アトピッコハウス ブログ
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本物の畳・昔ながらの畳は、いまの畳と何が違う?

2021/03/12
2021/10/14

畳の部屋はお持ちですか?
畳って、入居から一度も交換をしたことがないなって方が
多いのではないでしょうか。

新しい畳にするのなら、
品質がいいものや国産品がいいなあとか、なんとなく思うけど・・・

流通している畳の品質はいいものか?国産品なのか?
わからないことって多いですよね。

アトピッコハウスの畳は、
「ほんものたたみ」という名前です。
どういうところが「ほんもの」の証?
いま流通している畳との違いはなんでしょうか?

昔ながらの畳は、どういうもの?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。



畳は昔ながらの万能な床材です。
現在の住宅事情にあわせて様々な床材が商品開発されていますが、
畳も同様に変化をしています。
では、昔ながらの畳と今流通している畳の違いはどんなところでしょうか?

・畳の構造から考えてみましょう
・昔ながらの畳は何でできている?
・昔ながらの畳の注文方法
・昔ながらの畳のお手入れ方法

畳の構造から考えてみましょう

畳は大きく言うと、3つのパーツから成り立っています。
・芯材部分にあたる「床(とこ)」
・表面部分にあたる「表(おもて)」
・ふちどる部分「縁(へり)」

この3つを組み合わせて畳は出来上がります。

昔ながらの畳と現在流通している畳は、
「床(とこ)」部分の材料の違いが大きいです。

昔ながらの畳は何でできている?

昔ながらの畳床は稲わらで、
畳表は、い草からできています。

お米を収穫した後の稲わらは、
昔から色々なものに加工されていますが。
ワラ床として、今でも使われています。

40㎝位に積み上げた稲わらをギュッと圧縮して
5㎝位の高さに加工をしています。
ワラ床畳は断熱性・クッション性に優れています。

いまの畳床はどういうものかと言うと・・・
・ワラとワラの間にポリスチンフォームを挟んでいるスタイロ床
・細かな木材を圧縮したインシュレンボードでできている建材床
などが主流です。

建材床はワラ床に比べると硬く感じますし、
フォーム入りのものはやや耐久性に難があるものもあります。

畳表のい草に関しては、中国産が流通しています。
国産品は、生産者の減少問題があり、貴重なものになりました。

アトピッコハウスの畳は国産です。
化学染料を使わず、昔ながらの天然泥染めで特別な畳を作っています。
素材も製法も安心できる昔ながらの畳なのです。

昔ながらの畳の注文方法

畳を注文したいけど、直接畳屋に行くのは気が引ける。
飛び込みでいいのかしら?
ハードルが高いなあと思われがちですが、
そんなことはありません。


HPを作っている会社もあるので、
施工エリアや流れを確認し、
問い合わせからしてみてもいいかもしれません。

もちろん当社にご注文頂いても大丈夫です。
畳屋さんとのやり取りを代行します。

丸々畳を新調する他、
既存畳の床(とこ)はそのまま、表とヘリを新しくする「表替え」
年数が5年位であれば、リバーシブルな畳表を裏返す
「裏返し」という方法があります。

年数が経ってないのであれば、表替えや裏返しで十分です。
工事も1日で済ませられます。

昔ながらの畳のお手入れ方法

新しい畳にしたら、綺麗な状態を保ちたいですよね。

昔ながらの畳はワラ床とい草でできていますから、
呼吸をします。

新畳にして最初の梅雨時期、湿気が多い時期ですと、
カビが生えることがあります。
これは想定される現象なので、あわてず処理をしましょう。

畳は水分が苦手なので、
消毒用エタノールなどで拭き取り、
十分に乾燥していただければ大丈夫です。

普段は畳の目に沿って掃除機をかけ、ホコリを除去するだけでOKです。

いかがでしょうか?

昔ながらの畳へ、思ったより簡単に交換できませんか?
うまくお付き合い頂ければ20年も30年ももつ畳は、
万能な床材です。

ワラ床でできた畳のクッション性は何とも言えないものです。

アトピッコハウスの「ほんものたたみ」は、
ワラ床で、国産のイ草でできています。

ご注文いただければ畳屋さんの手配から納品まで
代行いたしますので、
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

ほんものたたみ

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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ほんものたたみ