アトピッコハウス ブログ
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電気と縁は切れないけれど

2005/11/10
2018/05/28

新築マンションのシックハウスに悩んでいる方からのご相談がありました。誰も理解してくれない状況に「ノイローゼか?」と不安になり、あれもダメ、これもダメと自分自身を追い詰めてしまっていたようでした。

不安材料の一つに電磁波があり、「電子レンジは使っていないけれど、どう避ければいいのか」という話題になりました。

電磁波。

様々な症例が報告されていますが、国の対応は今ひとつ。大事にならなければいいよな、と思いながら、日々電気のお世話になっている私です。

TVも見るし、携帯電話も使う。パソコンは常時接続だし、電車にだって乗っている。

私たちの暮らしから電気をなくすことは、すごく大変で、思い切った決断をしなければなりません。

また、ガスと違い使い勝手の良さも魅力です。

お年寄りが、電磁調理器を使うことには反対はしませんが、自分のご飯はガスで作りたい、と強く思っています。

それは、電磁波がどうのということよりも、「食」という生きていく上で、とっても大事行いに、電気という目に見えないもので調理をすることに、漠然とした不安があるからです。

統計とか、症例とかではなく、単なるカンなので、数年後に思い過ごしになるかもしれませんが‥。

自宅には電子レンジが存在しています。使い方が良くわからないので、使用頻度は低いですが、冷凍ご飯を解凍したりしています。

ただ、ほうれん草を茹でたり、ジャガイモを蒸かしたりを電子レンジですることには抵抗があります。

ビタミンCは水溶性だから、お湯で茹でると流れてしまうかもしれないし、ジャガイモも電子レンジで蒸したほうが簡単なのかもしれないけれど、野菜の細胞が電子レンジで破壊されたものよりは人間的な気がする。

私たちの祖先は「火」を扱うようになって、ヒトに進化したと言われています。やっとの思いで手にいれた「火」を放棄することは、何かが違うと思っているのです

ガスが燃焼すると湿度は上がるし、空気がクリーンではなくなります。室内環境を考えれば、確かに電気はすばらしい。でもその電気を作る家庭での石油の使用等による、地球環境汚染を考えた時、はたしてどちらが自然への負荷が大きいのか、そういう数値って出てるのかな。

有吉佐和子はその著書複合汚染の中で水洗トイレを批判していましたが、今や自動で便器のフタが開閉し、水も勝手に流してくれる‥。そんなにまで楽することが、本当に必要なのか、楽することでどんどん退化しているのではないか、と不安な気持ちになることがありますが、そんな風に思っている人も、世の中そう少なくはないんだなー、と電話相談をしながら嬉しくなりました。

でもさ、結局は小さな声だから、なかなか社会に反映されないんだよねー。ま、ボチボチ、やっていきましょう。

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