【もっと詳しく漆喰を知る】仕上げパターン

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塗り壁選びのコツ:メール講座 全7回
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漆喰美人の仕上げパターンをご紹介
フラット以外は、どんなパターンも出来ます

漆喰美人は、漆喰調に仕上がる塗り壁です。
漆喰調というのは、フラットとか、平滑と呼ばれる仕上げ方で、まるでペンキを塗ったように、

ペタッ、ツルッとした感じの仕上げです。

漆喰美人は、消石灰を原料にした本漆喰ほどは、平滑な感じに出来ませんが、

素人目には「平滑」ですね。
と言われる程度のフラットには出来ます。

では、その他どんな仕上げが出来るのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

パターンが崩れない

漆喰美人は、漆喰調のフラットに近い仕上げにも出来ますし、大胆な仕上げパターンを付けることも出来ます。

また、塗り壁の中には、トロッとしてアイスクリームのように、せっかくパターンを付けても、崩れてしまうケースもあります。

しかし、漆喰美人は、付けた仕上げパターンが崩れません。

エッジが立って、美しい

したがって、付けた仕上げパターンのエッジがそのまま残って格好いいです。

やはりメリハリがあって、シャープな感じがしますね。
最近は仕上げパターンを付けることを

好む方も増えていますので、しっかりとパターンが付くことは、喜ばれます。

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完全なフラットは出来ない

仕上げパターンに関しては、どんなパターンであっても、比較的容易に付けられます。

職人さんの腕や、お客さんの好み次第です。

ただし、何度も何度もコテでこすって仕上げる押さえとか、磨きといった仕上げは出来ません。

どんなパターンも出来る

漆喰に限らず、塗り壁材の仕上げパターンというと、

  • コテを使う
  • ハケ、筆、ローラー等を使う
  • その他の道具を使う
  • 素手で行く

といった選択肢があります。

コテを使ってパターンを付けて行くのが、最もポピュラーなやり方で、

  • コテ波仕上げ
  • ストーム仕上げ
  • ラフ仕上げ
  • 扇仕上げ
  • スパニッシュ仕上げ
  • スタッコ調仕上げ
  • マーブル仕上げ

などがあります。

名前の呼び方も、人によって違っていたりもしますが、それぞれ塗った頂く職人さんのクセとか、

得意不得意もあるので、一気に全体を塗る前に、小さい面積で塗ってもらって、自分の好みに合うかどうか、

実際に確認してみた方がいいです。

道具を使う仕上げだと、ハケとか、コテバケとか、スポンジローラーだとか、ゴムローラー、あるいは、パターンローラーというのもあります。

あるいは、台所用のスポンジを使ったり、発砲スチロールを使ったり、

はたまた手袋をはめて、素手で、直にパターン付けをしたりといったことも出来ます。

要は、パターンは好みです。
DIYで施工する場合だったら、

ヘタで妙な模様になっても、ある意味「味」です。

格好よく仕上げたいと思ってたら、プロに依頼することです。

  • フラット

  • ハケ引き

  • コテ波

  • ストーム

パターンは職人の個性が出る

標準的な仕上げパターンには、名前がついていますが、

それでも、一人一人の職人さんによって、出来あがる仕上げパターンが違ってきます。

従って、実際に塗っている所を確認しないで、「仕上げパターン」だけ指示して、

出来あがってから、確認したのでは、後悔することになりかねません。

なので、絶対に、本格的に塗り始める前に、試し塗りをしてもらい、

仕上げパターンの好みを確認しましょう。

見た方がいいです。

同じのコテ波みと言われても、コテを引く長さや、強さ、深さによって、

壁に表現されるパターンは、変わります。

いかがでしょうか?

漆喰美人は、漆喰調のツルッとした仕上げも出来ますし、大胆なパターン付けをすることも出来ます。

エッジが立つので、付けたパターンがアイスクリームのように消えてしまうこともありません。

ただし、仕上げパターンは、職人さんの技術やクセによって、均一ではありません。

必ず試し塗りをしてもらい、確認してから、全体に塗り広げてもらいましょう。

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