アトピッコハウス ブログ

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結晶性シリカ・クリストバライトは、発ガン物質か?

  • 01
  • 3月
  • 2008

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

珪藻土及び、珪藻頁岩には、
「肺がん物質=クリストバライト」が含まれていて危険だという人がいるので、
クリストバライト・石英(クウォーツ)に関して少し解説させて頂きます。

クリストバライトとは「結晶性シリカ」のことで、
水晶・オパール・石英(クウォーツ)などと同じ分類の天然の鉱物です。
人工のシリカとしては、乾燥剤のシリカゲルが身近な存在として有名です。

クリストバライトが危険だという人は、クリストバライトが
IARC(国際ガン学会)で「肺がん物質」としてグループ1に分類されていることを指摘しています。
同じグループ1には、タバコ、ビールやワインなどのアルコール、
木工の粉塵、太陽の光なども含まれています。

珪藻土は珪砂などと同様、
自然界から採取される「非結晶シリカ(二酸化ケイ素)」で、
珪藻土にはクリストバライト・石英(クウォーツ)は含まれていません。

また珪藻土は多孔質という特徴があるため、
調湿材やビールの濾過材として利用されています。
しかし、珪藻土そのものは不純物を含んでおり、
そのままではビールの濾過材など食品の加工には使えません。

そこで珪藻土は焼成して不純物を取り除いています。

その珪藻土を焼成する過程で、一部がクリストバライトに変化することがあります。
焼成した珪藻土には、「肺がん物質=クリストバライト」が含まれていて危険だと言う人は、
その部分を指摘している訳です。

次に珪藻頁岩は、
珪藻土が土中の高温・高圧によって自然とクリストバライトに変化したものであり、
重量比で24%~80%の割合でクリストバライトを含有しています。
(北海道立地質研究所報告,第74号,83-95,2003を要約)

つまり、自然の力で焼成されたようなものが珪藻頁岩といえます。

クリストバライトそのものを取り上げて危険だというのは、
実はとても歪曲した解説であり、「肺がんのリスク」があるというのは、
鉱山などで働く人が大量に吸入した場合のことを指しています。

どんな「粉」でも大量に吸い込むと有害なのは、小麦粉でも同じです。

珪藻土や珪藻頁岩を塗り壁材として使用する場合、
壁に塗り固めるので、硬く固まる性質の仕上がりであれば問題ないと思います。

調湿性、消臭性に優れた特徴を考えると、
珪藻土も珪藻頁岩も素晴らしいものだと思います。

メリットの方が多いと思うので、壁材として安心して使っていいと思います。

それでもクリストバライトが気になる方は、珪藻土も珪藻頁岩も使わない方がいいと思います。

なお、アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」には、
珪藻頁岩は、全く使っておりません。

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