アトピッコハウス ブログ
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築3カ月のリフォーム相談

2006/01/31
2018/05/24

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

kisei
昨日の夕方、シックハウス対策リフォームに関して、こんな相談がありました。

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住宅を新築し、昨年10月に引っ越した。
体調を崩し、病院に行ったら、シックハウスと診断された。
寝室にも居れない状態なので、直ぐにでもリフォームしたい。
しかし予算が無いので、まずは寝室だけでもやりたい。
そして改善効果が見られたら、他の部屋もやりたい。

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杉並に新築したというその方は、
建てる時にシックハウス問題の知識があったので、
壁紙は「ホルムアルデヒドを吸収分解する」タイプのものを使ってもらった。
しかし、床が合板で出来ていて、合板には「接着剤」が大量に使われているとは知らなかったといいます。
対策されていないのは、「床」だと思われるので、床を張り替えたいとのこと。

ここまでの話で、いくつか問題点に気がつきます。

①まず壁紙
ホルムアルデヒドを吸収分解する壁紙とは、どんな物なのでしょうか?
大抵の場合、「別の化学物質」が使われていて、
ホルムアルデヒドと反応し、別の化学物質に変化し、「無毒化する」といったような説明がついているようです。

ホルムアルデヒドは規制されているけど、ホルムアルデヒドと反応する化学物質は規制されていない。しかし、安全な物質であるという保障はありません。むしろ有毒であることが分かっている物質も使われています。

②次に家そのもの
相談があった方が建てた家は、大手ハウスメーカーのようでした。
床材も当然、最低でもF☆☆☆☆の筈です。
昨年10月に出来たばかりの家ですから、
当然「シックハウス対策されてる」し、「法規制」も守った家の筈です。
しかし、何が原因で「住めないほど」のシックハウスになったのでしょう。

つまり、「規制を守った家」というのは、
単に「ホルムアルデヒド対策」住宅で、「ゼロホルム」ではないし、
規制されていない「その他の化学物質」は、普通に使っているから、
シックハウスになったのでしょう。

新築したばかりで、予算も無く、気の毒としか言いようがありません。
こんな人を増やさないためにも、「本当のこと」を伝えていかないとなりませんね。

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