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防音と遮音の違いって何?防音の基礎を詳しく解説!

2024/05/13
2026/10/08

マンションなどの集合住宅、戸建ての住宅においても近隣クレームとして最も多い「騒音問題」。

みなさん一度は悩んだことがあるかもしれませんね。
子どもが走り回る音や夜泣き、生活音、楽器演奏、映画鑑賞など、室内の音が近隣への迷惑にならないか不安な場合には、室内の音を漏らさないための対策が必要です。

そうなるとやはり何か対策をしなければ!音を防ぐためには防音?と考える方が多いと思います。
今はインターネットで「騒音対策・防音」と調べればたくさんの情報が出てくる時代ですので、すぐに対策に取りかかれますよね。

しかし、情報の中には普段聞き慣れない専門用語も多くありますし、結局言葉の意味がよくわからないまま騒音対策のグッズをとりあえず購入・・・なんてことも十分あり得ると思います。

今回は騒音対策・防音に大事な用語と防音の基礎についてお伝えしますので、用語の意味や違いを知り、正しい知識で効果的な騒音対策をしましょう。


この記事でわかること

・ 「防音」を構成する「遮音」と「吸音」の役割と関係性
・ 床や壁の防音性能を判断するための遮音等級(L値・D値)
・ 住まいの防音性を高める家づくりやグッズ選びのポイント

アトピッコハウスの「床遮音材わんぱく応援マット」は、床材との組合せで、最大L40の遮音性能を発揮する遮音材です。

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遮音性能L40 わんぱく応援マット

床遮音材 わんぱく応援マット

防音対策でよく見るワード「防音」・「遮音」

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの成川です。

騒音対策についてインターネットで調べた時に、「防音」と同じように「遮音」という言葉が使われていませんか?
どちらも音を防いでくれることだろう、とあまり深く考えることはないかもしれません。

しかし、騒音対策をする上では大事なキーワードなので、正しい知識を持たず対策をしてしまうと防音効果を出すことが難しくなったり、逆効果になってしまうこともあります。今回はまず「防音」、「遮音」についてそれぞれの意味と2つの言葉の違いを知りましょう。

防音と遮音の違い

騒音対策と調べれば同じように出てくるのでわかりづらい「防音」と「遮音」についての違いについてご説明します。

「防音」という言葉は、外の音が室内に入ったり、室内の音が外に漏れたりするのを防いだり、音を小さくさせるといった概念的なもので、具体的な「方法」を意味する言葉ではありません。

そして「遮音」は実際に防音するための具体的な方法や必要な対策の1つなのです。

「防音」とは、外からの音を遮断したり、室内の音が漏れないようにしたりする対策全般を指す総称です。

これに対し「遮音」は、空気中を伝わる音を跳ね返して遮断する、防音を実現するための具体的な一手法です。 防音を成立させるには、音を跳ね返す「遮音」と、音のエネルギーを吸収して、室内で音が響くのを抑える「吸音」を組み合わせる必要があります。

遮音だけに頼ると、室内で音が反響しすぎて聞き取りにくくなるリスクがあるため注意が必要です。

弊社の床遮音材「わんぱく応援マット」は、ゴム素材の遮音性とフェルト素材の吸音性を併せ持つ二層構造を採用しています。 この仕組みにより、遮音フローリング特有のフワフワ感を抑えつつ、合板フローリングとの組み合わせでL40という高い遮音性能を実現しています。

そもそも防音って何?

さらに詳しく説明すると、「防音」は、「遮音」だけでなく「吸音」という方法を含む「音対策の総称」で、遮音と吸音は、防音のための方法になります。
「遮音(音を跳ね返して反射させることで音を通さないようにすること)」だけではなく、「吸音(音を吸収して小さくすること)」と一緒に組み合わせることで、外部の音が室内に入ったり、室内の音が外部に漏れたりするのを防ぐことが可能になります。

「防音したい!」のであれば、「遮音」と「吸音」、この2つを同時に考える必要があるということですね。

遮音とは?

次に防音対策の1つである「遮音」について詳しく見ていきましょう。

遮音材は床に使用し、足音や生活音を軽減するのに使えますし、壁や天井に使い話し声や楽器演奏をする音や音楽を聴く際に部屋から音をできるだけ漏らしたくない場合にも使えます。
「遮音」は密度が高く重い素材(遮音材)を使うことで、音を遮断して外部に音を漏れさせないようにする方法で、遮音のメカニズムを具体的に言うと空気中で伝わってくる音を跳ね返すことで遮断し、外へ音が透過しないようにする仕組みです。

外に漏れてしまう音の大きさが、小さければ小さいほど遮音性が高いという評価になりますが、特にフローリングでの歩行音やスリッパのパタパタした音、床にスプーンが落ちた時の高い音、椅子を引く音などを含む、床に軽いものが落ちる音(軽量衝撃音)に対する遮音性能を表す指標として、LL-45等の遮音等級「L値」が使われています。
特定の空間性能においてどれだけ音が聞こえるかを評価しています。
この数値は数字が小さいほど遮音性能が高いということになるので、しっかりチェックしましょう。

しかし、遮音性は高すぎると、音が室内に反響しやすくなります。
音漏れの心配が少なくなるのがメリットですが、跳ね返った音が室内で必要以上に反響してしまうリスクもあるので、結果として音が聞き取りにくくなったり、聞こえる音そのものが元の音と変わってしまったりする場合がありますので注意が必要です。

次で詳しくお話ししますが、音を吸収して反射を防ぐ「吸音」と組み合わせることで、反響が軽減され、防音につながります。

音を遮る性能を持つ「遮音材」を詳しく解説

遮音材はコンクリートや鉄板、石膏ボードなど面密度があり、重い素材の方が高い遮音効果を発揮します。

しかし、これらの素材は遮音効果は高いですが重く扱いにくいので、一般家庭で設置するには大掛かりな工事が必要となり、費用も多くかかってしまうのが難点です。

そのため、遮音マットや遮音シート、遮音パネルなどの遮音性能を持つ商品を使用すると便利です。遮音マットは床に、遮音シートやパネルは壁や天井に設置する事で防音対策になります。

アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットは合板フローリングとの組み合わせでLL40、無垢フローリング、コルク、クッションフロアとの組み合わせでLL45を取得できる商品です。

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吸音とは?

次にもう1つの防音対策である「吸音」です。 室内で声が響いて発言内容が聞きとりづらい場合や、音が響いて騒音となってしまっている場合には吸音材の使用がおすすめです。 「吸音」は特殊な素材を使って音を吸収することにより、音の反射を防ぎ、室内の音の反響を抑えて騒音を軽減させます。

「吸音」のメカニズムは、細かい穴がたくさんある素材(吸音材)によって音を取り込み、取り込んだ音が穴を通るときに摩擦が起こり、熱エネルギーに変換されることで音が小さくなるという仕組みです。
通り抜ける音は、吸音材によってある程度軽減されます。

吸収によって反射する音の大きさが小さければ小さいほど、吸音性が高いという評価になります。
しかし吸音性が高すぎると、反響音が減るため、物足りないと感じてしまうケースもあるようです。

音を吸収する性質を持つ「吸音材」を詳しく解説

吸音材はウレタンスポンジやグラスウールなどの無数の細かい穴が開いている素材が使用されているのが特徴です。

先ほども解説しましたが、その穴の中に音が通過する際に摩擦がおき、熱エネルギーに変換する事で吸音効果が生じます。

吸音材にはパネル状やシート状、ボード状など様々あり、設置場所や用途によって使い分ける事が大切です。また吸音材は壁やドアなど見える位置に設置する事が多いため、デザイン性があるものを選ぶ事によりインテリアの一部としての役割も果たします。

アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」はゴム素材とクッション性のあるフェルト素材でできているので床に敷き詰めるだけでも防音の効果が得られます!

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防音対策をする前に知って欲しい「遮音性能を表す指標」とは?

防音対策をする上で必ず知ってほしい床・壁・ドアやサッシの遮音等級について解説します。防音材で各場所を対策する際はしっかり確認をして使用しましょう。

床の遮音等級「L値」

「L値」は床の遮音等級を表す指標となり、上階の床から生じる音が下階へどのくらい聞こえるのかを示す数値となります。Lの後ろには数字が入り、この数字が小さければ小さいほど遮音性能が高くなります。(例:L40、L50など)

壁の遮音等級「D値」

「D値」は壁の遮音等級を示す指標となり、隣り合う部屋同士や部屋と外部を繋ぐ壁がどれだけ遮音するかを示す数値です。「D値」の後ろにも数字が入り数値が大きければ大きいほど遮音性能が高くなります。

ドアやサッシの遮音等級「T値」

「T値」はドアやサッシの遮音等級を表し、「T1、T2、T3、T4」までの4つの等級があります。この数字が大きければ大きいほど遮音性能が高くなります。

マンションの床リフォームでは防音対策が必須

マンションの床リフォームにおいて、階下への騒音トラブルを防ぐための防音対策は欠かせません。
管理組合によって遮音規定が設けられているケースも多く、リフォーム時には基準を満たす床材の選定が必須となります。

一般的には、裏面にクッション材を貼り付けた遮音フローリングが広く普及しています。
しかし、このタイプは遮音性能を確保するために床が非常に柔らかく作られており、歩くたびにフワフワと沈み込む独特の質感があります。

この踏み心地に違和感やストレスを抱く方は少なくありません。ひどい場合には、床の不安定さから船酔いのような不快感を覚えることもあります。
遮音性能を優先するあまり、毎日の歩行感という住まいの快適性が損なわれてしまうのが、マンションの床防音における大きな課題です。

マンション防音の罠:なぜ床がフワフワするのか

マンションの床リフォームにおいて、多くの方が直面するのが「床のフワフワ感」という問題です。 この現象が起こる主な理由は、マンション特有の防音規定をクリアするために、フローリングの裏側にクッション材を直接貼り付けている構造にあります。
 
階下へ伝わる軽量衝撃音を軽減させるには、音の振動を吸収する柔らかい素材が不可欠です。
 
しかし、一般的な遮音フローリングは、仕上げ材とクッション材が一体化しているため、遮音性能を高めようとするほど歩行時の沈み込みが激しくなります。 その結果、歩くたびに足元が不安定になり、ひどい場合には船酔いのような不快感を抱くことも少なくありません。
 
防音基準を満たすために、毎日の歩行感という住まいの快適性が犠牲になっているのが現状です。
 

フワフワしない防音床を実現する条件

フワフワとした踏み心地を解消しつつ防音性能を確保するには、床材と遮音材を分けて組み合わせる方法が有効です。

当社が提供する床の遮音材わんぱく応援マットは、ケナフフェルトと合成ゴムの2層構造を採用しています。
この素材の組み合わせにより、十分なクッション性を保ちながらもしっかりとした踏み心地を実現します。

合板フローリングと組み合わせた場合でLL40、無垢フローリングの場合でLL45の遮音性能をクリアしています。
厚さ11mmという薄さで防音性能と快適な歩行感を両立できるのが大きな特徴です。

わんぱく応援マットが選ばれる3つの理由

1. フワフワしないしっかりとした踏み心地

マンションのフローリングでよくある不満が、遮音性を高めるためのフワフワとした柔らかい踏み心地です。
わんぱく応援マットは、この独特の沈み込みを感じさせないしっかりとした歩行感が高く評価されています。
フェルトとゴムの層が音を効果的に吸収しつつ、足元が安定するため船酔いのような不快感がありません。

実際にリフォーム業者や設計事務所からも、フカフカしない点が最大の決め手として選ばれています。

2. 厚み11ミリだから天井が低くならない

本格的な二重床の防音工事を行うと、床全体の高さが上がってしまい、天井が低く感じられるというデメリットがあります。

わんぱく応援マットは、3mmのゴムと8mmのフェルトを組み合わせた、わずか11mmの薄さが特徴です。

この薄さのおかげで、床が極端に高くなることがなく、空間の広さをそのまま保つことができます。

建具の下をカットするアンダーカットなどの調整は必要になる場合がありますが、大掛かりな二重床工事と比べて空間への影響を最小限に抑えられます。

3. 管理組合への提出書類(簡易試験結果報告書)を完備

マンションで床のリフォーム工事を行う際には、管理組合の許可を得ることが必須となります。

防音規定は管理組合によって異なりますが、遮音等級を証明する書類の提出が求められることがほとんどです。

わんぱく応援マットでは、財団法人日本建築総合試験所での簡易試験結果報告書を完備しています。

この書類を提出することで、L40やL45の遮音性能を証明でき、管理組合への手続きをスムーズに進めることができます。

マンションの床防音に:床の遮音材わんぱく応援マット

マンションでの生活音対策には、床の遮音材わんぱく応援マットがおすすめです。
フローリングの下に敷き込むだけで、L40の遮音性能をしっかりと確保できます。

無垢材や合板など、お好みのフローリングを選んでリフォームできるのが大きな魅力です。
快適な踏み心地と高い防音性能を両立させたい方に適した解決策となります。

 

手軽な防音?遮音シートで防音はできるのか

マンションや戸建ての家を建てる際、遮音材には、石膏ボードや鉄板、コンクリートなどの密度が高い素材がよく使われます。
しかし、これらの素材は遮音をするために優れている素材ではありますが、重量が重く、施工が難しいですし、費用もかかることから、個人で後から設置するには負担も大きく困難です。
そのため、近い性質をもつ「遮音シート」と呼ばれる商品などを使用するのが現実的です。

遮音シートは壁に貼って音が伝わるのを軽減させるもので、高密度のプラスチック素材や高比重の樹脂が一般的に使われていますが、薄いシート状なので扱いやすいのです。
また、手に取りやすい価格なので防音対策の中ではお手軽と言えます。

しかし「遮音シートを、壁に貼るだけで防音効果があるのか?」と言われれば、残念ながら遮音シートを壁に貼っても、期待する程の防音効果は得られません。
もちろん、いくらかの音は軽減されていますが、私たち人間の耳ではっきりわかる程度に、しっかりと軽減されているかというと、それはとても難しいです。

結局遮音シートでは全く防音できないのかといえば、決してそんなことはありません。
むしろ、吸音材と合わせてご使用いただくことで、大きな効果を発揮します。
吸音材で軽減し、弱まった音の熱エネルギーを遮音材が反射させることで、その音は吸音材に跳ね返り、またさらに小さくなって遮音材が遮断してくれるのです。

ちなみに、よく一緒にされがちな「防音シート」ですが「吸音」効果と「遮音」効果をあわせ持ったシートのことです。
それだったら、「防音シートは完璧だ!」と思われるかもしれません。
実は、基本的に数mm程度のシートで、吸音と遮音の効果がどちらもあって、なおかつ防音効果の高いものはないのです。
よくホームセンターやインターネットショップなどで謳われている「防音シート」と言うのは、そのほとんどが「遮音シート」であることが多く、まれに厚みのあるものだと「吸音材」や「防音マット」などが合わせて「防音シート」として紹介されていることもあります。
そのため、「防音シート」と名のつく商品を検討される際には、その商品にどういった特徴があるのかなども確認していただくことをお勧めいたします。

手軽にできる窓の防音対策:防音カーテンの効果

窓からの音漏れや騒音が気になる場合は、防音カーテンを取り入れるのが手軽な方法です。
防音カーテンは、音を跳ね返す遮音の役割を持つ特殊な層と、音を吸収する吸音の役割を持つ層が重なって作られています。

遮音と吸音の相乗効果により、室内の音が外に漏れるのを防ぐとともに、外の騒音を和らげます。
完全に音を遮断することは難しいですが、窓周りの手軽な対策として取り入れやすい選択肢となります。

防音グッズを組み合わせて防音対策

防音の基礎として、防音対策においては遮音と吸音を組み合わせることが大事だと言えます。

特にマンションなどの集合住宅で騒音・防音対策をするとなれば、部屋から生活音が音漏れすることに対して遮音材で対策をし、その上から吸音材を組み合わせることで、音を反射させた上で吸収するという効果の高い防音対策ができ、「外に音が漏れないうえに、部屋のなかでも音が響かない」という環境を作ることができます。

また、今回は割愛しましたが、防音の方法には、振動を抑える「制振」「防振」などもあり、こちらを考慮することによって、さらに精度の高い防音が可能になります。

より適切な防音対策を行うためにはこれらを組み合わせることをおすすめします。

防音性の高い家づくりとは

これまで防音対策についてお伝えしてきましたが、防音性の高い家にすることで、静かな暮らし、周囲に迷惑をかけない暮らしを実現しやすくなります。

特にこれから家を建てる方、新しいマンションに住む方はぜひ遮音・吸音を意識した、防音性の高い家づくりを検討しましょう。

まずは鉄筋コンクリート造の家を検討する

鉄筋コンクリート造の住宅は、木造や軽量鉄骨造と比較して密度と重量があるため、遮音効果が期待できます。
天井や壁、床に吸音材を施すことで、高い防音性を持つ住宅にしやすいでしょう。

断熱材の吸音性に注目する

グラスウールやロックウールなどの繊維系の断熱材は、音のエネルギーを吸収するため、吸音材としても活用できます。(断熱材の外側に遮音材を導入する・コンクリート造の住宅に繊維系の断熱材を内張りする)
高密度で重量のある遮音材を外側に、吸音材を内側に配置することで、室内の音が外部に漏れにくく、室外の音が内部に入りにくい住まいになります。
断熱材を検討する際は、断熱性能だけでなく、防音性についても確認してみると良いでしょう。

間取りにも気を配る

音は床を伝って下の階に響くことがあります。
たとえば、2階にトイレや浴室などの水回りを配置する際、その真下に寝室や勉強部屋といった静かに過ごしたい空間があると、音が気になる可能性があります。
また、ピアノやドラムなどの楽器を設置する際は、外壁に面した場所ではなく、室内を区切る壁側に配置することを検討しましょう。
これは、隣家への音漏れを軽減するための一策となります。

床・壁・天井は二重構造にする

床・壁・天井を二重構造にすることで、音が外部に伝わりにくくなります。
床を二重構造にすると、音の振動が直接外部に伝わりにくくなり、遮音性を向上させることができます。
また、天井を二重構造にすることには、防音性を高めるだけでなく、梁やダクトが見えなくなり、空間がすっきりするという利点もあります。

排水管・配管スペースにも対策する

排水の音が気になる場合は、排水管に直接防音材を巻く方法も有効です。
上階にトイレや浴室などの水回り設備がある住まいでは、階下への音漏れを防ぐためにぜひ検討しておきましょう。

配管が通るスペースの壁面に遮音シートを貼る方法もあります。
流水音が気になる場合は、排水管と配管スペースの両方に防音対策を施すことが推奨されます。

防音ドアを取り付ける

防音ドアとは、その名のとおり防音性の高いドアで、重く、気密性が高い点が特徴です。
楽器を演奏する部屋やシアタールームなど、ドアからの音漏れが気になる部屋には、防音ドアの設置を検討しましょう。

遮音フローリングを敷く

床からの音が気になる場合は、遮音フローリングの導入を検討しましょう。
遮音フローリングとは、遮音材が組み込まれたクッション性のある床材で、床への衝撃音を軽減する効果があります。
無垢フローリングと比較して弾力性があるため、転倒時のケガのリスクを低減でき、高齢の親世帯が暮らす空間や、子ども部屋の床材として適しています。
以上が、防音性の高い家づくりのポイントです。

防音性の高いマンションとは?

これからマンションに引っ越しをしようとお考えの方への、防音性の高いマンションのポイントをいくつかご紹介します。

ポイント1:鉄筋コンクリート造のマンション

鉄筋コンクリート造のマンションは、鉄の骨組みの中にコンクリートを流し込んでいるため壁の密度が高く、一番防音性に優れています。

ポイント2:コンクリートスラブの厚さが18㎝以上ある

マンションのコンクリートスラブの厚さの標準は15~20㎝となり、18㎝以上あるマンションは防音性が高いといえるでしょう。

ポイント3:壁の厚みが15㎝~18㎝以上ある

話声やテレビの音などの「空気伝播音」は壁のコンクリートの厚みが15~18㎝以上あると気にならない音量となります。

ポイント4:部屋の階数や位置をチェックする

お子さんがいるご家庭だと走り回ったりする足音が下の階に響かないか不安になるでしょう。足音は床を伝い下階の天井に伝わってしまうため、小さなお子さんがいらっしゃる場合は最下階がおすすめです。

ポイント5:マンションの周辺環境もチェック

騒音はマンション内からだけではなく、外からも入ってきます。その為、マンション周辺の環境チェックもとても重要です。大きな道路や線路が近くにあれば昼夜問わず車や電車の音もするでしょう。さらに昼間と夜間では聞こえてくる音も違う事もあるので、しっかりとチェックが必要です。

まとめ

今回は、騒音・防音対策で見かける「防音」・「遮音」などの専門用語についてと、防音の基礎についてお伝えしきました。
それぞれの言葉の意味の違いを知り、遮音と吸音の両方に注目した防音対策が必要です。

防音の知識や遮音・吸音の特徴を知って使い分け、組み合わせるなどして効果的な騒音・防音対策をすることで、トラブルのない静かな暮らしにしましょう!

そして、これから家を建てる方、新しいマンションに住む方はぜひ遮音・吸音を意識した、防音性の高い家づくりを検討しましょう。

アトピッコハウスの床遮音材わんぱく応援マットはフローリングの下に敷くタイプですが、合板フローリングとの組み合わせでLL40、無垢フローリング、コルク、クッションフロアとの組み合わせでLL45を取得できる商品です。

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よくある質問

防音と遮音の違いは何ですか?

まず「防音」という言葉は、外部からの音が室内に入ることや、室内の音が外に漏れることを防いだり、音を小さくさせるといった概念的なもので、具体的な「方法」を表すこと言葉ではありません。そしてその「方法」として「遮音」があり、遮音とは空気中の音を跳ね返して遮断することを意味します。「わんぱく応援マット」は足音などにも防音効果を発揮する高い遮音性能を持つアトピッコハウスの人気製品です。

遮音シートだけで防音効果は出ますか?

遮音シートだけでは期待している程の防音効果は出ません。
そもそもシート状で薄いため、単体で効果を感じにくいでしょう。
遮音シートで反射させた音を吸収してくれる吸音パネルなどの吸音材や他の防音グッズと組み合わせることで、音の反響も防げ、防音効果がグンとあがります。アトピッコハウスの床遮音材「わんぱく応援マット」は吸音材などの床材との組み合わせで高い遮音性能を発揮します。

鉛シートと遮音シートのどちらが防音によいですか?

鉛は密度11.34 g/cm3で、質量差からはるかに遮音シートより防音効果が高いです。
防音効果だけでいえば鉛シートと言えますが、シートタイプの割に重量があり、鉛素材のため、取り扱いには十分注意が必要です。

防音シートと遮音シートの違いは何ですか?

「防音シート」は「吸音」効果と「遮音」効果をあわせ持ったシートのことです。
「遮音シート」は「遮音」効果を持ったシートのことです。

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