アトピッコハウス ブログ
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新築のクロス選び

2014/08/25
2021/03/24

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

家を新築するという機会は、多くありません。
だから、クロス選びを経験することもないのです。

布クロスの施工事例

家を新築すると、費用は、1,000万も、2,000万もかかる。
だから気合いも入って、

どんなクロスにしようかとなぁ~ と、真剣になる。

しかし、一生に一回かも知れない
新築時のクロス選びだからこそ、

慎重になりたいし、
奇抜なものを選ばないようにしたい。

部屋毎に変えたりとか、
海外のテレビドラマなどで出てくるような、

大柄で、派手なクロスを選らんでも、
こじんまりとした日本の住宅には、

合わないと思うのです。

そもそも「クロス」というと、
ビニールクロスのことを指す位、

ビニールが当たり前になりましたが、
本来、クロスは、布でした。

布で出来た壁紙だから、クロスと呼んだ訳です。

しかし、量産出来て、価格が安くて、
工事がし易いということがうけて、

ビニールクロスが主役の座を、どんどんと奪っていった訳です。

ビニールクロスが悪いとはいいません。
しかし、土壁と板張りで出来ていた「昔の家」は、
壁や床が調湿してくれることで、

快適に過ごすことが出来ました。

今の「普通の家」は、合板フローリングと、ビニールクロスで
出来た呼吸しない家です。

もし、無垢フローリングや、塗り壁といった自然素材にする
予算が無かったとしても、

せめて、クロスは、調湿性のある素材を選ぶということは
出来ると思うのです。

ただ、大手ハウスメーカーも、中小の工務店、建築会社も、
標準仕様は、ビニールクロスに、

合板フローリングです。

強く希望しない限りは、
「自然素材の壁紙はどうですか?」などと提案してくれません。

だから、もし新築のクロス選びで、
自然素材のクロスを選択したいのなら、

自分で、気に入った素材を見つけて、
指定するのが、一番間違いないのです。

心ある建築業者さんであれば、
たとえ使ったことがない会社の製品であっても、

「前向き」に検討してくれます。

しかし、質の悪い業者さんの場合は、
「使ったことがない」とか「聞いたことのない会社」だとか、
「いつもと違うものは面倒だ」「責任とれない」等々、

お客さんの要望を聞かなくて済むような
理由を、10も20も、並べ立てます。

とくに契約をした後に変更を申し出ると、
建築業者さんは強気になるので、

自然素材を取り入れた家にしたいとお考えなら、
契約前に、リクエストを出すべきなのです。

特に、要望を出さないと、
分厚いクロスの見本帳を渡され、
「この中から、好きな品番を選んでください」

と、言われておしまいです。

会社によっては、インテリアコーディネーターさんや、
カラーコーディネーターさんが、

あんな色、こんな色、あんな柄、こんな柄と、
色々と提案してくれますが、

所詮は、色柄の問題です。

「素材」という観点はないので、
ビニールクロスの中から選ぶだけです。

住宅の気密性が高くなり、
内装材に使われる素材も、ビニールクロスや合板フローリングといった
呼吸しない素材が中心になりましたから、

せめて、壁紙だけでも、
呼吸する素材を選んだ方が、

室内も快適になるし、
健康的な家になると思います。

私も昔なら、シックハウスがどうこうといった説明をしましたが、
今は、自然素材の豪華さ、気持ち良さを
お伝えする努力をしています。

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、
全30色、全て「本物の布クロス」です。

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