アトピッコハウス ブログ
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クロスのジョイント対策、浮き対策

2010/04/28
2021/12/24

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

クロスのジョイントにメッシュテープを貼って
その箇所を擦って(しごいて)

乾燥を待たず、そのまま全体に塗り重ねた箇所ですが・・・
kama06.jpg
こんなにキレイに仕上がりました。
kama07.jpg
全ての現場で、有効な方法かどうかは分かりませんが、
古いクロスでジョイントが心配になる場合は、

・予防のためにメッシュテープを貼って、
・ローラーをあてて、
・その箇所にパーフェクトウォールを塗って、
・パーフェクトウォールを全体に塗る。

という流れが良さそうです。

といっても、メッシュテープを貼らなくていい場合は、
貼らずにパーフェクトウォールを塗る方が、
手間がかからないので、

メッシュテープを貼るか、貼らないかは、
現場次第ということになりますね。

また、リフォーム現場で問題になるのが・・・
・クロスの浮き
・気泡の発生
などです。

クロスの浮きとは、ジョイントでない箇所でも、
塗り壁を塗ったあとに、膨らんでくるという現象です。

それを避けるためには、
全体に満遍なくタッカーを打ったりする
ことも有効なのですが、

クロスの下地がコンクリートだと、タッカーを打てないので、
その場合は、既存のクロスを剥がすかどうか、という判断をしないとならないのです。

しかし、クロスを剥がすと、
下塗りをしないとならなくなるし・・・

悩ましいところです。

この現場でも、下地がコンクリートだった箇所が、一部あとから
浮いてきたそうです(膨らんできた)。

左官職人さんは、その箇所を切り取って、
パーフェクトウォールを部分塗りしました。

まだ、湿っているので、
多少目立ちますが、
kama08.jpg
乾燥が進めば、テカリも消えて違和感がなくなる筈です。

パーフェクトウォールの特徴の一つ、
部分補修に強いのも、こういう時に便利ですね。

またタッカーも、打たずに済んだら打ちたくないところなのです。

というのも、手間もかかるし、タッカーを打ったことで
施工がしにくくなるということも起こり得るからです。

気泡の発生とは、
下擦り(下塗り)をかけたあと、乾燥を待って
上塗りをした際に、

塗った表面に気泡が浮いてくる現象のことです。

これは、どんなときに発生するか原因を特定できないので、
万が一気泡が発生したら、対処するしかありません。

この気泡の問題は、パーフェクトウォールに限らず、
塗り壁にはつきものなので、

対処の方法は、これといった特殊なやり方はありません。

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