アトピッコハウス ブログ
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白い壁のメリット・デメリット

2016/09/11
2022/06/24

「白い壁にしたいけど、デメリットが気になる」
「白すぎるって、問題あるの?」

新築やリフォームで壁を決めるときに、
「白い壁」にこだわる方は多いです。

けれど、白い壁にしたいと思いつつ
真っ白の壁って良いところもあるけれど
そうじゃないデメリットも多そう…
と思う方が多いようで、

実際「白い壁にするメリットデメリットって何ですか?
というお問い合わせをいただくことがあります。

アトピッコハウスでは、
色で迷ったら白にすることをお勧めしていますが
今回は、メリット・デメリットの両面から
白い壁について迫っていきたいと思います。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、純白を基本に、パステルなカラーバリエーションです。

純白のほか、全8色の珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

白い壁にするメリット

白い壁にも長所短所があります

アトピッコハウス㈱、名古屋出身・スタッフの平野亜矢子です。

壁の色は部屋の中で占める割合が最も大きく
印象を左右する要素でもあるので、
慎重になるのもよく分かります。

アトピッコハウスにも、
色に関するご相談はとても多いのですが

その際は、特別なこだわりがない限り
「白」をおすすめすることがほとんどです。

1番の理由としては、
どんなインテリアのテイストでも
どんな家具や小物の色でも
合わせやすいからです。

洋服でも白のシャツや白いボトムを
定番として置いておくと便利なのと
同じ感覚ですね。

後でカーテンや家具、小物など
気分で変えたくなった時も
白にしておけば融通がききます。

2番目のメリットとしては、
部屋が広く見えることが挙げられます。

白は膨張色なので、実際の部屋の広さよりも
広く感じることができるというわけです。

さらに、明るく見えるというのも
大きなメリットと言えます。
日当たりがあまり良くない部屋でも
壁が白いというだけで、
明るさを感じ取りやすいのです。

白は実際の明るさより、さらに明るく感じさせてくれる

さらに、白い壁紙にした場合、
たとえ少しひっかけて捲れてしまっても
色の濃い壁紙よりも傷が目立ちにくいのも
嬉しいメリットです。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は、純白を中心にパステルカラーで、全8色です。
硬く仕上がってボロボロせず、洋服をこすっても白く付かない点が評価されています。

純白が特徴の珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

白い壁のデメリット

しかし、これだけ良い点があっても
もちろんデメリットもあるのが物事の道理。

では白い壁にはどんなデメリットが
あるかと言うと

まず大きい要素としては
汚れが目立つということ。
これはかなり濃いめの色味と比較しての場合ですが

突発的な食品の汚れ、落書き、
たばこのヤニなどの経年汚れも
比較的目立ちやすいといえます。

また、まぶしく感じるというのも
デメリットととらえられがちです。

明るく感じるというのが良い点ではありますが
特に日当たりが良い部屋では
それが行き過ぎて、目がチカチカする
という感覚に陥る方がいるのも事実。

というのは、白は光の反射率が80%
とも言われています。
人間が心地よく感じるのはせいぜい60%程度。

あまりまぶしいのも、疲れてしまいます。

冬のスキー場でゴーグルを取ると
日光を浴びた真っ白なゲレンデのまぶしさに
思わず目を細めてしまうのと同じです。

日の射すゲレンデが眩しいように、白い壁は光を反射して眩しく感じる

また、白が基調の家具やインテリアを予定している場合
無機質で落ち着かなくなることも考えられます。

白は清潔の象徴ともいえる色なので
好まれる方も多いです。

しかし、家具もカーテンも壁も全てが白一色になると
無機質で殺風景な印象になる上、
「汚してはいけない」などの強迫観念で
落ち着かなさを感じる方もいるようです。

白い壁を選ぶときの留意点

では、白い壁のメリットを最大限に享受しつつ
デメリットをなるべく小さくするには
どうすればいいのでしょうか?

それは「真っ白」な白を選ぶのではなく
オフホワイトやベージュ寄りの色味を選ぶこと。

白といっても、青みが強いもの、
黄みが強いものなどその種類は様々です。

青みが強いものや限りなく真っ白に近い
ピュアな白だと冷たさを感じやすい
というデメリットがあります。

黄み寄りの白なら暖かみがあると同時に
汚れも真っ白よりも目立ちにくくなります。

サンプルを取り寄せてから
「もっと白っぽいのはありませんか?」
というお問合せも多いですが、

手のひらサイズ程度のサンプルで見るよりも
実際に部屋全面に貼ると、もっと明るく
感じられるはずです。

なので、サンプルでは
「ちょっとベージュ味が強いかも…」
と思うくらいでちょうど良いのです。

実際にはお部屋には日光も射し込むので
そうなると、より明るく感じられるはずです。

また、特にリフォームの場合は
真っ白のものを選ぶと、
建具や柱などの経年変化との対比で
浮いてしまう可能性が高いので

ベージュ味が強めのほうが
馴染みが良くなります。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」であれば、「くちなし」とか「れもん」といったカラーがあります

珪藻土塗り壁「はいから小町」のカラーバリエーションは、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

自然素材の白い壁ならデメリットも一発解決!

アトピッコハウスの壁材は
どれも白色の取り扱いがあります。

しかも自然素材でできているので、
新建材のような画一的な工業製品ではなく
天然のもの特有のランダムな表情と
美しい陰影が、無機質さを消してくれます。

珪藻土塗り壁の「はいから小町」も
漆喰調塗り壁の「漆喰美人」も
白色があります。

巷に数ある塗り壁の中でも、
濁りのないクリアな白が評判ですが
「はいから小町」は粗めの質感とパターン付けで
「漆喰美人」はなめらかなツヤ感とパターン付けで
豊かな表情を生み出しています。

だから、真っ白独特の無機質感とは
一線を画しているのです。

ゆず肌で、しっかりパターンがつく「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

漆喰調にツルッと仕上がる「漆喰美人」の詳細は、こちら

資料請求は、こちら

また、布クロスの「すっぴんクロス」は
オフホワイトやベージュみの強い白の
ラインナップを多く取り揃えているので

温かみを持たせながら、明るいお部屋作りを
実現することができます。

自然素材クロス「すっぴんクロス」の詳細は、こちら

資料請求は、こちら

無機質で画一的な印象的になりがちな
ビニールクロスとは違い
美しい陰影と温かみのある自然素材なら

白のデメリットを薄めつつ
白のメリットを最大限に享受できる
お部屋作りが実現できるんです。

せっかくのお部屋作り、
同じ白を取り入れるなら、家具や小物を
美しく映えさせてくれる「自然素材の白」
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

真っ白な壁にしたい方には、珪藻土塗り壁「はいから小町」の
はつ雪がオススメです。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料は、こちらからご請求いただけます

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