アトピッコハウス ブログ

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梅雨対策は自然素材の内装材で

珪藻土もカビるというのは本当?

  • 27
  • 6月
  • 2016

ようやく梅雨らしい雨がちなお天気が続くようになってきました。

空気が常にじっとりしていて、湿った匂いが漂い、
クローゼットの洋服や布団、床までも常に湿っていて、

カビの心配がむくむくと湧いてきます。

できるだけ家の中ではカビと無縁の生活がしたい
…というのは誰もが願うことですが、
カビの生えない内装材なんてあるんでしょうか?

本当のことを言うと、答えは「NO」です。
けれど、吸放湿性に優れた珪藻土の塗り壁なら
その性質をよく知って、上手に付き合えば
新建材よりずっとカビとは縁遠い生活が送れるのです。

カビの発生する条件とは?

ジメジメした梅雨、珪藻土の塗り壁にもカビを発生させてしまうのでしょうか?

アトピッコハウス㈱、名古屋出身・スタッフの平野 亜矢子です。

本格的な梅雨シーズンに突入してから、我が家でも早速
発見してしまいました、カビを!

それも、塩化ビニル樹脂製のクッションフロアの溝に。

手入れしやすい床だと思って、完全に油断していました。
フローリングワイパーはほぼ毎日掛けているし
週に何度かは掃除機も掛けているのに、なぜ?!

湿度が高くなるとカビが発生しやすいというのは
だれもが感覚的に理解していると思います。

でもカビが生える原因は、多湿だけではありません。

カビが発生しやすい環境は、80%以上の湿度のほか、
20~30度前後の温度、カビにとっての栄養になる汚れ
カビの活性化を促す酸素などが揃った場所。

我が家は、クッションフロアの上に布団を敷いて寝ています。
毎日布団は上げていますが、寝ている間にかいた汗や皮脂が
溝に溜まって、掃除では取り除ききれずにカビの餌となり
梅雨に入って湿度が高くなったことで条件が揃い

クッションフロアにさえカビが生えてしまったと思われます。

新建材でさえもカビるのです

クッションフロアのような塩化ビニル樹脂製のものが
まさかカビるなんて、思いもしませんでした。

多くの方がそういう感覚を持っていると思います。
けれど、今回の我が家の例でもわかるように

カビは条件が揃えばどこにでも発生するのです。

アトピッコハウスの事務所がある鎌倉は
三方を山、一方を海に囲まれた、非常に多湿な土地です。
だから鎌倉の住人は常にカビと戦っています。

洋服がカビたなんてよくある話で、靴がカビたり、
酷いケースではエナメルのバッグに
カビが生えてしまったなんていうケースも。

しかも、手のひらの形にカビが生えていたというから驚きです。

どういうことかというと、カバンを触った時についた
手の皮脂がカビの栄養となり
そこにカビにとっての適温、適湿と条件が揃ったから
カビが生えた、というわけです。

現代のエナメルは、ほとんどが合成樹脂を表面に加工したもの。
これはビニールクロスやクッションフロアと同じものです。

つまりビニール製品も、表面に栄養さえあれば、
カビが生えてしまうということなんです。

また、手で直接触れていなくても、室内の空気にさえ
いつも数個から数千個カビの胞子が浮遊しているので
それが知らず知らずに壁や床に付着してしまえば
どんな素材でもカビが生える可能性があるということです。

自然素材である珪藻土もカビ予防対策は必要

「塩化ビニル樹脂製の新建材がカビるなら、自然素材はどうなのだろう?」
と考える方は多く、実際カビ対策のために
自然素材の塗り壁、特に珪藻土を検討される方は多いです。

自然素材の塗り壁はビニール製の新建材と違い、
「調湿性」といわれる湿気を吸ったり吐いたりする能力があるため

湿度の上昇を抑えることができ、
それゆえカビが生えにくいと考えられています。

特に珪藻土の塗り壁は、その抜群の調湿性能から、
「カビが生えない」と認識されている方も多いです。

逆に、インターネットで検索すると
「珪藻土もカビます!」とか「珪藻土はカビやすい」など
真逆の説が写真とともに多数報告されています。

一体どちらが正しいんでしょう…

正解は、「どちらも一理あり」です。
珪藻土は吸放湿性がずば抜けて高い壁材なので
適切な環境と使い方なら、カビは生えにくいのは確かです。

ですが、冒頭でお話ししたように、どんな素材であれ
一定の環境条件が揃えばカビはどこにでも生えるのです。
自然素材だからといって、カビを完璧に撃退する事は出来ないのです。

珪藻土がカビる部屋だったら何でもカビる?

自然素材が秀でているのが「吸放湿性」。
湿気を吸うだけでなく、吐き出すことができるのが最大の特長。

ですが、吸ってしまった湿気を限界いっぱいまで溜め込み、
吐き出すことなくいつまでも抱え続けていれば
湿気が空気中に溢れて湿度を上げ続け、
そこに汚れが付着すればカビてしまうのは道理です。

だから要は、きちんと吸った湿気を吐き出させてあげられれば
カビの発生を限りなく抑えることができるのです。

それを実践できる最も簡単な方法は、
定期的にしっかり換気をすること。

あれ?意外と単純ですね。

換気を定期的におこない、風通しを良くして
吸った湿気を放出することが重要なのです。
調湿性能の高い珪藻土だから、何ひとつケアをしなくていいのではなく
ほんの少しの手間で、その能力を最大限に発揮させることができるのです。

極端なことを言ってしまうと、珪藻土の塗り壁にした部屋がカビるなら
そこはビニールクロスだったとしてもカビているはずです。

珪藻土は製品選びも大切

けれど、一律に「珪藻土」とは言っても、
製品選びは慎重に行う必要があります。

珪藻土を含む現代の塗り壁は、1mm~2mmという薄塗り仕上げです。
そのため、目的にかなう製品、質の高い製品を選ばないと
調湿性が思うように発揮されずカビの心配も大きくなってしまいます。

塗り壁の「雰囲気」と「手軽さ」に重きを置いた珪藻土壁紙や
ローラーで塗れるタイプの製品は、含まれる珪藻土の割合が低く
調湿という観点では弱いといえます。

また、コテで仕上げる珪藻土でも質の悪い製品は
珪藻土そのものの割合よりも固めるための「接着剤」や
「樹脂」を含み、その割合の方が高い製品も売られています。

それらも同様に、調湿性能は低くなるので性能に期待されている方は、
そのあたりをきちんと確認しておく必要があります。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は
珪藻土の含有量が体積比で40%と高く、固めるための成分は
「にがり」を使っているから安心、樹脂も接着剤も含んでいないから、
珪藻土の穴を塞ぐことなく、高い調湿性を発揮します。

珪藻土塗壁 はいから小町

その効果は、1m²当たり241gで、これはJIS規格の3倍以上。
分かりやすく言うと、一般的なサイズの6畳間に施工して、
24時間で1Lペットボトル10本分の水分を吸ったり吐いたりすることができる
ということなんです。

これだけ質の高い珪藻土でも、こまめな換気で
たっぷりと吸った水分を吐き出させてあげる必要はあります。
特に、はいから小町は吸う能力も高いだけになおさらです。

でもたったそれだけの作業で、アトピッコハウスに施工された珪藻土も
鎌倉の湿気も何のその、カビずに7年間、綺麗で気持ちのいい空間を保っています。

自然素材もカビも、その性質をよく理解し、
気持ちよく上手に付き合っていきたいですね。

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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