無垢フローリングの選び方

たくさんの種類があるフローリング。
無垢フローリングを使いたいけど、
種類がたくさんあるし、選び方が全然わからない。

難しく考えず、簡単に決めて大丈夫なんです。

色は白っぽいのがいい、
部屋はこんな感じにしたいとか、
おおまかなイメージで決めちゃっていいのです。

無垢フローリングの選び方

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。



日本は東西南北に長いので、寒冷な土地と温暖な土地が混在しています。
寒冷な土地と温暖な土地では、生息する木の種類が違います。

世界に広げると、ブラジルと北米では生息する木が全く違いますし、
同じ木の種類でも国によって、印象が変わる種類もあるのです。

そんなたくさんの木材から、自分好みを探す方法をご案内します。

・好きな部屋のイメージで選ぶ
・産地で選ぶ
・床暖対応、ペット対応など付加価値で選ぶ
・予算で選ぶ

好きな部屋のイメージで選ぶ

こんな部屋にしたいというイメージって、なんとなくありませんか？

例えば、ナチュラルテイストのお部屋。
シンプルで飽きがない色味でまとめましょう。
ナラやメープルなど明るい色が使いやすいです。

アンティークな雰囲気が好きという方は、
古材でもいいのですが、靴を脱いで生活する日本では現実的ではありません。
古材は建具などに使い、床は使い込んだ感じが出てくるウォルナットやオークがおすすめです。

産地で選ぶ

国産にこだわりたいのであれば、
森林大国である日本国内では、代表的なものが木材があります。

杉やヒノキなど花粉症の方には、苦手意識があるかもしれませんが・・・

秋田杉、屋久杉などが有名ですね。



ヒノキですと、木曽ヒノキ、吉野ヒノキ、尾鷲ヒノキが有名です。

「地産地消」という言葉を、良く聞くようになりました。
自分が住んでいる土地のフローリングを採用すると、安く済むこともあります。
探してみるといいかもしれませんね。

床暖対応、ペット対応など付加価値で選ぶ

足元からぬくぬくする床暖房は最高ですね。

無垢フローリングは天然木のため、呼吸をします。
気温差がある夏と冬で伸縮を繰り返します。
熱には弱いので、反ったり割れたりすることがあります。

床暖房を併用する場合、
床暖房用に加工した商品を使う必要があります。
が、床暖房対応商品は、高額なものが多いです。

ペットがいるため、滑りにくくしたい。
汚れを防止したいということであれば、塗装商品を選ぶこともできます。

予算で選ぶ

現在の家で多く流通している床材は、
合板フローリングです。

合板フローリングでも、
遮音に特化したものなど商品によっては、
無垢フローリングとそんなに値段が変わらないものもあります。

無垢フローリングは、樹種によって金額はさまざまです。
広葉樹と針葉樹では、成長スピードが違うので、
フローリング材として加工できるまで時間がかかる樹種は、高額になります。

予算内で買える商品を選ぶというのも、
無垢フローリング選びの一つの方法です。

いかがでしょうか？

無垢フローリングを選びの、
参考になりましたでしょうか。

好きなイメージで決めていいし、
出せる予算に合わせて決めてもいい。

やっぱり決められない。
決め手にかけるという方は、
お気軽にご相談ください。

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