家で病気が治る、効く

こんにちは！
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

家が「病気の原因」になる場合があることは事実ですが、
特定の工法を採用すると、「治る、効く」ということを強調されると違和感を感じます。

家は薬ではありません。
病気を引き起こしたり、悪化させたりしないという表現までが限界で、
病気が治る、効くというのは言ってはいけないように思います。

体験談として語ったり、体験者のコメントとして紹介する分には薬事法にも触れないようですが、妻のアトピーを通してアレルギー疾患に関して、そこそこ詳しくなった自分としては、アトピーの原因の８０％がダニだと特定されたり、特定の工法の住宅に住むと８０％の確立でアトピーが治ると言われるとかえって、胡散臭く感じてしまう。

確かに、苦しいとき、なかなか治療の出口が見えない時は、藁にもすがりたくたくなります。私の場合も、一昨年の１１月から、昨年一杯妻のアトピーが最悪の状態でした。
彼女は彼女なりの治療方針があり、ガンとして譲りませんでしたが、私は、昔効いた治療方法を強引に受けさせようとしたり、苦しんでいる様子を見て、何とかしたいと私なりに心を砕いていました。

治る、効くというよりも、健康に負荷をかけない。
という表現の方が、私としては納得しやすいのですが、
治る、効くという表現に反応する方も多いようで、難しい所です。

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