アトピッコハウス ブログ

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店舗や賃貸工事で知っておくべきポイントまとめ

  • 25
  • 4月
  • 2019

店舗や賃貸経営で、
自然素材を検討する方がいます。

お問合せをいただいたら、
アトピッコハウスは全力で止めています。
売上が下がるのに、
なぜ、建材を販売しないのか。

その理由を解説していきます。

店舗や賃貸経営と自然素材

いつかは使いたい自然素材ではなく
いつもの自然素材メーカーへ。
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

店舗や賃貸経営で、
自然素材の採用を検討される理由は大きく分けて2つ。

無垢の床でイメージチェンジ

1つは、自然素材が好き。
もう一つは、差別化です。

人口が減っている日本は、
賃貸余りが続いていて、
人口が増加しない限り、変わりません。

外国人を受け入れなければ、
人口が急激に増えることは見込まれませんし、

外国人に貸し出すリスクが、
日本には根深くありますから、
付加価値を高めて、
選ばれる賃貸や店舗経営を期待して、

自然素材も検討していただいているようです。

確かに賃貸で、珪藻土の塗り壁が使われていたら、
選んでいただける、かもしれません。

店舗や賃貸経営で考えるべき初期投資

個人の住まいとは違い、
賃貸や店舗の経営には、

減価償却という決算項目がついてきます。
平たく説明すると初期投資ですが、
店舗や賃貸をつくる、という工事費用も

初期投資と考えます。

商売としては初期投資を
コンパクトにした方が得ですから、
工事費用は、押えた方が、良いに決まっているのです。

つまり自然素材の賃貸にして、
月額1万円ぐらい高い家賃が設定できた上で、
選んでいただけるのなら、
賃貸経営にはメリットが出てきます。

自然素材の店舗にすることで、
お客様が行列してくれるのであれば、
初期投資して良かったとなります。

でも‥。

賃貸の差別化と経営

空き室がない賃貸経営ができるのは、
建築後10年と言われています。

日本には「常若」(とこわか)という価値観があります。

古い物にはけがれがあるから、
常に新しくしたいという
神道からの精神が根付いているからか、
特に住居は新築を好みます。

それは賃貸にも影響するため
賃貸経営の勝負は10年と言われています。

初期投資である減価償却が、
10年以上だと、
利益を生むことを期待した賃貸が、
負担になる、ということも‥。

特に差別化しなくても、
入居者を募集できる新築賃貸に、

自然素材は不要ですし、
10年以上経過した賃貸物件が、
自然素材の住居にすることで、

どれぐらい募集が増えるのか。
そこは見極める必要があると考えています。

店舗の差別化と経営

店舗は見た目が重要です。

口コミが広がれば、
外観が今一つでも、
隠れ家的な場所として
人気が出ることもありますが、
お客様をお迎えする気持ちの表れとしても、

外観や内装にはこだわりたいし、
夢だった店舗を持つのだから、

自分の希望を詰め込んだ店づくりにしたい。

という気持ちもわからないではありませんが、
初期投資が大きければ、
その費用を回収することが大変です。

平均客単価が500円のcaféなら
客席数から1日の売上は見えてきますが、

初めての経営であれば、
それは机上の数字でしかありません。
お客様に指示されるのか、

自分が予測した売上が確保できる程度の
客数と客単価が確保できるのか‥。

万が一のリスクを小さくするためにも、
初期投資は小さい方がいいんです。

店舗経営と店づくり

一昔前の日本には、
店を作り込むという考え方が定着していました。

例えば立地は一等地で、
豪華な店構えの方がお客さんが入る、というような。
でも時代は変わり、

人の価値観は、様々。

デパートのお好み食堂で行列していた時代とは違います。

私が暮らす鎌倉にも、
お金をかけずにオシャレなお店がたくさんあります。
そういうお店は個人経営で、
丁寧に作りこんだ商品を販売していることが多いので、

好んで、お店をのぞきます。
自宅にいるような空気感が心地良いのです。

大金をつぎ込んで、
豪華につくる大手やチェーン店にも
良さはありますが、

間違ってはいけないのは、
個人経営で、大手と同じ土俵にのること。

差別化のために、
何千万もお金をかけて店づくりをしても、
ブランド力や広告宣伝をしている大手と個人店は違うことを、
理解しておきましょう。

店舗や賃貸を専門としている建築会社

戸建てを中心の建築会社と
賃貸や店舗中心の会社は、
まったく毛色が違います。

賃貸には賃貸の、
店舗工事には店舗のノウハウがありますから、
専門業者に工事を依頼するメリットは、あります。

でも賃貸専門は初期投資についての理解が進んでいますが、
店舗専門業者は、

食い物にしていないか?

と思うことも少なくありません。
工事費用が高い方が、
建築会社や設計事務所としてはうまみがありますが、

クライアントに対して、
本当に親切にしたいのなら、

高い初期投資が本当に必要なのかを、
伝える義務があると
私は考えています。

自宅近くにも、豪華な賃貸物件が出来上がりました。

実は知り合いの建築士が担当しているのですが、
あんなに経費をかけて建てたにも関らず、
入居者はまばらです。

多分、家賃も相当に高いハズ‥。

その設計士は50代前半。
時代錯誤、と言われても仕方がないのではないかと
感じています。

とはいえ賃貸経営初心者も、
独立してオーナーになる店舗経営者も、

理想の店づくりに邁進したがるもの。
なかなか人の意見は聞かないことも事実ではありますが、
プロとして、伝えるべきことは、
きちんと伝えていかなえれば、と思っています。

アトピッコハウスの建材は、
すべて本物です。
長く使っていただきたいから、

入れ替わりの激しい賃貸や店舗よりも、
個人の住まいに使っていただいた方がいい。

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