塗り壁のメリット、デメリット

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回
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塗り壁材のメリットとデメリット
ボロボロしない製品ならデメリットも少ない

塗り壁のメリットと言えば、

調湿性のある素材を使えば、夏場は室内がカラッとし、冬場は、温かいということがありますし、豪華だし、インテリアが映えるといったことがあると思います。

また、製品にもよりますが、シックハウスの原因物質は使われていない場合が多いし、揮発しない場合も多いと思います。

「性能面」「意匠面」「健康配慮」「心理的影響」等々、考えられるメリットは沢山あります。

そして、デメリットは、まず、価格が壁紙などよりも、何倍も高くなるということのほかに、メンテナンスが大変といったことがあると思います。

しかし、製品によっては、
それほどメンテナンスが大変とは限らないのです

価格に関しては、壁紙との「差額」でお考えくださいとしか言えません。普通に壁紙で仕上げる場合であっても、タダではありませんので、塗り壁にしたいという希望を持っているのであれば、「割増し費用」をいくらまで準備できるかという点に尽きると思います。

キッチンのグレードを1ランク下げるとか、家を1坪小さく作るといった程度でも、50万、100万単位で、費用を捻出できます。

その「捻出した費用」を、壁を塗り壁にする費用に充てればいいのです。いいものは、高いです。但し、差額で考えたり、部分的に採用することを考えれば、塗り壁を取り入れることだって、不可能ではないのです。

そして、メンテナンスに関してですが、どんな点が大変だと言われる所以かというと、壁がボロボロするとか、洋服をこすると白くなるとか、お掃除が大変といったことです。

この点に関しては、石油系の樹脂が入っている塗り壁は、

ボロボロし難いし、擦っても白くなり難いです。しかし、樹脂で固めた塗り壁は、調湿性能や消臭性能という面では、性能が劣ります。

それは、調湿性や消臭性の元となる塗り壁材の穴をふさいでしまうからです。

漆喰にしろ、珪藻土にしろ、粘土系の塗り壁材以外は、原料単体では、壁に、くっつきません。だから、接着剤のようなものを入れないとなりません。

その接着成分には、天然由来のものもあれば、石油系のものもある訳ですが、固まると、塗り壁材の大切な「穴(孔)」を塞いでしまうので、調湿性を阻害してしまうのです。

だから、ボロボロしない塗り壁は、メンテナンスはしやすいけど、調湿や消臭といった性能面では、少し見劣りがするというのが一般的な理解なのです。

また、自然素材100%の塗り壁の中でも、接着剤等は使用せず、粘土だけで壁に付着させているものもあります。これなどは、「固まっていない」ので、洋服をこすると白くなるとか、ボロボロするということになってしまいます。

珪藻土塗り壁でも、漆喰で固めていますという製品もあります。それなどは自然素材100%ですが、漆喰は調湿性能が良くないので、単に自然素材100%であることを優先するのか、調湿性能や消臭性能を期待しつつ、多少の化学的な接着剤は気にしないことにするのかは、ご自身では判断する必要があります。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」や、漆喰調塗り壁「漆喰美人」は、接着剤的な成分は使っておりません。

固まるメカニズムは、豆腐を固めるニガリと、歯科医等で使用されるマグネシアとの反応による「結晶体」です。この硬く固まる結晶体が、メッシュ構造になっているため、調湿性能を阻害せず、また、触ってもボロボロしないし、洋服をこすっても白くならないのです。

ボロボロ崩れてこないので、お掃除も簡単です。

また、この結晶体のお蔭で、カビも発生し難いという特徴があるのです。

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