法は、間違った情報もあります

ネットで見かける壁紙のカビ取りで、重曹や酢(レモン汁のクエン酸等)などを使った方法が紹介されていますが、お酢やレモン汁には酸以外にも栄養分が豊富なので、カビの養分となり繁殖させてしまう原因になるのでやめておきましょう。カビ取りには効果が薄いクエン酸や重曹ですが、トイレ掃除には効果的です。

また、セスキ炭酸ソーダを使ったカビ取りを紹介している記事もよく見ます。

セスキ炭酸ソーダは、重曹やクエン酸と並ぶエコ掃除洗剤の一つで、
重曹よりもアルカリ性が高く汚れを分解する力が強いのが特徴で、
環境や人体への影響が少ないことから安心して使うことができます。

カビ落としには、強いアルカリ性の洗剤が効果的ですが、
弱アルカリ性であるセスキ炭酸ソーダでは、カビ落としに期待があまりできません。
セスキ炭酸ソーダは、カビを完全に除去するのには向いてませんが、浴槽についた皮脂汚れや湯あか掃除には効果的です。

洗剤を効果的に使うには、得意な汚れと苦手なものがあることも知っておくと良いでしょう。

いろいろな洗剤

壁紙にカビを生やさないための予防法、対処法

普段のお掃除にプラスすることで、カビ予防ができる場合があります。予防法をご紹介します。

家具と壁の間に隙間を設ける。

冷蔵庫裏の壁紙にカビが生えることがありますが、
冷蔵庫は隙間なく壁に沿って設置しがちです。
隙間がないと、カビのエサとなるホコリや汚れがたまりますので、
できる限り隙間を開けるよう家具や家電を設置したいです。
隙間が空いていることで、モップがけしやすくなるので、こまめに掃除をする習慣もつきます。

冷蔵庫のある風景

賃貸の部屋の場合、引っ越しするまでカビに気づかないことがあります。
賃貸の壁紙の張替えはカビが生えている場合や、壁紙が剥がれている場合など、費用を請求されることがあります。
家具を撤去した際に、カビがビッシリと生えていることに気づいても、
掃除が追い付かず、退去時にクリーニングや張替え費用がかさんでしまったということもあります。
きちんと掃除しておくことで、返ってくる敷金も違いますので、
普段からこまめな掃除をしやすい環境づくりが大切です。

部屋の角、細かい部分まで掃除をする。

静電気の発生しやすいコンセント周り、配線が入れ組んでいる家電の裏側、
部屋壁紙の角、窓枠の他、手の行き届かない天井にもカビが発生しやすいです。
こまめにホコリ除去したあと、除菌スプレーを塗布しておくことでカビ予防ができます。

裏側の配線コード

結露対策をする

部屋の窓を閉め切っている、マンション北側の部屋など、
寒い空気が滞りがちな部屋の場合、結露が発生することが多いです。
窓を開けてこまめに換気、雨漏りはすぐに補修、水滴はこまめに拭いたり、結露防止シートなどで対処し、
カビが生えない環境づくりが大切です。

結露を拭く

除湿対策をする、加湿をしすぎない

湿度が多い時期は、除湿器やエアコンを稼働させ、湿度コントロールしましょう。
乾燥する冬場は、加湿器を使う機会も増えますが、加湿器を使いすぎで高湿度の状態が続くとカビの発生を促してしまう場合があります。適切な湿度は60%程度なので、加湿除湿を設定するように気を付けましょう。

加湿器

壁紙の種類を変える。

カビに強い壁紙、防カビ仕様のビニールクロスや塗装のほか、
調湿性能に優れた珪藻土などの塗り壁材変更をすることで、
カビを抑制することができます。
湿度が極端に高い、換気不足など、カビが生える条件がそろえばカビが生えることがありますので、
換気をして空気を循環させるよう心がけましょう。

調湿性能を一番に考えたら、珪藻土の塗り壁に変更すねることが一番のオススメです。
アトピッコハウスの「はいから小町」は、ビニールクロスの上から直接塗れる珪藻土塗り壁です

クロスの上から塗れる珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

カビの生えた壁紙を剥がし、張り替える場合

カビが表面だけではなく、下地まで浸透している可能性がある場合があります。

表面のカビ取りだけしても問題の解決にはなりません。下地まで伸びた菌糸を処理する必要があるので、思い切って壁紙を貼りかえて、スッキリさせるのがオススメです。

クロスを剥がしたあと、下地のカビ除去を行います。
カビ取り剤でカビをふき取ります。次は下地塗布型防カビ剤をベニヤ・石膏ボードなど下地表面に塗っていきます。

そして、防カビ対策用壁紙のりを使用して壁紙を貼ることで、カビの発生を抑制することができます。

工程がたくさんあるし、薬品を多種使うため、専門業者に作業を依頼しましょう。

カビ防止のため、壁紙から塗り壁にする選択肢

ビニールクロスは、静電気がたまりやすくホコリや汚れが付着しやすいです。
ホコリや汚れはカビのエサとなり、カビが増殖する環境下の場合、
カビを繰り返してしまう可能性があります。

珪藻土は、湿度コントロールに優れていることで、注目されている建材です。
珪藻土表面は多孔質の構造になっており、湿度が高い時期に湿気を吸い、
湿度が低い時期に湿気を吐き出します。

珪藻土

珪藻土の拡大写真

また、静電気が発生しにくいので、ホコリや汚れが付着しにくいところも
カビが生えにくい理由と言えます。

リフォームの選択肢に珪藻土を入れることをおすすめします。

漆喰の塗り壁には防カビ機能がある?

ビニールクロスにも塗り壁にも
防カビを謳っている商品があります。

漆喰の塗り壁も、強アルカリだからカビない

といわれることがありますが、
残念ながら、漆喰の防カビ性は永久ではありません。

確かに漆喰の原料となる消石灰は強アルカリですが、
施工後は徐々に中性に近づいていき
4、5年も経つと防カビの効果はなくなってしまうのです。

漆喰の防カビ効果は塗ってから数年だけ。

その後はカビの発生条件が揃う場所であれば
ビニールクロスや他の塗り壁と同じように
最後にはカビが生えてしまうのです。

珪藻土の塗り壁はカビが生えないのか

では、調湿性能が高いとされる珪藻土であれば
カビが生えることはないのでしょうか。

答えは、残念ながら珪藻土であってもカビは生えます。

珪藻土の壁

珪藻土の調湿性能は
カビの発生条件の一つである“湿度”を
調整してくれますが湿度調整には限界があります。

珪藻土は湿度が高いときは湿気を吸いこみ
反対に低いときには湿気を吐き出します。

しかし、限度を超えた湿度が続くと
珪藻土の壁は湿気を吐き出すことが出来ず
カビの原因にもなります

調湿するといっても
珪藻土の塗り壁の厚みは数ミリ。

昔は塗り壁の下地自体も調湿する土壁でしたが、
今は石膏ボードの下地の家がほとんどです。

どんなに調湿の性能が高い塗り壁を塗っても、

定期的な喚気をして、
珪藻土の塗り壁が吸い込んだ湿気を
吐き出してやる手助けが必要なのです。

アトピッコハウスの珪藻土「はいから小町」は、
調湿性能に優れた塗り壁材です。
湿度コントロールを上手にすることで、
快適な室内環境を保てます。

繰り返す壁紙のカビにお悩みの方は、
珪藻土を塗るということも選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

性能の高い珪藻土であれば
適度な換気で吸放湿効果を半永久的に保つことが出来ます。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、JIS規格の3倍以上の業界最高水準の調湿性能の商品です。適度な換気を心がければ、カビも発生しにくいです

漆喰の6倍調湿、カビ対策にも効果がある珪藻土塗り壁「はいから小町」は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

まとめ

壁紙にカビが生えているのを見つけるとガッカリしますが、
表面上のカビであれば、市販の漂白剤や洗剤で除去が可能です。
早めの対処で、大きな被害になりにくいので、早めの対策予防をこころがけましょう。

落とせないカビ、繰り返すカビは、カビが壁内部まで浸透している恐れがあります。
下地までカビが生えている場合、除去が困難です。
専門のクリーニング業者や工事会社に依頼することをおすすめします。

カビが生えたクロスを張り替える場合、
壁紙の種類を変えることを検討したいですね。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、織物クロスです。
糸と糸の隙間から空気を通すので、透湿性が高い特性があります。
自然素材由来のクロスは、換気をして空気を循環させることで気持ちのよい空間になります。
張替えの候補に、織物クロスをおすすめします。

アトピッコハウスのオリジナルの織物壁紙(布クロス)すっぴんクロスは、
調湿性もあり、ある程度カビを生えにくくする性質があります

調湿性のある織物壁紙「すっぴんクロス」は、こちら

すっぴんクロス

よくあるご質問

壁紙にカビが生えないようにするにどうしたらいい?

室内が高湿度、高温の状態が続かないように換気をしましょう。調湿性能の良い壁材を採用することで対策ができる場合があります。アトピッコハウスのオリジナルの織物壁紙(布クロス)すっぴんクロスは、調湿性もあり、ある程度カビを生えにくくする性質があります。

壁紙のカビを取る洗剤は何?

壁紙のカビ取り方は、カビの種類や壁紙の種類によって落とし方が変わります。
塩素系漂白剤や壁紙用カビ取り剤やカビキラーが使用できるかどうかは、クロスの材質を確認してから使用しましょう。水に弱い紙クロスや布クロスはしみ込んでしまうので使用できないことがあります。

壁紙のカビはどうやって取る?

初期段階であれば、エタノールや消毒用アルコール、水を吸わないクロスには塩素系漂白剤のカビキラーなどのカビ取り剤を使えます。木製品に関しては、木材用のカビ取り洗剤を使いましょう。
壁内部まで浸透したカビ取りに関しては、市販の塩素系漂白剤で十分に落とすのは限界がありますので、クリーニング業者に依頼することが必要な場合もあります。
壁紙内部の石膏ボードまでカビが生えている場合、ボード交換まで必要になる場合もあります。

壁紙のカビはなぜ生える?

カビの生えやすい条件は温度と湿度と栄養、そして時間の4つです。温度が20~30℃くらい、湿度が75%以上そして、ホコリや油などの栄養がある環境が長時間続くとカビは発生してしまいます。壁紙にカビの生える(温度、湿度、汚れやほこりなどのエサ)条件がそろい、一気に繁殖してしまうのです。気密性が高いマンションは、冬も暖かく過ごしやすいですが、外気が入りづらい環境のため空気が滞りがちですので、こまめな換気が必要です。

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