アトピッコハウス ブログ
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無印良品でもスタートしている無料でお水がもらえる場所、給水スポットはSDGsへの小さな一歩。

2021/08/19
2021/08/23

給水スポットとは

カフェや公共施設など無料で給水できる場所。ペットボトルを使わないために水筒を持ち歩いても、中身を飲み切ってしまえば、結局また自動販売機やコンビニで購入するしかない。そんな状況を打破するために登場した環境とお財布に優しい給水スポットは、店舗や民間企業にも広がっています。

昭和の中頃まで、日本人が水を買うなんて有り得ませんでした。それが今では、ペットボトルの生産量が世界2位の日本。PETボトルリサイクル推進協議会によると、毎年220億本以上のペットボトルが出荷され、そのうち年間26億本がゴミとなっていて給水スポットの設置によるゴミの減量が期待されています。

2020年7月 無印良品が店舗に給水機を設置

家族の歴史と思い出を刻む
無垢フローリングと漆喰の専門店
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

今年も水害が続く日本。
地球温暖化の影響と言われて久しく、

でも、何したらいいの?
私一人が行動して変わるのかな?

というのが正直な所。

対策を打たねばならない切羽詰まった
状況であることは、
日本人の大半が認識しているとは思います。

そんな中、興味深い試みが、
無印良品でスタートしました。

水プロジェクト

無印良品のサイトでは、
こんな風に紹介されています。

水からはじめよう

「飲料水」をきっかけに
お客様と一緒に環境や健康について考えていきます

プラスチックごみへの対応が緊急課題となっているいま、
私たちにできることは何でしょう。
毎回ボトルを捨てるのではなく水を詰め替えることはできそうです。
まずは1日1本でも空のペットボトルを減らすことから。
持続可能な社会への第一歩として、無印良品は「自分で詰める水」を提案します。

無印良品らしい発信ですよね。

無印良品の水筒を、
その場で購入することもできますが、
自宅からマイボトルを持参して、
給水してもOK。

お水は無料でいただけますし、
買い物をしなくても大丈夫です。

給水機は徐々に広がっているようですが、
お近くの店舗に設置されているかどうかは、
無印良品のサイトで確認してみてくださいね。

日本はペットボトル生産量が世界第2位!?

ペットボトル

ペットボトルって便利ですよね。

軽くて持ち運びが楽。
缶は飲み切らないといけないし、
瓶は重くて、
持ち運びは苦労します。

最近はペットボトル入り珈琲も
登場しましたが、
そのうちビールとかもペットボトルになったりして…。

炭酸飲料が可能なのだから、
ビールもいけそうな気がします。

と、こんな風に便利なペットボトルですが、
無印良品はペットボトルを使う回数を

ちょっとずつ減らしていこうよ。

という提案しています。
例えば駅でペットボトルを買ったとして、

飲み終わってしまったら、
無印良品に立ち寄って、
給水をさせてもらう。

使い切りが原則のペットボトルですが、

再利用するリスクを理解して、
上手に活用するのはありな気がします。

日本国民が、
1日に、2本買っていたとすれば、
1本減らすだけで、

1億本、少なくなる計算です。

水は買わなくても、
お茶を購入するでしょうし、

自宅での水は、すべてミネラルウォーター!

と明言する芸能人もいるぐらいですから、
相当量のペットボトルを
日本全体で利用しているから、

年間生産量が、
220億本という数字になるんですよね。

ペットボトルはリサイクルできるから環境に優しいは疑問です。

ゴミの処分場が不足しています。
最近は報道されませんが、
一昔前は、埋め立て予定地に山積みされたゴミの山を、
TVで見かけることが、よくありました。

そして焼却施設も、
建設場所の確保の大変さに加え、
建設費用も大きな課題です。

スリーアール

この状況打破のために、
3R(スリーアール)という考え方が提唱されてきました。

  • リデュース(Reduce) ゴミを減らす
  • リユース(Reuse)人に上げたりしてゴミにしないで再利用する
  • リサイクル(Recycle)ゴミとして処分されたものを再利用

リサイクルという単語は、
私たちに一番馴染みのある単語ですが、

この3つの中では、
一番エネルギーとお金が
かかる方法。

ペットボトルも、
繊維製品、シート製品、成形品に、
リサイクルされていますが、

ペットボトルを洗って、溶かし、
新たに成型するためには、
人手も必要だし、エネルギーも使います。

ゴミ減量を目的とするならば、一番弱い。


それよりは、
捨てる(リサイクルに出す)ペットボトルを、
1日1本減らす方が、
効果的な対策なのです。

今さら聞けない!?SDGsについて簡単に説明します

SDGs(エスディージーズ)とは、
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で
世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

最近、こんなバッチをつけている人を、
見かけます。

SDGsバッチ

ポスターやパンフレットに、
イラストをみることもあります。

東京オリンピックでも話題になった、
ピストグラムを使って、
世界中の人が共通認識になることを
目指していることがわかります。

カラフルな配色が、
私は気に入っています。

SDGs ロゴマーク

日本でも、SDGsという単語を聞いたことがあったり、
ポスターを目にする方が増えてきていますから、

次は、実際に行動するタイミングです。

2030年までに達成すべき17の目標が
掲げられていますが、
今が2021年ですから、あと9年。

1年、1か月、1日が大切。

17も目標があると、
何から手を付けたらいいのか
わからなくなりますが、

効果的で、簡単な方法がゴミを出さない工夫。

ペットボトルの使用数を減らすことも、
立派な SDGs です。

ペットボトルをはじめレジ袋がなぜ声高に叫ばれているのか

ペットボトルやレジ袋などのプラスチッ製品は、
燃やせば高熱で焼却炉を傷めてしまい、
焼却炉の寿命を縮めてしまうという見解があります。

また埋め立ては、
かさ張る上になかなか分解せずに処分場の寿命
(埋立地がいっぱいになる)
などが問題になっています。

そして野生動物たちが、
誤ってプラスチック製品を食べて、
苦しんでいる様子がマスコミで報道されています。

野鳥

食べ物は養殖できるから、
野生動物は不要という発想もわからないではありませんが、

野生動物がいることで、
この地球環境が保たれていることを、
理解しなければなりません。

私たちからみれば、
怖いし、不要な野生動物も、
地球という大きな世界の中では、
必ず存在価値がある。

そこを忘れないようにしたいです。

もしも自然が、地球環境が崩壊してしまったら家は建たない!?

2021年の建築業界は、
ウッドショックで右往左往しています。

木材が不足してしまっている状態を、
ウッドショックと呼んでしますが、
注文住宅をはじめ、
日本の家作りには木材が欠かせません。

マンションのような、
鉄骨構造もありますが、

床はフローリング、木材が日本の暮らし。

地球環境というと、
話が大きくて、
実感が湧きませんが、

建築業界は、自然の恩恵を利用していることを自覚して、
もっとSDGsに積極的に
なるべきではないでしょうか。

中古住宅活用も3RだしSEDGs達成への一歩です。

スクラップ&ビルド

日本の建築は、こんな風に呼ばれています。
イギリスをはじめ
ヨーロッパでは古い建物が残っていて、
それが観光資源にもなっています。

災害大国のため、
長期的な発想が難しいのかもしれませんが、

一方で、もったいない、
という精神も持ち合わせています。

100年使い続けた物は、
付喪神(つくもがみ)になる。
日本人は、こんな発想を持っていますが、

常若(とこわか)という考え方もあります。

この言葉が、
間違った解釈で、一人歩きしている印象があります。

常若(とこわか) は伊勢神宮の
式年遷宮とも深く関わっていますが、

式年遷宮とは20年に一度、
神様のお住まいを新しくする
伊勢神宮の行事です。

木造建築だから、
寿命が短いから20年に一度取り壊すというイメージを
持っている方もいるようですが、

それは、まったくの誤解です。
式年遷宮は解体工事とは違います。

伊勢神宮で使われていた木材はもちろん、
装束などは、
伊勢神宮が使った有難い素材として、
全国の神社などで再利用をされています。

それを「お下がり」と呼び、

神様からいただけるなんて「もったいない」、
下々の私たちが、
新しい物を使うなんて恐れ多い。

そうつまり、
常若(とこわか)とは、
特別な神様への感謝の気持ちを表す行動の1つを指して、

日本人は「常若(とこわか)」が好きだから、
スクラップ&ビルドでいこう!は、

短絡的で非文化的な発想なのです。

20年に一度、
建て替えることは有名ですが、
この辺りは、あまり知られていません。

今だからこそ私たちは認識を正し、

そろそろ長く、
丁寧に住み続ける暮らしに、
シフトするタイミングではないでしょうか。

少し話が反れてしまいましたが、
古い家を再利用することも立派なSDGs。

長く住むことを前提とした新築も、SDGs。

建築業界にできることは、
まだまだ、たくさん見つけられそうです。

アトピッコハウスは給水スポットです

無印良品のように
給水機をご用意しているわけではないのですが、

マイボトルをご持参いただければ、

水もしくはお湯を、
無料で差し上げています。

裏庭に井戸があるのですが、
残念ながら飲料は不可ですので、
浄水器を通した水道水になります。

鎌倉の水、ぜひご堪能しにいらしてください。

ワンコの給水スポットとしても、
ご利用いただけたら
嬉しいです。

給水スポットマーク

アトピッコハウスは1996年創業の自然素材専門店。
フローリングや、塗り壁を天然素材で作っています。

フローリングは、
潤沢にあった樹種が不足してくるなど、
変化を肌で感じています。

アトピッコハウスができることは小さいですが、
小さいから、
やらないのではなく、

小さいけど、やってみる。

アトピッコハウスの給水スポットが、
SDGsに興味を持つきっかけになってくれたら、
嬉しいです。

アトピッコハウスは鎌倉駅から歩けます

鎌倉市雪ノ下2-6-5
0467-33-4210
JR鎌倉駅東口から10分ちょっとです。


給水スポットも利用してみたいけど、アトピッコハウスにも遊びに行きたい!

アトピッコハウスでは各種イベントも開催しています。
気になるイベントがあったら、
お気軽に参加してみくてださいね。

アトピッコハウスの事務所は、
無垢・珪藻土・漆喰・畳など
オリジナルの自然素材内装材で、
リノベーションしています。

お客様には、木のにおいがしますね。
と必ず言っていただきますので、

お時間を作って、
鎌倉にぜひ遊びに来てください。
イベントはコチラから一覧をご覧いただけます。

よくあるご質問

自然素材の定義を教えて下さい

よく耳にする単語ですが、自然素材に法的根拠がないため、各社、各人により定義が異なります。アトピッコハウスは天然素材を基本に作っていますが、例えば下地材などはケミカルの力も借りることがあります。日本の家づくりにケミカルな素材が使われている今、自然素材と、ケミカル素材とを融和させる素材が必要だと考えるからです。

ケミカルフリーで家づくりをしたいのですが…?

合板やケミカルな接着剤を使わないということですよね。可能ですが、それを引き受けてくれる建築会社や大工さんを探すことが困難かもしれません。建築期間も長くなるためコストも上がります。アトピッコハウスでは、その辺りを考慮して、現代の生活で手の届く自然素材の家づくりをご提案しています。

化学物質に敏感なので自然素材の家に関心があります

ケミカルな化学物質と、天然の化学物質があることをご存知でしょうか。代表的な素材としてはヒノキの香りに代表されるような、虫が嫌がる忌避効果のある素材は、天然の化学物質を多く持っています。強いアレルギー反応がないということであっても、香りの強い天然素材は避けた方が無難です。

有害な素材が含まれている水道水に不安があります

不安と感じる方は、ご自身が安心できる水をご利用ください。確かに水道水は純水や精製水のように、不純物がゼロではありません。でも日常で、少しずつ不純物を摂取することで耐性をつくり、結果として免疫力が上がる。こんな考え方もあることを、知って下さいね。