アトピッコハウス ブログ
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賃貸のお困りごとと大家の本音

2020/01/23
2021/03/19

年末年始の1か月ぐらいで、
賃貸物件に関する相談やお困りごとのお話を伺いました。

その中の1件は、
共有部分であるトイレが故障してしまい、
管理会社が
なかなか修理に来てくれない、という内容。

共有部分となっているトイレは、
大家側で管理をする契約となっているため、
不具合があれば管理会社が対応をすべきなのですが、

移転を管理会社に伝えたばかり。

となると大家や不動産会社は動きたくありません。
出ていく人のためにお金を使うこと、
もったいないのでしょうねぇ。

でも借りている側からすれば、
今でも賃料を支払っているのだし、
30年も借りていたのだから、
すぐに直してくれるのが当たり前、です。

大家と不動産会社の本音

住めば住むほど元気になる自然素材
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

賃貸について相談を承ることは少ないのですが、
知人からの
お悩みが続きました。

前述の共有スペースであるトイレは、

本当に古いトイレで、
ちょくちょく修繕はしていたようなのですが、
2か月後には移転が決まっていたことから、
修理をしてもらえないまま、
賃貸契約の解消となりました。

2か月の間、
騙しだましトイレを使うというのは、

なかなかのストレスです。

がしかし大家側の理屈としては、
2か月のために修理費用は出したくないし、

トイレを新しくするのなら、
次の契約者のために新しくしたい、というのが本音。
水回りが新しくなっていると、
古い物件でも、受け入れる傾向が日本人にはあるからです。

貸してやっている大家 借りてやっている借り主

不動産を持っていないから、
お借りしているわけですが、

貸してやっていると言われると、
なんだか違うような気がします。
お借りする対価として
賃料を支払っているのだから、

貸してやっているも、
借りてやっているも違う、気がします。

借りてもらわなければ
大家に賃料が入らず、
不動産会社だって仲介手数料がもらえない。

借り主だって、
貸してくれる大家がいなければ、困る訳で…。

だから借りていただいている、
貸していただいている、とまでは思わなくても、

お互い様

みたいな感じになったら、
いいのに、って思うことが、
賃貸の相談をいただくと、いつも思うのです。

アトピッコハウスのシェアスペース

アトピッコハウスのシェアスペースでは、
ワークショップや、地域勉強会やマルシェなど、
色んな方にお使いいただいています。

写真はピラティスのエクササイズ風景です。

最初からレンタルスペースにしたかったのではありませんが、

アトピッコハウス主催のセミナーが
毎日開催されているわけでもなく、
せっかくなら有効活用したいですし、

たくさんの方に集っていただける場にしたいという
私の想いもあります。

がしかしレンタルスペースは、
各所にあります。
鎌倉も例外ではありませんから、
ご縁あって、アトピッコハウスをお使いいただくのなら、

使って良かったと思っていただけるように、
最大限の応援をしています。

とはいえ、大層なことはできないのですが、

  • SNSでシェア
  • facebookのイベントページを立ち上げる
  • 鎌倉観光協会に掲載を依頼する
  • チラシを作って私の知り合いにお渡しする

ぐらいかな。
チラシの精度もたかが知れていますから、
喜んでいただける方に無料で作らせていただいき、

プリントアウトもアトピッコハウスでさせていただいています。

私が配布できるのは数十枚。
そのぐらいなら複合機でさ~とコピーできますし、

もしも講師の方が100枚も配れるのなら、
大盛況になって、
アトピッコハウスでのイベント回数が増えるハズ。

そうしたらお互い、嬉しいですしね。

アトピッコハウスは1996年に創業し、
なんとか、今まで続けてこれました。

それは応援して下さる方々のお陰ですし、

それぞれが、得意なことを活かしながら、
お互いを応援していける知人友人、取引先が増えることを期待している、
2020年、令和2年のアトピッコハウスです。

アトピッコハウスのシェアスペースで開催される
ワークショップ、イベントは
メルマガで知らせもしています。
楽しく、ハッピー 自然素材の長所と短所