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建築工事、悩んで、悩んで、なかなか決められない人の特徴4つ

2022/09/20
2022/09/20

買い物する時、
どんなことで悩みますか?

すごく欲しいと思っても

  • 今の自分には必要ない
  • 違う色なら買っちゃうかも
  • サイズが合わない
  • そういえば似たような物を持っていた
  • 好きだけど似合わない
  • 美味しそうだけど食べたことないから…

私たちの暮らしは、
物で溢れています。

目の前の商品がなくても、
困ることは、ほとんどありません。

それがないと困るなら、
買うことを悩みません。

家の場合は、どうでしょう。

賃貸という選択肢がありますから、
必ずしも購入する必要はないのです。

リフォームも、
台風で屋根が飛んだなど、
暮らす上で大きな不便さがなければ、
必要がないと言えます。

だから悩むんですよね。

そして今は、
情報が溢れているから、
一度悩みだすと、
どんどん悩んでしまいます。

そして悩んでしまう方の、
共通点が見えてきました。

建築工事 悩む人の特徴1 見積もりの数が多過ぎる

暮らしの心地いいをみつけよう!
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

悩み深い方の相談を、
続けて受けています。
なかなか決められないという状況なのですが、

その原因の1つは、
複数社を比較し過ぎです。

相見積という考え方は古くなっています。

調べる手段が色々ある時代に、
どういう家に住みたいのかわからないまま
見積もりをとっても前に進まないのです。

どういう家

最初から、
方向性が決まっている方は少ないのですが、

ネットで情報を入手したり、
お友達の家に遊びに行ったり、
モデルハウスを見学しながら、

なんとなく自分の方向性が見えてきます。

方向性が見えてきた時点で、
1-2社見積もりをとる…、のではなく、
資金計画をしましょう。

手持ち金と収入、
住宅ローンを組み合わせて、

いくらまでの予算が家にかけられるのか。

予算の中で、
希望している家が手に入るのか。
やりたいリフォーム工事が可能なのか。

ここが見えないまま、
見積もりを繰り返しても意味がありません。

予算的には2000万なのに、
理想は3000万であれば、
何度見積もりしても、
理想には届きません。

発想を変えて、
2000万の予算の中で、

理想に近づけるためには、
どういう家が手に入れられるのか?
その発想がないと、
何社にも見積もりを依頼することになるのです。

建築工事 悩む人の特徴2 合計金額で比較する


見積書を素人が比較するのは難しい。

それは建築見積が、
各社によりフォーマットが違うからですが、

そうなると
比較できるのは合計金額になってしまうのです。

給湯器や、トイレ設備のように、
機能で単純比較ができる場合は、
合計金額が肝になります。

しかし正解があって、正解がない注文住宅や、


リフォームのように、
完全フルオーダーの建築工事は、
合計金額だけをみていたら、

なかなか決められないだけでなく、
希望の家は建てられないのです。

合計金額だけでの比較となるから、
数社から見積もりを貰っても、
あまり意味がないのです。

建築工事 悩む人の特徴3 1つの情報に固執しやすい


例えばYouTubeで、
高断熱高気密について解説していると、

その情報が絶対に正しい!

となってしまう。
家づくりは正解があって正解がないことは、
先にお伝えした通りなのですが、

A視点からみればYouTubeが正しくて、
B視点からだと建築会社の意見が正しい。

建築って、そういうものなのです。

いろんな考えがあるから、
YouTubeで得た知識を、
建築会社に伝えるのはOK。

そこで納得できる回答が得られなかったら、
それは縁のない建築会社ということ。

その回答は納得できないけど、
間取りや、センスなどが、
自分好みであれば、そこは妥協する。

妥協できないのなら、
YouTubeで発信している人に相談すればいい。

でもその人が、
間取りやセンスが、いまいちかも…。

その時、どうする?

そうならないためには、
譲れない条件を2つ~3つぐらいに絞っておくこと。

譲れない条件が決まっていれば、
そこが合致している建築会社を選べがよくなり、
見積もりも、何社にも依頼する必要がなくなるのです。

建築工事 悩む人の特徴4 情報の鮮度を気にしない


情報収集は、簡単にできる時代。

書籍や新聞で
情報収集する方は少なくなりましたが、
ネットやYouTubeには、
家づくり情報が溢れています。


書籍で情報を入手している頃は、
出版年数を確認するケースが多かった印象がありますが、

ネットやYouTubは、
書いた日が不明瞭なことも、
その情報源が、誰なのかがわからないことも少なくありません。

古い情報にも、
一瞬でたどり着けることが、
ネットの便利な部分ですがし、
古い情報が、
すべて間違っているということもありません。

でも20年前のネット情報を、
そのまま鵜呑みにするというのは、

如何なものか、と。

発信元がわからない情報もたくさんあります。
SNSも、その一つ。

SNS情報が、
すべて間違っているということではなく、
間違っていることもある。

そういう視点をもって、
発信者や、書かれた日時を確認する癖をつけましょう。

ウッドショック&円安となった今、

1年前の価格は、
過去のもの。
同じ金額で、同じ商品は買えなくなっています。

家づくりも同じ。

いえ家づくりは、
もっと顕著です。

情報の鮮度、しっかり見極めていきましょう。

注文住宅でもリフォームでも、
大きな買い物となる家。

だから悩むし、慎重になりますが、

どうせ悩むのなら、
適切に悩んで欲しい。

適切に悩むためには、
どういう暮らしがしたいのか。
ここの尽きるんです。

見積もりを取る前に、
やること、いっぱいありますよ。

悩みの原因をみつけましょう!

悩むのなら、
家づくりをやめる。

賃貸だってあるのですし、
リフォームも今がタイミングではないのかもしれません。
無理をして家づくりをしても後悔します。

悩みの原因がわからないという方は、

アトピッコハウスのお茶会に参加しませんか?
毎月21日は、
鎌倉へGO!

オシャベリ21stサロン