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珪藻土塗り

珪藻土の耐熱温度と、熱に強い理由

2021/08/16
2022/06/27

珪藻土は、目に見えない無数の穴が開いています。その穴が空気層となり、断熱効果を発揮する訳ですが、耐熱温度は、1,000℃と言われています。また、珪藻土の原料である珪藻は、ガラスと同じ二酸化ケイ素(SiO2)で、融点(溶ける温度)は1,250℃と言われています。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、1,000℃ほどで焼いて不純物を飛ばした焼成珪藻土です。燃えません

燃えない珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土製品いろいろ

珪藻土は、植物性プランクトン(珪藻)の化石です。居酒屋等で見かける七輪や火鉢のほか、最近では、バスマット、コースターの方が身近で有名かもしれません。七輪や火鉢は、中に燃えた炭が入っていても、平気で、直接手で触れることが出来ます。それに、温もりを感じる程度で、やけどをすることもありません。

また、吸水性能、調湿性能が優れていることから、バスマットやコースター、食品加工のろ過材、また、建築の内装材として、塗り壁材などにも使われています。

これら、耐熱性とか吸水性、調湿性といった特徴は、どこから発生している機能なのかというと、珪藻土の骨格構造と、加工の仕方によるものです。

珪藻土

珪藻土が熱に強い理由

珪藻土は、湖底とか海底に堆積した珪藻(けいそう)の化石が地上に隆起した地層です。もちろん、湖底とか海底に堆積とするのは珪藻だけではなく、動植物の死骸、ゴミなども含まれていますから、珪藻土が取れる地層すべてが、珪藻土という訳ではありません

また、珪藻土を含む土壌をそのまま使うことも出来ません。

地中から掘り起こした珪藻土は、目詰まりしており、また不純物を含んでいますから、目詰まりや不純物を取り除くために1,000℃程度の高温で「焼成」します。

珪藻土の原料となる珪藻は、目に見えない無数の穴を持つ骨格構造をしています。その穴の総面積は、1gの珪藻土で、テニスコート半面分に相当すると言われます。しかし、地中から掘りおこしただけの珪藻土は、目詰まりしているので、焼成して不純物を飛ばすわけです。

珪藻土の融点(溶ける温度)は、1,250℃と言われますので、溶けてしまう直前まで温度を上げて、焼き上げるわけですね。

そうして目詰まりが解消された珪藻土の空気を含んだ隙間(穴)が、断熱性や吸水性、調湿性のもととなるわけです。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、焼成しており、ビールの濾過材などにも使われる珪藻土と同じものです

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珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土の耐熱温度

珪藻土の耐熱温度を実感できるのは、居酒屋で見かける七輪が一番身近だと思います。珪藻の骨格は、二酸化ケイ素(SiO2)ですから、ガラスと一緒です。1,250℃を超えると溶け始めますが、不純物を飛ばして、珪藻土の性能を高めるために1,000℃程度の温度で焼く(焼成する)ことが必要とされています。

珪藻土は、耐火レンガに使われたり、ビールや醤油といった食品加工に使われたり、食品そのものの原料として使われることも、化粧品の原料として使われることもあります。そこで、1,000℃程度の高温で焼成する必要があるのです。

焼成した珪藻土は、食品の加工に使える証として、食品添加物に認められます。

七輪や火鉢などの場合は、焼成した珪藻土を原料にするのではなく、掘り起こした珪藻土の地層を、そのまま「七輪」の形に成形し、その状態で、高温で焼成して完成です。

焼成することで消毒されますので、調理に使える道具となるわけです。

珪藻土は燃える訳ではなく溶ける

珪藻土は、珪藻の骨格(から)で、耐熱温度は、1,000℃程度。ガラスと同じ二酸化ケイ素ですから、いくら熱を加えても、燃えることはありません。1,250℃と言われる珪藻の融点(ゆうてん)を超えると、ガラスと同じように溶けてしまいます。

しかし、溶けるまで、珪藻土を焼いたら、もっとも大切な珪藻土の「穴」も無くなってしまいます。そこで、1,000℃程度で焼く(焼成)することが推奨されるわけです。

珪藻土を焼成すると、珪藻土が溶けて、珪藻土の穴が崩れ、珪藻土の性能が落ちるという人もいますが、地中から掘り起こしただけの珪藻土は、目詰まりしており、珪藻以外の不純物を含んでいることを忘れてはいけません。

1,000℃程度の高温で焼成し、目詰まりを解消しないと、ろ過材にも、吸水材、調湿材にも、塗り壁材にも使えません。

建築用途に使う場合は、未焼成の「生」の珪藻土を原料としているメーカーもあり、そうした会社は、焼成していない珪藻土の方が、性能が良いという言い方をしている場合があります。

ただ、地中から掘り起こしただけの珪藻土は、折角の珪藻の穴も目詰まりしており、太古の昔からの動植物の死骸やゴミなどが一緒に堆積し、地層になっていますから、不衛生です。

珪藻土塗り壁

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、珪藻土の目詰まりを解消した焼成珪藻土を使用しており、調湿性能は、一般的な漆喰の6倍以上です。

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珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土の加工方法

居酒屋で見かける七輪や火鉢は、成形してから焼成しますが、食品加工のろ過材や、化粧品や食品の原料として使う珪藻土は、必ず焼成した食品添加物としての珪藻土を使います。

珪藻土には、目に見えない無数の穴が開いており、その穴がろ過材、吸水材、調湿材等の機能を発揮する元となりますから、珪藻土の穴をつぶさないような加工方法が必要です。

また、珪藻土は、漆喰と違って、珪藻土単体では、水を加えても固まりません。そこで、凝固剤として、石灰とか石膏とか、粘土、接着剤などを添加します。しかし、それらの凝固剤は、珪藻土の穴をふさぎ、珪藻土の調湿性能を落としてしまいます

そこで、塗り壁として使用した場合の珪藻土の調湿性能は、JIS規格等の客観的な評価基準に照らし合わせて、性能の良し悪しを評価する必要があります。

珪藻土塗り壁「はいから小町」は、にがりとマグネシアで固めた珪藻土塗り壁。珪藻土の大切な穴をつぶしていない製品です。

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珪藻土塗壁 はいから小町

まとめ

珪藻土が高温をかけても燃えないのは、1,000℃程度の耐熱温度があるためでした。また、珪藻土の原料である珪藻の溶ける温度(融点)は、1,250℃なので、それ以上の高温で焼成すると、珪藻土の骨格構造が壊れ、調湿性能もろ過性能も落ちてしまいます。

また、地中から掘り起こしたけどの珪藻土は、珪藻土の穴が目詰まりしており、珪藻以外の不純物も含まれているため、食品や化粧品の原料としては使えません

塗り壁などの原料として使う場合も同じで、1,000℃程度で焼成し、目詰まりを解消した珪藻土のほうが、珪藻土の目詰まりが解消され、性能が良くなります

珪藻土塗り壁「はいから小町」は、焼成珪藻土を原料とする調湿性能の高い自然素材100%の珪藻土塗り壁です

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珪藻土塗壁 はいから小町

よくあるご質問

焼成珪藻土と、未焼成珪藻土の違いを教えてください

珪藻土とは、珪藻の化石を含む土です。利用可能な部分は、珪藻の骨格部分ですが、地中から掘り起こしたばかりの生の珪藻土(未焼成)は、穴が目詰まりしており、吸水、調湿、ろ過等の性能は高くありません。そこで、1,000℃程度の高温で焼成して目詰まりを解消させた珪藻土が焼成珪藻土です。

はいから小町の原料は、何ですか?

珪藻土塗り壁「はいから小町」の原料として使っている珪藻土は、1,000℃程度の高温で焼成した高性能の焼成珪藻土です。白色珪藻土と呼ばれ、食品添加物として認められており、安全性と調湿性能に優れています。

珪藻土の耐熱温度は何度ですか?

珪藻土は、珪藻(けいそう)の化石で、骨格に目に見えない無数の穴を持っています。多孔質という性質ですが、その穴が空気を含み、断熱層となることで、熱を伝えにくくします。珪藻土は1,000℃程度で加工しますが、耐熱温度は、1,200℃とされています。

珪藻土の七輪が熱くないのはなぜですか?

珪藻土には、目に見えない無数の穴が開いており、その穴が空気層となり、断熱効果をは発揮するため、熱くないのです。七輪や火鉢などは、珪藻土を含む地層の土を成形し、その後、焼き固めて製品化しますので、目詰まりも解消され、断熱効果もアップしていると思われます。

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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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