建築工事、悩んで、悩んで、なかなか決められない人の特徴4つ
買い物する時、
どんなことで悩みますか?
すごく欲しいと思っても
- 今の自分には必要ない
- 違う色なら買っちゃうかも
- サイズが合わない
- そういえば似たような物を持っていた
- 好きだけど似合わない
- 美味しそうだけど食べたことないから…
私たちの暮らしは、
物で溢れています。
目の前の商品がなくても、
困ることは、ほとんどありません。
それがないと困るなら、
買うことを悩みません。
家の場合は、どうでしょう。
賃貸という選択肢がありますから、
必ずしも購入する必要はないのです。
リフォームも、
台風で屋根が飛んだなど、
暮らす上で大きな不便さがなければ、
必要がないと言えます。
だから悩むんですよね。
そして今は、
情報が溢れているから、
一度悩みだすと、
どんどん悩んでしまいます。
そして悩んでしまう方の、
共通点が見えてきました。
目次
建築工事 悩む人の特徴1 見積もりの数が多過ぎる
暮らしの心地いいをみつけよう!
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。
悩み深い方の相談を、
続けて受けています。
なかなか決められないという状況なのですが、
その原因の1つは、
複数社を比較し過ぎです。
![](https://www.atopico.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/6ba46b4678518fb3c3fc14608584dd61-1-768x1024.jpg)
相見積という考え方は古くなっています。
調べる手段が色々ある時代に、
どういう家に住みたいのかわからないまま
見積もりをとっても前に進まないのです。
どういう家
最初から、
方向性が決まっている方は少ないのですが、
ネットで情報を入手したり、
お友達の家に遊びに行ったり、
モデルハウスを見学しながら、
なんとなく自分の方向性が見えてきます。
方向性が見えてきた時点で、
1-2社見積もりをとる…、のではなく、
資金計画をしましょう。
手持ち金と収入、
住宅ローンを組み合わせて、
いくらまでの予算が家にかけられるのか。
予算の中で、
希望している家が手に入るのか。
やりたいリフォーム工事が可能なのか。
ここが見えないまま、
見積もりを繰り返しても意味がありません。
予算的には2000万なのに、
理想は3000万であれば、
何度見積もりしても、
理想には届きません。
発想を変えて、
2000万の予算の中で、
理想に近づけるためには、
どういう家が手に入れられるのか?
その発想がないと、
何社にも見積もりを依頼することになるのです。
建築工事 悩む人の特徴2 合計金額で比較する
見積書を素人が比較するのは難しい。
それは建築見積が、
各社によりフォーマットが違うからですが、
そうなると
比較できるのは合計金額になってしまうのです。
給湯器や、トイレ設備のように、
機能で単純比較ができる場合は、
合計金額が肝になります。
![](https://www.atopico.com/blog/wp-content/uploads/2022/08/acb1cdbc06c9f4525f664decb575c856.jpg)
しかし正解があって、正解がない注文住宅や、
リフォームのように、
完全フルオーダーの建築工事は、
合計金額だけをみていたら、
なかなか決められないだけでなく、
希望の家は建てられないのです。
合計金額だけでの比較となるから、
数社から見積もりを貰っても、
あまり意味がないのです。
建築工事 悩む人の特徴3 1つの情報に固執しやすい
例えばYouTubeで、
高断熱高気密について解説していると、
その情報が絶対に正しい!
となってしまう。
家づくりは正解があって正解がないことは、
先にお伝えした通りなのですが、
A視点からみればYouTubeが正しくて、
B視点からだと建築会社の意見が正しい。
建築って、そういうものなのです。
いろんな考えがあるから、
YouTubeで得た知識を、
建築会社に伝えるのはOK。
そこで納得できる回答が得られなかったら、
それは縁のない建築会社ということ。
その回答は納得できないけど、
間取りや、センスなどが、
自分好みであれば、そこは妥協する。
妥協できないのなら、
YouTubeで発信している人に相談すればいい。
でもその人が、
間取りやセンスが、いまいちかも…。
その時、どうする?
そうならないためには、
譲れない条件を2つ~3つぐらいに絞っておくこと。
譲れない条件が決まっていれば、
そこが合致している建築会社を選べがよくなり、
見積もりも、何社にも依頼する必要がなくなるのです。
建築工事 悩む人の特徴4 情報の鮮度を気にしない
情報収集は、簡単にできる時代。
書籍や新聞で
情報収集する方は少なくなりましたが、
ネットやYouTubeには、
家づくり情報が溢れています。
書籍で情報を入手している頃は、
出版年数を確認するケースが多かった印象がありますが、
ネットやYouTubは、
書いた日が不明瞭なことも、
その情報源が、誰なのかがわからないことも少なくありません。
古い情報にも、
一瞬でたどり着けることが、
ネットの便利な部分ですがし、
古い情報が、
すべて間違っているということもありません。
でも20年前のネット情報を、
そのまま鵜呑みにするというのは、
如何なものか、と。
発信元がわからない情報もたくさんあります。
SNSも、その一つ。
SNS情報が、
すべて間違っているということではなく、
間違っていることもある。
そういう視点をもって、
発信者や、書かれた日時を確認する癖をつけましょう。
ウッドショック&円安となった今、
1年前の価格は、
過去のもの。
同じ金額で、同じ商品は買えなくなっています。
家づくりも同じ。
いえ家づくりは、
もっと顕著です。
情報の鮮度、しっかり見極めていきましょう。
注文住宅でもリフォームでも、
大きな買い物となる家。
だから悩むし、慎重になりますが、
どうせ悩むのなら、
適切に悩んで欲しい。
適切に悩むためには、
どういう暮らしがしたいのか。
ここの尽きるんです。
見積もりを取る前に、
やること、いっぱいありますよ。
悩みの原因をみつけましょう!
悩むのなら、
家づくりをやめる。
賃貸だってあるのですし、
リフォームも今がタイミングではないのかもしれません。
無理をして家づくりをしても後悔します。
悩みの原因がわからないという方は、
アトピッコハウスのお茶会に参加しませんか?
毎月21日は、
鎌倉へGO!
![](https://www.atopico.com/blog/wp-content/uploads/2022/09/85171435a1f6e27c6ef03531610ac36f.jpg)