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» 後藤 坂社長のブログ記事

珪藻土の価格は、高いか安いか

投稿日:2017年05月09日 作成者:


珪藻土の塗り壁にしたいという希望を持ちながら、
価格で断念しましたという方もいると思います。

しかし、考え方次第では、あきらめる必要は
ありません。

では、珪藻土の価格は、高いのか、安いのか?
どうやれば、珪藻土の塗り壁を実現できるのか、

書いてみたいと思います。

価格そのものは、クロスの3倍

珪藻土の価格は高いの?

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤です。
まず、珪藻土は、塗り壁ですから、
クロスを貼るような訳には行きません。

材料代も高いし、なによりも、工事に手間暇がかかります。
価格でいうと、珪藻土の塗り壁は、

クロスの3倍はすると思います。
ひょっとしたら、もっと高くなるかも知れません。

最低3倍と考えるが、妥当なのかも知れません。

しかし、価格と価値という問題がありますので、
3倍の費用を払ってでも、珪藻土にする価値を感じられる
とするならば、単純に「高い」とは、言えなくなる訳です。

塗り壁比較なら、漆喰よりも安い

珪藻土の価格は、クロスと比較すると、最低3倍という話を
しましたが、漆喰風の塗り壁と比較すると、

同じ金額か、多少、珪藻土の方が安いと思います。

では、なぜ、漆喰よりも、珪藻土の価格の方が、
安くなるかというと、「下地の処理」の問題があるからです。

珪藻土系の塗り壁は、下塗りを必要としない製品が、
比較的多くありますが、

漆喰系の塗り壁は、下塗り必須となっているケースが
多いのです。

つまり、下塗りの材料代と、手間暇というのが、
仕上げ材とは別にかかってくるので、

漆喰の方が、高くなるという訳です。

何に価値を感じ、何を求めるか

内装の壁を珪藻土にしたいといった場合、
なぜ、珪藻土にしたいのかによって、

選択肢も変わるし、費用も変わります。

もし、珪藻土風のテクスチャーが気に入っていて、
見た目が「珪藻土ふう」であればいいと言うのであれば、

珪藻土クロスを貼るという選択肢でもいいかも知れません。

しかし、珪藻土クロスは、しょせんクロスなので、
90cmごとに、ジョイントと呼ばれる継ぎ目が現れますし、

調湿性能などは、ほとんど期待できません。

もし、調湿性能や消臭性能といった機能を求めて、
珪藻土の塗り壁にしたいということであれば、

費用を捻出して、本物の珪藻土塗り壁にした方がいいと思います。

DIYという選択肢もあるけど、仕上がりはそれなり

費用を抑えるために、珪藻土をDIY施工するという
選択肢もあると思います。

しかし、準備も、後片付けも、想像以上に大変です。

しかも、仕上がりは、どう頑張っても、
それなりにしかなりません。

家族の想い出づくりのために、DIYに挑戦したいという場合は、
職人さんに準備も、片づけも全部やってもらって、

コテを動かして、塗る作業だけやらせてもらえばいいと思います。

それでも、仕上がりは、それなりにしかなりません。

「味があっていい」とか「家族の想い出」と考えられる
場合は、問題ありませんが、

お客様の眼に触れる場所は、それなりに
気を使いたいものです。

ただ、あとは、価値観次第です。

予算確保が、先決

珪藻土の塗り壁は、最低クロスの3倍の価格ですから、
まずは、予算を捻出しないとなりません。

価格が高いのは、仕方ありません。

そこは、調整できません。
いいものは、高いのです。

しかし、それだけの価値はあります。

もし、高いのを承知の上で、珪藻土にしたいということであれば、
どこか他の予算を削って、珪藻土に廻すことです。

キッチンやお風呂やトイレといったものは、
ちょっと型が古くなったら、

格段に値段が安くなりますし、

メーカーを変えるだけで、50万、100万といった費用は、
捻出できます。

あるいは、家を1坪小さく作るということでも、
費用を捻出できます。

無限の予算を持っているという方は居ない訳ですから、
どこに「予算」を使いたいかを考えて、

もし、珪藻土にしたいということであれば、そこに
費用を掛ければ、良いのです。

いかがでしょうか?

珪藻土の価格は、最低でもクロスの3倍はします。
決して安くないです。

もし、クロスの予算しかないのなら、
他を削って、予算を確保して頂くか、

珪藻土は、諦めた方がいいです。

珪藻土の価格が高いのは、材料代のほかに、
手間暇が、クロス仕上げの何倍も面倒だからです。

もし、珪藻土塗り壁の価値が、価格以上であれば、
まずは、予算を捻出するところから、

準備を始めたらいいと思います。

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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珪藻土クロスに、何を期待しますか?

投稿日:2017年04月24日 作成者:


珪藻土クロスは、珪藻土の塗り壁ではありません。
ひょっとしたら珪藻土は、全く使っていない
可能性さえあります。

では、珪藻土クロスは、どうやって作るのか、
どんなものなのか?

私の会社でも、「塗り壁風」のクロスを作っていた時期が
ありましたが、今は、やっていません。

その経験も踏まえて解説してみたいと思います。

調湿性能を期待すると、ガッカリする

珪藻土の塗り壁

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤です。

珪藻土クロスというのは、珪藻土バインダーを
裏紙となる「紙」に塗りつけたものです。

珪藻土にしろ、土壁にしろ、
そのままでは、「紙」の上には付着しないので、

糊とか接着剤を混ぜて、珪藻土入りの糊、
土入りの糊を作る訳です。

糊のことを「バインダー」と呼びますので、
この糊に珪藻土を混ぜたものが、

珪藻土クロスの原料である
珪藻土バインダーになるのです。

確かに、珪藻土には調湿性があります。
しかし、それは、珪藻土に空いている無数の微細な穴が、

水蒸気を吸ったり吐いたりするからであって、
糊や接着剤によって、珪藻土の穴を塞がれてしまっては、

調湿性能を発揮することは出来ません。

しかも、「紙」の上に、数ミクロン単位で、
珪藻土バインダーを塗りつけても、

完成した珪藻土クロスに調湿性能は、あまり期待できません。
もし、珪藻土クロスに調湿性能を期待するのであれば、

JIS規格に基づき、どの程度の「吸放湿能力」があるかを
確認した方がいいと思います。

消臭性能も期待できない

珪藻土は、もともと消臭性能に優れた素材ではありません。

あえて言うと、「水溶性」の臭いは、
珪藻土の「穴」の働きによって、吸収分解する力はあります。

しかし、珪藻土クロスは、紙に、珪藻土バインダーを
塗ったものですから、

珪藻土の穴は塞がれているし、しょせんは、
紙の上に、数ミクロン単位で塗られた

珪藻土バインダーに、大きな消臭効果を期待するという方が、
無理があります。

ジョイントは必ず分かる

また、珪藻土クロスは、しょせん「壁紙」です。
壁紙は、有効巾90cmで作られますので、

どうしても、90cmごとにジョイントと言う、
つなぎ目が現れます。

ジョイントが目立つ、目立たないというのは、
職人さんの腕にもよるし、施工の丁寧さにもよりますが、

いずれにしても、クロスはクロスです。
過大な期待をすると、ガッカリすることになります。

何を期待して、珪藻土クロスにしたいのか?
それを明確にしておく必要があると思います。

塗り壁風のテイストにはなる

しかし、しょせん珪藻土クロスと言えども、
ビニールクロスと比較すると、

圧倒的な存在感だし、ジョイントが分かるとは言っても、
本当の珪藻土塗り壁にするよりも、

圧倒的に「お値打ち」で、珪藻土風の壁にはなります。
つまり、それで満足できるのなら、

それでいい訳です。

ただ、過剰な期待をしないこと、
そして、施工業者の方にも、過剰な要求をしないことが、

重要だと思います。

優先順位と、予算が重要

予算を気にせず、家作りが出来るという人は、多くないと思います。
多かれ少なかれ、ある程度の制約がある中で、

優先順位を設定して、取捨選択するのが、
普通の家作りだと思います。

もし、どうしても、珪藻土風の仕上がりにしたくて、
珪藻土クロスを選択するのであれば、

珪藻土クロスの決定を理解した上で、
雰囲気を楽しまれたらいいと思うのです。

いかがでしょうか?

珪藻土クロスは、珪藻土ではありませんし、塗り壁でもありません。
雰囲気は、珪藻土の塗り壁風にはなりますが、

調湿性能とか、消臭性能といったことに、
過剰な期待をすると、ガッカリしますし、

業者さんとトラブルになる元です。

もし、調湿性能や、消臭性能を期待しているのなら、
予算を確保されて、本物の珪藻土にされては、
いかがでしょうか?

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アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、
こちらをご覧ください。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細

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無垢の家と、新建材の家の違い

投稿日:2017年04月03日 作成者:


無垢の家に興味のない人は、
無垢の家と、自然素材の家の違いと言われても、
意味が分からないと思います。

しかし、「自然素材」が好きな人にとっては、
無垢か、新建材かといったことが、

とても、気になる。

週末、近所で開催していた「住宅現場見学会」に
行ってきました。

そこでの感想も踏まえて、無垢の家と、自然素材の家
について、解説してみたいと思います。

今でも、シックハウス?

無垢の家は、気持ちいい

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤です。
シックハウス問題は、2003年に法律で規制されたので、
大方の人にとっては、解決済みの問題だと思います。

しかし、あれから15年近くたっているのに、
この週末は、とても、驚きました。

見学させて頂いた住宅は、古い家を
フルリフォームしたもので、

外観も、内装も、設備も、全部真新しくなっていました。
しかし、玄関を開けた瞬間、

「うっ」となってしまいました。

「今時、こんなに臭うんだぁ~」と思いました。

シックハウス問題は、住宅の気密性が上がったことと、
建材に使われる「化学物質」が揮発することで、

発生しました。

そして、換気設備の設置が義務付けられ、
1部の化学物質の使用が禁止されたり、

制限されたりしました。

しかし、それで問題が解決するとは、到底思えませんでしたが、
あれから15年経っても、

新建材の家は、「まだ、こんなに」臭いんだと、
ショックを受けた訳です。

貼りものに魅力を感じない

その家を設計された方にとっては、
どんなところにこだわったという話はしてくださいましたが、
話の中心は、「耐震」とか「気密」といったことが多く、

内装材に関しては、あまり話が出ませんでした。

壁も天井もビニールクロス貼り、
家具類も、全て、シート貼りの製品。

表面が、ピカッ、テカッとして、
見るからに「貼り物」。

まったく魅力を感じませんでした。
でも、無垢の家に関心がない人であれば、

内装材に自然素材を採用するという選択肢は、
ないのでしょう。

なんといっても、本物がいい

無垢の家が好きな人も、新建材の家でいい人も、
どちらもいらっしゃると思います。

しかし、「無垢の家」が好きな人は、
無垢フローリングとか、塗り壁といった

自然素材のことを知っていて、
「新建材の家」でいい人は、

そもそも内装材に関心はなくて、
設備とか間取りとか、色柄に関心があるように思う。

週末、見学に行ったお宅でも、
自然素材と呼ばれる内装材は、

一切使われておらず、私にとっては、
魅力のない家でした。

「化学物質臭」で、臭いというのは別にしても、
床も壁も天井も、パリバリの新建材で、

家具もシート貼りだと、
3年、5年で、みすぼらしくなると思うのです。

それに反して、無垢の家は、経年変化で、
味わい深くなります。

価値を感じない人には意味がない

とはいえ、無垢の家に価値を感じない人にとっては、
無垢フローリングや塗り壁といった

自然素材の内装材と言われても、
魅力も関心も持たれないと思うし、

「新建材」の何が、悪いんだと思うと思います。

新建材が「普通」だと思っていて、
無垢の魅力や価値を知らない人であれば、

一生そのままがいいと思います。

建てた後で後悔しても、そんなに簡単に
建替えられる訳でもありません。

知らなければ、一生、それでいいと思うのです。

どこにお金を使うか?

キッチンやお風呂といった設備に価値を感じて、
そこにお金を使いたいという人にとっては、

豪華なお風呂やキッチンが自慢ということになるのだと思います。

しかし、私は、無垢フローリングとか、
塗り壁といった自然素材の内装材に関心があります。

もちろん、家の断熱性は高くするべきだし、
気密性も高い方が、暑さ、寒さをしのぎやすいし、

冷房も暖房も効きやすい。

耐震性が高いのも当然に必要な性能だと思う。

しかし、私は、設備に、100万、200万といった
費用をかける位なら、

無垢フローリングや塗り壁にしたりといった
自然素材の内装材にお金を使いたい。

いかがでしょうか?

無垢の家に興味も関心もない人は、
内装材よりも、豪華なキッチンとか、お風呂に

魅力を感じるかも知れません。

しかし、お風呂やキッチンを普通のものにすれば、
同じ予算で、内装材を自然素材に出来ます。
新建材の家ではなく、無垢の家を検討してみては、

いかがでしょうか?

アトピッコハウスでは、自然素材の家「べっぴんハウス」を商品化しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。

べっぴんハウスのヒミツをお伝えします。

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漆喰の塗り方を学んでも塗れない

投稿日:2017年03月15日 作成者:


漆喰をDIYしたいということで、
塗り方のお問い合わせを頂くこともありますが、

本物の漆喰の塗り方を学んでも、
素人の方が、簡単にDIY施工できるようなものでは
ありません。

では、漆喰の塗り方とは、どんなものでしょうか?

本物の漆喰は、素人には塗れない

漆喰は、施工が難しい

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤です。
原料の意味で言うと、本物の漆喰は、
消石灰に糊などを加えたものです。

下地を含めて、漆喰と考えている人も
多いと思いますが、

漆喰とは、土壁の上に塗られた
白い「仕上げ材」です。

大した厚みは、ありません。

しかも、平滑な下地を作らないと、
平滑に仕上がらないし、

漆喰調と呼ばれる平滑(フラット)な仕上がりに
しようと思うと、

ちょっと塗り方を学んだ程度では、
上手く仕上がりません。

問題は塗り方ではなく、施工の技術の問題なのです。

塗れないのは、技術的な問題

素人には、この平滑に仕上げるというのが
とても難しいので、

もし、平滑に仕上げたいなら、
塗り方を学ぶよりも、

プロに工事を依頼した方がいいと思います。

本物の漆喰は、DIYで施工できるほど、
簡単な素材ではありません。

もし、仕上がりの品質は兎も角、
本物の漆喰が塗りたいという場合は、

大らかに取り組めば、多少ヘタクソに
仕上がっても、「味」だと思えるし、「思い出」だと
思えると思います。

しかし、もし、それなりの仕上がりを期待するのであれば、
素人では、無理だと思います。

と言うのも、いくら塗り方を学んでも、
平滑とかフラットと呼ばれるレベルにしようと思うと、
技術力が必要だし、腕がよくないと、

無理だからです。

養生や下準備は解説出来ても、
コテの動かし方などは、

実際にコツを掴まない限りは、
右利きの人は、左の上隅から塗り始めてください
といった程度のことしか言えないし、

さっと全体に軽く塗って、その後仕上げてください
といった程度のことしか言えません。

漆喰を塗りたいなら、漆喰風

もし、DIY施工で、漆喰を塗りたいのであれば、
本漆喰の塗り方を学ぶのではなく、

漆喰調の塗り壁を塗ればいいと思います。

漆喰調に仕上がる塗り壁の方が、
本物の漆喰よりも、施工が簡単です。

漆喰の扱い難さが解消されていますから、
施工も簡単で、それなりの仕上がりにも
なると思います。

そして、漆喰調の塗り壁を施工する場合でも、
本漆喰を仕上げる時のように、

平滑とかフラットという仕上げを希望しない方が
いいと思います。

多少「コテ跡」は残ってもいいとか、
はっきりとした仕上げパターンをつけると、
決めておいた方が、

工事が簡単です。

そもそも漆喰に何を求めるか

漆喰の塗り方を学ぶ前に、
そもそも漆喰に何を求めているのかを
考えた方がいいと思います。

本物の漆喰であることが重要なのか、
漆喰風の壁に仕上がることが重要なのか?

そして、漆喰の塗り方を学んで、
自分で塗ることに、意味があるのか?

等といった問題です。

もし、消石灰を原料とした「本物の漆喰」である必要がない
のであれば、

もっとお手軽に、漆喰風に仕上がる塗り壁にされた
方が、いいように思います。

昔の漆喰と今の漆喰は違う

本物の漆喰は、消石灰を原料とした「白い壁」ですが、
表面に塗られている部分は、1mm、2mm程度の
厚さしかありません。

現代の漆喰調塗り壁も、表面の仕上げという意味では、
やはり本物の漆喰同様に、

1mm、2mmの塗り厚です。

しかし、昔の漆喰と、今の漆喰は、
根本的に下地が違います。

昔の漆喰の下地は、厚みが15cmも、20cmもある
土壁でした。

しかし、今の漆喰は、下地が石膏ボードです。
つまり、調湿性能がないので、

本物の漆喰を塗る場合でも、
現代は、下地が石膏ボードになるので、
調湿性能は期待できないのです。

もし、調湿性能を期待して、漆喰を塗りたいというのなら、
現代の漆喰調塗り壁の方がいいと思います。

いかがでしょうか?

漆喰の塗り方を学ぶといっても、
本物の漆喰を塗りたいのか、漆喰調の塗り壁でいいのか、
それによって選択肢が変わると
ご理解頂けたでしょうか?

本物の漆喰の施工は難しいです。

目的にもよりますが、漆喰の塗り方を
学ぶよりも、プロに工事を依頼した方が
いいと思います。

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漆喰の下地は、石膏ボード?

投稿日:2017年01月27日 作成者:


一言に「漆喰」といっても、
今の漆喰と、昔の漆喰は違います。

その一番違うものが「下地」なのです。

また、漆喰そのものも、昔の漆喰と、今の漆喰では、
原料も違うし、使い方も違います。

漆喰に何を求めるかにもよりますが、
漆喰の下地を含めて解説してみたいと思います。

昔の漆喰と、今の漆喰は違う

漆喰の下地は、石膏ボードです

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの後藤です。
漆喰は、消石灰に糊や接着剤を加えた塗り壁です。
消石灰の原料は、生石灰(きせっかい)と呼ばれるもので、

生石灰は、石灰岩から作られます。

漆喰は、炭酸ガスを吸収するから、
環境に優しいといった言い方をしますが、

実は、漆喰を作る過程で、大量の燃料を使うので、
環境に優しいという話は眉唾ものなのです。

それは兎も角、まず、石灰岩を焼いて、
生石灰を作り、それに水を加えて、

消石灰を作ります。

これが漆喰の原料になる訳です。

本物の漆喰は、この「消石灰」を原料にしたものですが、
扱いは危険だし、難しいです。

本物の漆喰は、素人の方が、DIYで塗るような
代物ではありません。

一番違うのは、漆喰の下地

今の漆喰と、昔の漆喰の一番の違いは、下地です。

昔の漆喰は、下地の壁が土壁でした。
竹木舞(たけこまい)と言って、竹を編んで、下地を作り、

そこにワラを混ぜて、発酵させた土を塗って、
下地を作る訳です。

その土の発酵にも、昔は、半年も1年も掛けていました。
だから、現代のように、

チャチャと「家が建つ」ということが無かったのです。
キチンとした家は、完成するまでに1年も2年もかかりました。

しかし、今は、そんな家の作り方をしていません。
それは、本格的な家であってもです。

よほどこだわって指定しない限り、土壁の下地の家なんて、
ほぼありません。

それは、田舎であっても同じです。

漆喰風と、本漆喰

漆喰というと、ツルっとした感じに仕上がった
白い壁をイメージする方が多いと思います。

まさに、漆喰のイメージは、あれだと思います。

だから、「漆喰風」に仕上がった塗り壁でいいのか、
あくまで、消石灰を原料にした「本漆喰」がいいのか?

そこをはっきりとさせるべきだと思います。

今はどちらの漆喰も、下地は石膏ボード

ただし、漆喰風の塗り壁にしても、
本漆喰にしても、今は、下地は、全て、石膏ボードです。

また、石膏ボードには調湿性能はないので、
下地が壁の調湿性能を補ってくれるということはありません。

もし、塗り壁に調湿性能を期待するのであれば、
それは、仕上げ材そのものに調湿性能があるかどうか、

また調湿性能の高い仕上げ材を塗らないとならないと
いうことです。

もともと本漆喰は、調湿性能に優れた素材ではありません。
昔の漆喰が調湿したのは、

下地が「土壁」だったからです。

漆喰に何を求めるか?

内装の仕上げに漆喰を塗る場合、
何を期待して、漆喰にするのかを

スタートの前に、キチンと描いておく必要があると思います。

もし、漆喰調の仕上がりを希望していて、
調湿性能も求めているのなら、

調湿性能が「担保」されている「漆喰風」に仕上がる
塗り壁がいいと思います。

本漆喰にしても、漆喰調の塗り壁にしても、
下地は、石膏ボードです。

調湿性能の良し悪しは、仕上げ材料の
性能で決まります。

いかがでしょうか?

漆喰の下地に関して書きましたが、
昔の漆喰も、今の漆喰も「下地」は、

同じく、石膏ボードです。

もし、調湿性能を期待しているのなら、
下地の石膏ボードには期待できません。

漆喰調に仕上がるだけでいいのであれば、
本漆喰を選ぶ必要はないと思います。

でも、やはり「消石灰」を使った
「本漆喰」がいいということであれば、

調湿性能は、期待されないことです。

アトピッコハウスでは、漆喰調に仕上がる
「漆喰美人」という塗り壁を作っています。

こちらは、粘土の化粧品などとしても使われる
モンモリロナイトを主原料にしていますので、

消石灰を使った「本漆喰」ではありません。

しかし、一般的な漆喰の2倍以上の調湿性能があります。

もちろん調湿性能だけに限ったら、
珪藻土系の塗り壁の方が、性能が良い可能性があります。

といっても、調湿性能は、JIS規格で、キチンとした
評価基準があるので、

JISに基づき、どの程度の性能があるのかを
調べておかれるといいと思います。

漆喰美人の調湿性能は、94g/㎡/24hです。

また、下地に関しては、漆喰美人も、普通に「石膏ボード」です。

アトピッコハウスの漆喰調塗り壁「漆喰美人」のことを
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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プロフィール

エコ建材メーカー、アトピッコハウスの創業社長。著書に「+500円で自然素材の家が建つ!」がある。新聞掲載155回以上、テレビ・ラジオ出演、講演実績多数、自然素材開発のパイオニアを自認。珪藻土、漆喰、壁紙、無垢材、畳などのオリジナル健康建材を製造販売。アトピッコハウスは、自然素材の内装建材が一通り揃う小さな専門メーカー。

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