仕様変更してもらう手順

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回
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自然素材が標準仕様の会社は多くありません。
仕様変更を依頼する手順を解説します

普通の家でも、諦める必要はありません

というか、ほとんどの会社が「普通の家」なので、合板フローリングとかビニールクロスといった「新建材」が「普通」に採用されています。

もし、「自然素材」を取り入れた家にしたいのなら、下記の手順を参考にして、建築工事を依頼する業者さんに依頼すればいいのです。

一番理想的なのは、家の契約をするまえに、自然素材にしたいという意思決定をしておくことです。「普通の会社」の「普通の仕様」が、「新建材」なのですから、「黙って」いても、建築会社から自然素材を提案してくれることはありません。

それよりも、一般的な建築会社は、塗り壁や無垢材といった自然素材を敬遠する傾向にあるので、ユーザー側から提案しない限り、自然素材を取り入れた家には、なりにくいのです。

そしてまた重要なのが、依頼をするタイミングです

家の契約を締結したあとで、自然素材を使いたいというと、建築業者さんは、クレームが面倒なので、「価格が高い」とか「メンテナンスが大変」といった説明をして諦めさせようとします。

また、会社の決まりとして仕様変更できないというケースもあります。

そうならないためにも、契約前に「自然素材」を使いたいという意向を伝えておくのです。そして、出来れば、希望のメーカー名や商品名も伝えておくと、より一層間違いがありません。

ただ、多くのユーザーさんは、家の契約をした後で、家の勉強を始め、塗り壁や、無垢材といった自然素材にしたいと考えるようになりますので、結構ハードな交渉をしないとならなくなるのです。

契約後の仕様変更は、結構難しいです

ただし、絶対に無理だという訳ではありません。

まずは、自然素材に変更する場合に発生する「差額費用」分として、いくらの「割増し予算」を用意できるのかを考えてください。そして、50万とか100万といった割増し金額が明確になったら、その差額費用の中で、どの程度、希望の「自然素材」を採用してもらえるかを見積もってもらうのです。

仕様変更を依頼するタイミングが遅かったり、会社の決まりによっては、「もともと」の素材が無駄になると言って「差額」で計算してくれず、まるまる「加算」分として見積もってくるケースもあります。

これは、事前に仕入れしていて、「本当に」材料が無駄になるケースと、仕様変更を阻止するために、「わざと」そう言っている場合があります。

工事を依頼する建築業者が誠実であるかどうかがポイントになりますが、既に契約している場合だと、契約を破棄すると、違約金など余計なお金もかかるので、上手な交渉が重要になります。

建築業者が嫌がるのは、自然素材特有の仕上がりによる
ユーザーからのナンセンスクレームです

自然素材には沢山の魅力と共に、自然素材特有の欠点もあります。

塗り壁は、割れたり、ひびが入ることがあります。失敗すると、色ムラになったりすることもあります。もちろん、業者の施工ミスであれば、業者に責任を持って直してもらえばいいと思います。

しかし、ユーザーの無知によって、クレームでないことをクレームにする「ナンセンスクレーム」を建築業者は嫌うのです。

そのため、ユーザーが自然素材のメリット、デメリットを理解した上で、ナンセンスクレームを付けない程度の見識を持って、建築業者に、自然素材の採用を依頼して欲しいのです。

ユーザーが、自然素材に対する正しい見識を持っていて、工事を依頼する建築業者がまともな会社であれば、法外な値段を吹っかけてくることもありませんし、クレームを怖がって、頭ごなしに断ることもありません。

まずは、捻出できる「割増し予算」を提示し、何をどうしたいのか伝え、どの程度可能なのかを聞いて頂くと、気持ち良く自然素材を取り入れた家に出来ると思います。

アトピッコハウスは、無垢フローリングや塗り壁など自然素材の内装材専門メーカーです。無垢フローリングは、加工精度が良く施工性がいいと評判ですし、塗り壁は、ひび割れしにくい製品です。

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