アトピッコハウス ブログ
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新築の内装 ビニールクロスは嫌なんです

2017/12/20
2021/10/13

新築で一番ワクワクするのが内装選び。
家づくりの中でも、
一番楽しい部分です。

白っぽいフローリングにするのか
深い色を選ぶのか。

ピンクや黄色の壁紙の他、
花柄も、ストライプも選び放題。
最近は塗り壁も多種多様。

インテリアを引き立たせるのか、
インテリアをシンプルにするのか、

それこそお金さえ出せば、
どんな色柄でも手に入るのが日本ですから
選び放題です。

でも色柄だけを気にする家づくりで、
本当にいいのでしょうか。
100円ショップだって、多様な色柄が選べる時代。

一生に一度の新築で、
それは、ちょっと勿体ないと思うんです。

なぜビニールクロスを勧められるのか

無垢フローリングや漆喰のメーカー
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

アトピッコハウスには
「すっぴんクロス」という布クロスがあります。

布クロスとは、
綿や麻などで作られた壁紙のこと。
仕上がりのイメージは、
洋服の生地が家全体を包み込んでくれている
感じです。

でも新築の内装の90%以上が、
ビニールクロスということを考えると、

そんなクロス、
いったい誰が、どこに使っているのか、
不思議ですよね。

布クロスは主に、
高級ホテルや神社仏閣で使われていますが、

アトピッコハウスの布クロス「すっぴんクロス」は
発売して20年。
もちろん新築住宅の内装を中心にお使いいただています。

本来は高級ホテルで使われるようなグレードを
デザインをシンプルにすることで
新築住宅の内装にも使える価格帯を実現させました。

もちろんビニールクロスと比較すれば
高級品となりますが、

ビニールクロスからの仕様変更が簡単なことから、
注文住宅の新築内装にお使いただいています。

そして20年という時間が、
実際にお使いいただいた方の
声を運んでくれるようになりました。

自宅をおよそ10年前 すっぴんクロスを貼りました。
クロスを貼る業者は布クロスはほつれるし
だんだん見栄えが悪くなるからやめた方がいいと言いましたが
2階全室と階段廻りすべて貼りました。
10年経った今 貼り具合も見た目も
何も変わらす、もちろん静電気の黒ずみもなく
きれいなままです。
ビニールクロスだと10年経ったらもう汚くなっているだろうなと思います。

10年使ってみて、
黒ずみもまったくないという
嬉しい声をいただきました。

このお客様のお話からすると、
施工業者の方は、
ビニールクロスなら

(1) ほつれないし
(2) 見栄えが悪くならない

思っていたようでしたが、
本当でしょうか。

(1)ビニールクロスは、ほつれません。

布クロスである「すっぴんクロス」がほつれるのは、
洋服の生地と同じ、
綿や麻でできているからです。

新しい化学繊維は、ほつれない素材も出ているようですが、
生地がほつれてくるのは、一般的です。

当然、ビニールクロスはほつれたりしません。

ビニールクロスのイメージは食品用のラップ。
裂けることはあっても、
カット面がボロボロとしてくることがないのと同様、

ビニールクロスもほつれることはありません。

ほつれるのは、布クロスの特徴の1つですが、
「すっぴんクロス」はほつれ止め加工を施しているので、

よほど施工技術に問題がなければ、
10年経過しても、美しい状態をキープすることができるのです。

(2)ビニールクロスは、見栄えが悪くならないのか?

築40年ぐらいの古い家をイメージした時、
壁がベタベタしたり、黒ずんでいる光景が浮かぶ方は
多くいらっしゃいますよね。

居住年数が短い場合は、
その汚れが気にならないかもしれませんが、

それなりの年数のお住まいでは、
壁の汚れが気になるケースが少なからずあります。
新築内装の90%以上がビニールクロスということを考えると、

つまりそれは
ビニールクロスの見栄えが悪くなる、ということになります。

ビニールクロスの壁は、
全体にベタベタして、
ホコリが貼りついているようになります。

その汚れの原因は、
静電気とホコリと湿気と脂です。

ビニールクロスは静電気を持ちやすいアイテムです。

その静電気に部屋中のホコリが吸い寄せられます。
吸い寄せられたホコリに、
湿気が含まれ、ペタっと貼りつきます。

キッチン周辺であれば、
脂も含まれベタっとするのです。
壁の汚れた水拭きで綺麗にならないのは、

こんなロジックがあるからなのです。

ではなぜ布クロスを否定するのか

すっぴんクロスの家に暮らして10年の方は、

貼り具合も見た目も何も変わらす、
もちろん静電気の黒ずみもいとおっしゃっています。

糸がボロボロして来ないし、
黒ずみもないのに、
なぜ布クロスを嫌がるのでしょうか。

ビニールクロス全盛期の前、
日本のほとんどの家は、布クロスが貼られていました。

当時の布クロスは確かに、
みすぼらしくなってしまいお客様(建て主様)の評判も悪かったのです。

それを知っている業者の方は、
布クロス=みすぼらしくなる

と親切でアドバイスをしてくれています。

アトピッコハウスは、
布クロスがみすぼらしくなってしまった理由を解明し、
その原因を取り除き、
「すっぴんクロス」として20年前に発売をしたのです。

もちろん「すっぴんクロス」が布クロスの欠点を
100%解消はしていません。

だから繋ぎ目が目立つし、
ビニールクロスと比較すると、
施工は、けっして簡単ではありません。

そして、その仕上がりは
施工の腕に左右をされる。

つまりは施工者責任が大きい。

逆に言えば、
責任ある仕事をしっかりとしたい方は、

「すっぴんクロス」を喜んで施工してくれます。

だって腕に自信がある証拠。
それはお客様へのPRポイントになるからです。

「すっぴんクロス」を使いたいお客様(建て主)と、
施工業者とのやりとりをマンガで説明をしてみました。
より詳しく、ご理解いただけるサイトになっています。

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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