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テフロン加工に改めて発ガン性の指摘

2005/08/09
2018/05/28

ライブドアの投稿画面が新しくなっていた。微妙に使い方が違ってちょっと戸惑う‥。

このカテゴリーでは、毎日の新聞記事から気になるものをピックアップしています。あとぴっ子クラブ会員へお送りしている通信ではお伝えできない「何故私がこの記事が気になるのか」をお話したいと思っています。皆さんのご意見もお聞かせくださいね。

フライパンなどのテフロン加工に使われている助剤について、アメリカ環境保護局科学諮問委員会は2005年6月27日、「人間にとっておそらく発ガン物質だ」としる評価リスクをまとめた。この助剤は、人工有機フッ素化合物のひとつ、ペルフルオロオクタン酸(PDOA)。テフロン製品は、アメリカの化学大手デュポン社の製造によるもので、テフロン加工は従来より発ガン性が指摘されていた。<ニッポン消費者新聞 2005年7月1日>


私たちの生活に入り込んでいる製品が、すべて安全ということは残念ながらありません。

横浜国立大学の浦野紘平教授も「化学物質や金属類のうち、毒性がはっきりしているのは2割程度で、残りはほとんど、リスクを抱えながら使っている」(朝日新聞 2005年8月2日)と話しています。

数字が得意でない私の記憶は定かではないのですが、毎日新しい化学物質が300だったか、3000だったか、雨後のタケノコのように作られているらしい。

化学物質は作るのは簡単ですが、その安全性を検証することは簡単ではなく、かなりの費用もかかるので、検証をすることは稀で、またしたとしても開発した企業に有利な情報がでるような検証の仕方をすることもあますし、また結果の解釈の仕方も色々あって、白黒明確にできないことが多いような気がします。

例えば、アレルギーの除去食。

血液検査で、クロと判明した食材全てを除去する先生もいるし、クロと判明した食材の中から、実際に食べて悪化するものだけ除去を指導する先生もいる。

そのどちらが正しくて、どちらか一方が間違っているのではなく、その患者さんの状態によってケースバイケースで判断する、経験がすごく重要だと私は思っています。

だから、アレルギーの治療は、時として科学的に白黒はっきりせず、うやむやに感じることもありますが、科学を超えた人間の経験という「英知」によって、少しずつ状態が改善していくのです。

科学的データを絶対視したい人は、自分自身の経験を信用していないのかなー。

椅子の高さを決める時「人間工学的」にベストな高さというものがあります。でもそれって、どうなのかな、といつも思います。

例えば、薄着の夏と厚着をする冬だと、車のシートの高さを私は変えています。ダウンを着て運転する時とTシャツ1枚の時では、心地良い位置というのが違うのが当たり前。

でも、人間工学的にベストな高さを決定し、それに満足する人は、心地良いという感覚は関係ないということでしょう。

それって人間が退化しているか、一種のマインドコントロールのように感じます。

科学や化学の進化によって、私たちの生活はとても便利になりました。でも科学や化学では解明できない複雑な知能や構造、心理パターンを持っている自分の経験や感覚を大切にすることが、今の時代だからこそ重要なんだと思うのです。

科学や化学に利用されたり、翻弄されるのではなく、賢く利用していきたい、そう思っていただけたら、今日も応援よろしくお願いしますね。

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