アトピッコハウス ブログ
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設計事務所の当たり前が業界としては普通でもアトピッコハウスは違和感を抱いています

2023/12/11
2023/12/21

ずっとモヤモヤしていることがあります。

設計事務所からいただく問合せで、
施主の希望や状況を理解していないことに…。

大きな設計事務所の場合、
連絡してくるのはアシスタントなので、
100歩譲って、仕方がないと考えます。

がしかしお一人様設計事務所で、
施主の要望を理解していないことが不思議でならないのです。

すべての設計事務所がそうであると思えない。
いえ、思いたくないので、
アトピッコハウスが抱くモヤモヤを、
期待を込めて纏めることにしました。

 

違和感1.設計事務所は施主の要望を深掘りした方がいいと思う

塗り壁と無垢フローリング専門
アトピッコハウス(株) 後藤裕美です。

一級建築士、二級建築士、建築家、設計事務所、
インテリアコーディネーターやキッチンコーディネーターをまとめて、
このブログでは「設計士」と表現しますね。

商品について問合せをいただいた時、

アトピッコハウスでは、
必ず現場の状況や要望を伺います。

アトピッコハウスはリクシルのような大企業とは違います。

あえて辿り着いているのには、
必ず理由や目的があると考えるからです。

  • 結露を改善したいから調湿性能に関心がある
  • 好みの色を探している
  • ビニールクロスを避けたいだけ

ほとんどの場合、
「詳細はこれからなんです」という答えが返ってくる。

施主が塗り壁を希望しているには理由がある。
その理由は言語化できていない、かもしれないけれど、
質問されると気付くことができる。

家づくりの具体的な希望を、
言語化が出来ている施主の方が少ないから、

それを言語化するお手伝いが質問。
深掘りとは質問することなのです。


違和感2.設計士が提案すれば採用が決まるのか

施主の要望は関係ない。
自分が納得すれば採用する。

と言われることがあります。

ホンマ?
あんたが隈研吾なら、
そうなるケースもあるかもしれません。

しかし、あんた何者?

結露の原因は空気が持つ水蒸気

空気は温度によって
抱える水蒸気の量が決まっています。


暖かい空気ほど沢山の水蒸気を含む事ができます。

ここが1つのポイントです。
たくさんの水蒸気を抱えた暖かい空気が、
低い温度の場所に移動したり、
冷たい窓に当たることで温度が下がります。

そうすると温度が下がり、
抱えられる水蒸気の量が少なくなります。

余剰した水蒸気は、
水となり、私たちの目には結露、
として移ります。

水蒸気は目に見えないため、
意識していませんが、

空気中にも水分は含まれていて、

その水分が空気の温度によって、
水になったり、
水蒸気となったりしているのです。

表面結露は、
見える部分で水になってくれるから、

窓を拭くなどの対策がとれますが、

内部結露は、内側で結露しているので、
結露が発生している時に対策することは難しいのです。

結露の予防と対策に過信は禁物

適切な換気と湿度管理が
重要なことは言うまでもありませんが、

最近の人気の高い高気密・高断熱の住宅では、
換気システムの適切な設計と
運用が不可欠です。

高気密・高断熱住宅は、
使う設備以上に

建てる技術や、
断熱材の正しい取り付け方が大きく影響しますので、
完成後の気密測定をしてくれる会社を
選びましょう。

机上の空論の断熱性能は、
あくまで1つの目安。
大手ハウスメーカーや、
建築棟数が多いだけで判断するのは危険です。

そして調湿性能に優れた建材の使用も、結露を防ぐ効果的な手段です。

実践的な結露対策の例

空気の温度を一定に保つことができれば、
水蒸気が水分に変化することはありませんが、

それは難しい。

私たちの暮らしには、
温度が変化する要因が、
たくさんあります。


料理や入浴、
そして昨今の厳しい害気温の変化も
見逃すことができません。

・最高級の換気システムが入っている
・断熱材をたくさん入れている
・最高級の断熱材を使用している
・調湿建材を使っている

というお住まいでも、
結露が発生したという相談を
受けることが増えてきました。

過信し過ぎではないでしょうか。

乱高下する気温の変化に驚いているのは、
私たち人間だけではないのです。

最上級の高気密・高断熱の家であっても、
すべての部分が、
いつも一定の温度ということはありません。

最高級の換気システムに加え、
考えられた間取りでも、
空気が滞留する場所がゼロになることは不可能です。
間取りを考えた時と、
家具の配置、同じですか?

調湿建材は空気の入れ替えなど、
人の手助けが必要です。
締め切った部屋では、吸い込んだ水分を吐き出すことができません。


表面結露も、内部結露も、
出来得る対策は可能な限り取り入れることを目指したい。

とはいえ予算にも限界があるのですから、
不測の部分は私たちが補いながら、
カビ結露ゼロの暮らしを目指しましょう。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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珪藻土塗壁 はいから小町