【もっと詳しくカオリンの壁を知る】塗る場所で選ぶ:仕上げの施工要領

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回
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Perfect Wall(パーフェクトウォール)の
仕上げ塗りの標準施工要領

カオリンの壁<パーフェクトウォール>の仕上げ塗りは、下記の要領で施工します。

仕上げの施工要領

標準配合

パーフェクトウォール 天然着色料(白色は無し) 清水
7.5kg 1袋 約3.5kg(L)
標準施工面積 1mm厚で約13㎡(4坪)
  • 最初に天然着色料と清水を30秒程攪拌して充分に分散させた後、パーフェクトウォールを投入する。
  • 必ず高速ハンドミキサー(1000rpm/min)を用いて、3分以上攪拌する。
  • パテ処理用として使用する場合は、水量を500cc程度減らし、少し固めに練る。

下準備

  • 養生テープ・養生シートなどを用いて、予め柱や床を養生する。
  • パーフェクトウォールをパテ処理や下塗りとして施工した場合は、必ず12時間以上養生する。
  • 違う下地面をまたいで、塗りつける場合(ボードと合板など)は、一旦全面をしごき塗りし、アクなどが発生していないかを確認した後、仕上げる。

塗り付け

  • 標準塗り厚(1mm)に塗りつける。その後、表面が乾かないうちに手早く仕上げを行う。
  • 練った材料は、水分が蒸発しないように蓋などで密封することで施工翌日まで使用できる。

仕上げの注意

  • 出来るだけ手際よく仕上げのパターン付けまで行う。
  • 塗り厚1.33mm以下にする。
  • 施工後は換気を充分に行う。

仕上げ後の注意事項

  • 湿気がこもらないよう換気し、乾燥させる。
  • 施工翌日には、ほぼ乾燥した状態になります。
  • 地震や空調設備などによる振動で、ちり切れや隅・開口部にクラックが生じることがあります。

施工上の注意事項

パーフェクトウォールで、アク止めを実施した場合は、アクが完全に止まっていることを確認する必要があります。目視でアクの染出しが確認された場合は、パーフェクトウォールを重ね塗りするか、霧吹きで清水(水道水)を拭きつけた後、乾いた白いタオルを押し当てる等して、アクの戻りがないことを確認する方法があります。(タオルをこすらないのがコツです)

  • リフォームなど漏水が原因で劣化している壁を施工する際は、防水・止水処理を行った後施工する。材料の乾燥不良・硬化不良の原因となります。
  • 外部での使用は出来ません。
  • 養生期間も含めて、水が凍る環境下での使用は行わない。凍害による硬化不良の原因となります。
  • 使用期限は、納入した日より6ヶ月を目安とする。
  • 開封した製品は、必ず使い切る。
  • 保管場所は、降雨をさけ湿気の少ない場所にする。
  • 施工する際は、マスクや手袋などの保護具を着用して作業する。取り扱い後は顔や手を洗浄する。
  • 製品が目に入った場合は、水洗いして速やかに医師の診断を受ける。
  • 製品を吸入した場合は、うがいをして速やかに医師の診断を受ける。
  • 廃棄する場合は、産業廃棄物として処理する。
  • 詳細については、MSDS(製品安全データーシート)を参照する。

工事費に関して

パーフェクトウォールは、下塗りもシーラー処理も必要としないので、施工性がよく手離れのいい左官材料です。その意味においては、左官の工事代金もお値打ちに仕上がる要素を沢山含んでいます。
ただし左官工事は現場の下地状況、施工面積等によって現場単位で違ってくるのが左官業の常識と言えます。したがって、パーフェクトウォールの㎡施工単価がいくらになるかは、工事を依頼される左官業者の方次第ということになります。
ただし、常識的にこの程度でやって頂けるはずといった標準工事価格に関しては、当社で把握しておりますので、別途当社宛お問い合わせください。

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施工要領書

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