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日本建築と和室

塗り壁の色の選び方やおすすめの種類は?

  • 01
  • 9月
  • 2016

塗り壁の色というと、ねずみ色やうぐいす色など、和室などによく使われていた地味な色を思い浮かべるかもしれません。

お城や武家屋敷などの漆喰の白色も塗り壁の定番ですが、いまや塗り壁の色は白や地味な色に限りません。

淡いパステルカラーや、目の覚めるような鮮やかな色など、各メーカーから多彩な色展開の商品が販売されています。

そこでこの記事では、塗り壁の色について、それぞれの特徴や選び方、色選びのポイントについてお伝えしていきます。

塗り壁の色は土の色がベースだった

落ち着いた印象の塗り壁の色

自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウス元岡いずみです。

塗り壁の色というと濁ったようなくすんだような土の色を浮かべる方も多いと思います。
それは塗り壁の原料の土の色が影響しているからです。

地味だから、暗いからと遠ざけがちですが、天然の土の色がベースになっていると思うと何ともいえない味わい深さも感じられます。

それでも、部屋の雰囲気を明るくしたい、古い塗り壁を綺麗な色に塗り替えたいと希望される方は多いです。

最近では、さまざまな明るい色の塗り壁も作られるようになっています。

漆喰の塗り壁の色、いまや白だけではない

漆喰の定番カラーといえば白色です。
眩しいくらいの白と艶のある仕上がりが特徴的です。

漆喰は原料に石灰を使用しています。

昔は原料の石灰が白いために、白以外には淡い色しか作れませんでした。

しかし、近年では石灰とは別の原料を使うことで、漆喰の塗り壁の色も
鮮やかな発色のものが作られるようになりました。

漆喰は、他の塗り壁にはないフラットな仕上がりやツヤのある仕上がりが人気です。

そのため、白以外の塗り壁を希望される方には漆喰調の塗り壁がおすすめです。

白い色の塗り壁のメリット、デメリット

塗り壁を希望する方からのお問合せは「塗り壁の色は白がいいです!」
という方と、「白以外の色で探しています」という方と、同じくらいいらっしゃるように感じます。

塗り壁以外の壁材にもいえることですが、白い色の壁にはメリットとデメリットがあります。

まず、白い塗り壁のメリットは次の通りです。

  • 光を反射するので部屋が明るくなる
  • 膨張色なので部屋が広く感じる
  • インテリアに合わせやすい

一方、白い塗り壁にはデメリットもあります。

  • 眩しくて目が疲れる場合がある
  • 汚れが目立ちやすい

同じ白色の塗り壁でも、淡い白、より白が際立った真っ白なものなど各メーカーによって異なります。

サンプルなどで確認をしたいですね。

塗り壁で白以外の人気色・選び方

前述の通り、漆喰壁は白以外の色もあります。ここでは簡単に、白以外の人気色や、色の選び方についてご紹介します。

たとえば、すこし灰色がかった白の「アイボリー」を使ってみると、白い塗り壁と同じくどんな家具にもマッチしますが、白とは少し違った印象になります。

また「ベージュ」もおすすめです。アイボリーよりは少し茶色っぽい色ですが、ほとんどの部屋に合うでしょう。

その他にも、「ライトブルー」や「ライトグリーン」など、淡い青や緑を壁に使っても、清潔感を感じられそうです。
また娘さんがいる場合は、部屋に淡い「ピンク」を使うのもよいでしょう。

基本的には、色の選び方はご自身のお好みで決めるのがおすすめです。
しかし、好みの色が特にないという方は、上記の特徴を踏まえたうえで、お持ちの家具の色に合わせることをおすすめします。

例えばブラウン系の家具をお持ちならベージュを選ぶと合わせやすいです。もちろん、白はどんな家具にも合わせやすいため、一番万能と言えます。

塗り壁の色のサンプル、実物とは見え方が違う

メーカーのホームページでは各塗り壁の色のバリエーションを紹介していますが、パソコンの画面の色と実物とではやはり異なります。

そこで手にしてほしいのは実物のサンプルや見本帳です。

しかし、所詮はサンプル。
大きさは、名刺や葉書サイズのもの、A4サイズのものです。

小さなサンプルで見るのと、実際に大きな壁一面に塗るのとでは同じ色でも印象が変わってきます。

一般的には小さい面積だと暗く濃く見えて、広い面積だと、膨張して明るく薄く見えると言われています。

色の感じ方は個人差がありますが、小さなサンプルの場合はちょっと濃いかなと思うものを選べば広い面積で塗られた時にちょうどよく見えるでしょう。

さらに、部屋の照明によっては同じサンプルでも見え方が異なるので、必ず壁にサンプルを当てて、見え方をチェックすることをおすすめします。

このように、サンプルと壁に塗った時の印象が変わってくることを頭に入れておくのも、塗り壁の色選びのポイントです。

塗り壁の色は地味な茶系統の色や白が定番でしたが、今ではパステルカラーや鮮やかな色が販売されています。

アトピッコハウスの塗り壁、「パーフェクトウォール」は43色のカラーバリエーションが自慢の商品です。
色選びの参考になるカラーガイドもご用意しています。

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