アトピッコハウス ブログ
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家の維持、どんな費用が必要?

2016/07/07
2021/04/16

家は20年30年と、人生を共に歩むモノ。
普通のショッピングとは性質が全く違う、特別な買い物ですね。

家を買うタイミングは、
これからの30年の暮らしに、ある程度の見通しがたった時期でしょうか?

この時、自分の両親や子ども達のことや、
住宅ローンのことは考えていても、
それ以上の出費について深く考えることは、少ないかも知れません。

家を維持するのに、思った以上に費用が必要になることを心に留めておくと、
マイホームを購入する際にかける費用についても
考え方が変わるかもしれません。

では、向こう30年間、どんなタイミングでお金がかかるか考えてみます。

暮らしを構成するモノの寿命を考える

実は10年ごとに大きな出費が待っている!?

自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウス(株)スタッフの手島です。

先日、友人たちとの会話の中で、
「家電って、同じ時期に一斉に壊れるよね」という話題になりました。

我が家の洗濯機も約10年使用して、
最近、調子が悪く、だましだまし使っています。
最近の家電て、10年位で買い替えるようにできているのでしょうか。

新しい家に引っ越したタイミングで買い揃えた家電たちは、
壊れるタイミングも一緒なのかもしれません。

日々の暮らしを維持するには家電は必須です。
買い替えずにはいられませんから、大きな出費が重なってしまうので、
費用を用意しておくといいですね。

ちょうど10年。
家本体もメンテナンスが必要になってくる時期です。

家本体の維持にかかる費用の種類

家は、基本的に「ひどくなる前に修繕する」のが鉄則です。
何か起きてからでは、費用が余計に掛かることが多いからです。

良い状態を維持するのに必要なリフォームの種類として、
外装工事、内装工事、水まわりの部分工事、床下工事等があります。

特に、外装工事は100万円以上はしますので、
工事費用のために、コツコツ積立が必須ですね。

そしてひとつ残念なのが、
これらの工事、やはり時期が重なるんです。

「屋根、一回見てもらった方が良いかな~」
「壁紙、汚くなってきたな~」
「給湯器の調子がおかしいな~」
「キッチン、新しくしたいな~」
なんて思い始めるのが、だいたい築10年辺りからなのです。

時期が家電と重なってしまっていますね。
ただし、家電のように「買い替えて終わり」というわけには
いかないのが、家の維持なんです。

費用のことも心配ですが、
リフォーム工事って、結構大変だったりします。

暮らしの中で、一番大変なリフォームの種類は?

建ててもらった業者に依頼するのが一番ですが、
リフォーム業者を探すことから始める方もいるかもしれません。
これは意外と大変です。

そして、外装工事などは、
家の周りに足場を組んでの、なかなかの大事業です。

水まわりなども、
一時的に暮らしが不便になりますよね。

何より一番大変なのが、内装工事。
壁紙や床の交換となれば、
荷物を全部どかさなければなりませんから一部屋まるごとお引越しです。

外装は部屋の外ですし、水周りも家の中の一部だけなのに対し、
内装工事は、生活している室内が工事現場になりますから、
暮らしに与える影響は大きいのです。

よくある一般的なビニールクロスや合板フローリングなどは、
綺麗に使える寿命が平均約10年程度。
約30年暮らす間に、2~3回貼り替えが必要になる計算ですね。

このように、足並みを揃えたように約10年後、
様々な費用が必要になることが分かってきました。

では、自然素材の家の維持は、どう違うでしょうか?

ここで、自然素材の内装材メーカーとしては、
自然素材の家にいてもお話したいと思います。

まず、自然素材の代表格、無垢フローリングについては、
何十年と持ちます。
無垢フローリングは木をカットしただけのものですから、
工業製品のような寿命とは比べものになりません。

そして、もうひとつの代表格、塗り壁
これも長持ちします。
アトピッコハウスの塗り壁は、30年は持つ設計で作られています。
ひび割れや欠け、シミなどが気になるケースも
あるかもしれませんが、基本的には長持ち設計です。
10年たつと、ビニールクロスはみすぼらしくなってしまうのに対して、
比較的きれいな状態が維持されるのが、塗り壁の良いところ。

ただし、自然素材の内装にするには、
新築時にプラスアルファの費用が必要です。

しかし、プラスアルファの予算で10年20年後の内装工事を
省けると思えば、逆にお得なようにも思うのです。

いかがでしょうか?
いくつか挙げてみましたが、けっこう物入りなのが予想されますね。

暮らし始めてからの30年間、たくさんの出費があります。
戸建て住宅をお考えの方は、
必要な時に、必要な費用を捻出できるように、
住宅ローンと同時に、家のための積立が必要であることも
頭に入れておかなければならないのです。

マンションでいうところの「管理費・修繕積立費」ですね。

今は新築を考えているのだから関係ないと思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
決して小さくはない額が、10年ごとに必要になりますので、
これはとっても大切なことです。

自然素材の内装材メーカーとして、このブログ投稿では、
最初に自然素材の内装にして、きちんとお手入れしいれば、
10年20年後の内装にかかる出費を抑えることができるかもしれませんよ、
という提案を、してみました。
ご参考にして頂けると嬉しいです。

出だし良ければ、向こう30年を安心して過ごせるはず。
ぜひ、新築の事を考えている方は、
10年ごとにかかる維持費を念頭に置いて、家づくりを進めて下さいね。

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