アトピッコハウス ブログ
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アパートの階段が崩れ住人が転落した事故から考える住宅の安全性

2021/04/22
2021/04/23

悲しいニュースが飛び込んできました。
住宅の安全性を根幹から覆す出来事は、
あってはならない事故です。

階段
階段

女性は意識不明の重体。
1日も早く回復されることを願うばかりです。

もしも自分だったら…。

そう考えると、
とても恐ろしく、
想像するだけで震えてきます。

身体的に回復できても、
恐怖心が癒えるには時間がかかりそうです。

階段恐怖症が残ったら、
毎日の生活に支障が出てることも考えられ、
住宅の安全性を突き付けられる出来事でしたが、

改めて、住宅の安全性についてポイントを考える
きっかけにさせていただきたいと思います。

  • 耐震について
  • 火災時の安全性
  • 防犯は大丈夫?
  • バリアフリーについて考えてみる
  • 住宅の安全性をまとめてみると

耐震について

住めば住むほど元気になる
フローリングと漆喰の専門店
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

住まいの安全性は、
家づくりでの最低条件ですが、

その中でも震災大国日本としては、
耐震についての安全性は、
避けて通れない部分です。

とはいえ耐震等級表示が、
2021年4月から義務化され、
家づくりを考える建て主様には、
わかりやすくなったことは朗報です。

自然災害は年々増えているのか、
巨大化しているのか、
そこはわかりませんが、

先祖代々、自然災害を乗り越えてきた日本人。

建築基準法
建築基準法

受け継いできた英知と、
現代に生きる私たちの知見で、

日本の住宅は、
世界に類をみないほど進化してきました。
想定外の自然災害が、
少なくなることを期待したいですが、

そうならなかったとしても、
諦めずに、
前進していきましょう!

火災時の安全性

今年は火災のニュースが多いような気がします。

火災

鎌倉でも住宅が4棟
焼失するというニュースがありました。

三の酉まである年は、
火災に気をつけろと言いますが、
あながち迷信でもないのかもしれません。

火災は住まいの大敵です。
それだけではなく、
万が一のことがあれば近隣にも迷惑がかかります。

鉄筋コンクリート造の住宅は、
一般的に1000度の熱に2時間近くの耐久性を維持し、
もしもの場合でも倒壊を免れることができると言われていますが、

木造住宅でも、
建材や間取りを選ぶことで、
耐震性能を上げることは可能です。

木造が選べない地域もありますが、
様々な選択肢があることを、
知って下さいね。

防犯は大丈夫?

セキュリティ会社と契約するご家庭が増えていると言いますが、
日本の安全神話が崩れたのでしょうか。

きちんと数字を追っていませんが、
日本は昔から、
防犯対策はぬかりありませんでした。

例えば、玉砂利。
日本の住まいの定番の玉砂利は、

音が出ることで
庭先から侵入する空き巣犯を、
抑制することができます。

さらに屋外センサーや、
照明を配置することで、
空き巣被害がグンと低くなります。

庭があった方が住まいのグレードがアップしますので、
犯罪防止のために、
庭を諦めるということのないよう、
しっかりと考えていきたいですね。

バリアフリーについて

バリアフリー、
最近はユニバーサル住宅という表現もありますが、

家族みんなに優しい家が
バリアフリー住宅です。

具体的には車椅子の移動がし易かったり、
平行移動だけ日常生活ができる工夫は、
間取り検討の際に、考えても良いかもしれません。


でも最近は、
元気なうちから暮らしやす過ぎることで、
ボケが早くなっているのではないか?

という考え方も出てきました。

自分自身を振り返っても、
段差があれば気を付けて歩く。
動き難いから筋肉を使って行動するようになります。

つまり元気なうちから、
体を甘やかすのではなく、

無理が効かなくなった時点で、
段差をなくしたり、
手すりを付けた方がいい。

という考え方です。
住宅は家族の成長とともに
使い方が変わってきます。
新築した時から、

何も変わらずに住み続けるということは、
現実的ではありません。

住む人と、
家と一緒に成長するという発想から、
間取りを考えていっても
いいのではないでしょうか。

住宅の安全性をまとめてみると

アパートの階段が崩落した事故から、
住宅の安全性を改めて考えてみましたが、

住宅は私たちが安らぐための場所。

そこの安全性が揺らいでしまったら、
生活基盤が崩れ去ってしまいます。
毎日を豊かに、快適に生活するために、
住宅の安全性は、必須です。

家づくりの時、
デザイン性や見た目に注視しがちですが、

当たり前の安全性能を忘れてはいけないと、
改めて緊張する出来事でした。

  • 耐震について
  • 火災時の安全性
  • 防犯は大丈夫?
  • バリアフリーについて考えてみる

以上の当たり前の安全性4つに加え、
アトピッコハウスとしては、
自然素材を上げさせていただきたいです。

自然素材が、なぜ安全性に寄与するかというと
室内の空気質に関係します。

住宅の気密性が高くなってきた今、

室内の空気質は、
住宅の安全性に通じると考えています。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは
フローリングと塗り壁の専門店です。
建築会社ではないのですが、

家づくり相談をたくさん頂きます。
自然素材で気持ちのいい暮らしをしたい、

という方なら、
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